2017年01月29日

「学ぶ」と「遊ぶ」

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生野区全体をキャンパスに見立てた、イクノ大学を作ろうというアイデアを持った生野区在住のSさんが中心となって、「行政」や「大学」や「生野区持続可能なまちづくり」のメンバーが、日曜日の17時30分に集うというのが、考えて見れば「もの好き」な集まりで、もちろん、それぞれが、公の立場で集うのではなく、そういう肩書きがあるけれど、プライベートなボランティアとして集まったわけで、共有しているコトがあるとすれば、自分たちの住むまちを自分たちで良くするコトが大切だよね。そしてそのコトが、自分たちの「遊び」であり、「仕事」にも関わるコトであるというのが、共通事項なのだろう。

金曜日に名古屋で、「Forward to1985 energy life」 の総会があり、新幹線に乗って、大阪から名古屋で降りたのは、なんと初体験で、会社がある地下鉄の小路から名古屋駅まで、1時間30分ほどで行けるのは、あらためて、近いな...っと、今更ながらにビックリし、だって、小路から、京都の北部や神戸の北部には、車で1時間30分なわけで、「距離感」って面白いものだ.....。

それはさておき、「1985」は、家庭の省エネが、地球環境や原子力発電を含む、エネルギー問題の解決に至るのだという、主催者のノイケさん個人の強いパッションが、皆を引っ張るわけで、それはノイケさんにとっての「仕事」であり「遊び」でもあるのだろうが、「1985」の発足と、「まちのえんがわ」の発足はほぼ同時期で、ノイケさんのアイデアが加味されて、「まちのえんがわ」が始動し、何よりも、東北の震災が、「1985」と「まちのえんがわ」のアイデアのきっかけになったわけで、「まち」という存在と「会社」や「個人」がどのような関係性を構築するのがエエのかを模索しているのが「まちのえんがわ」で、「地球環境」と「家庭の省エネルギー」の関係性を模索しているのが「1985」なんだろう。

IMG_3661木曜日の夜に、生野区防火協力会の新年会があり、戦前から続く懇親会で、祖父や親父からバトンを渡されて、参加しているのだけれど、そこで、現役の消防署の若手署員の二人が、漫才コンビとして舞台に出て、消防署員の防火訪問や救急車でのエピソードを「笑い」を通じて、伝えてくれて、あらためて、「笑い」のもつ、心に素直に入り込む力を学んだ懇親会だった。ちょっとした「遊び心」というのも大切だよな.....。

今日の日曜日の朝、久しぶりに自転車に乗って、十三峠を往復し、体を動かす。もちろん、冬の寒さと遅い日の出で、おっくうがる「私」も存在するが、そんなことに耳を貸さずに、だらだらながらも起きて、「遊び」として体を動かすと、それなりの活気もやってきて、元気そうな「私」になるのが嬉しかったりするわけで、そのあと、スーパー銭湯で、温泉やサウナにたっぷり入って体調を整え、コメダ珈琲で、たっぷり珈琲と味噌カツサンドを食べるという、とってもベタな、日曜日の朝で、おそらく「名古屋」の潜在意識がどこかにあったのだろうね。

投稿者 木村貴一 : 2017年01月29日 23:59 « VRな打ち合わせ。 | メイン | 「Skype参加」と「お餅つき」 »


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