2016年05月22日

3パーティー

快晴で、暑いぐらいの日曜日。お出かけ日和で、西宮の石川さん設計で、うちで施工をした、目神山にあるR邸で、BBQパーティーのお誘いがあり、お伺いすると、当然ながら日本式エンカイスタイルとは違うわけで、ベランダに置かれた円形のバーベキューコンロで、ご主人が、自らが焼いてくれたお肉が、皆にサーブされ、部屋の中のあちらこちらの席に座って、ビールを片手に食しながら、いろいろな方々とコミュニケーションをするわけで、日本の奥さんと西洋のご主人カップルが数組あり、もちろんR家もそうで、当たり前だのことながら、そのお子さんたちはハーフなわけで、この日、10人ほどいたお子さんたちが、全員ハーフであるというのは、「私」の経験値のなかでも珍しい光景で、ぁっ、そうそう、1名の純血日本男児がいて、うちの長男夫婦が子連れで参加し、こんなん、あれですけど、ワタクシのマゴは、とっても日本的な顔であることを、はっきりと認識したアフタヌーンパーティだった。

20160522_072929860_iOS

そういえば、今週の金曜日の夜は、大工さんと手伝いさんとの月1回のミーティングがあり、その後に、とんちゃん食堂@木村工務店加工場というのを催すことが恒例化してきて、総務担当のとんちゃんが、食事を用意してくれて、カウンターに並べたお総菜や白ご飯やカレーなどをそれぞれが好き勝手に取りながら、立ち食いスタイルで、食べて、満腹になり、飲んで、大工と手伝いと現場監督と設計と総務経理がアーダコーダと、さりげなく会話する夜であり、こんな光景を見ているうちに、いつか、オープンとんちゃん食堂@木村工務店加工場として、施主の方や設計の方や「まちのえんがわ」関係の方々など、オープン参加を受け入れる日をつくって、職人さんと交流できるパーティーも良さそうに思えたイブニングパーティーだった。

20160520_105312599_iOS

土曜日のお昼には、第一回生野区未来を想う交流会「まちカフェ」というのを生野区まちづくりセンターのハシヅメくんから、「まちのえんがわ」で催したいという意向があり、生野区持続可能なまちづくりのミーティングで、親しくしているコトもあって、仕事をしている土曜日の午前中だったが、加工場にテーブルを置いて、お受けするコトにした。

20名近い生野区好きのひとが、集まった2時間のミーティングの当日の様子はハシヅメくんのブログを参考にして頂きたいが、自分たちが住むまちを自分たちの手で住み良くしていこうという人がいて、それを行政がフォローアップしようという交流の場を「まちカフェ」と称して、それは、まちに小さなエエ感じの「界隈」をあちらこちらに形作るコトを、住民自らやっていこうという集まりでもあり、そのコトは、最近「まちのえんがわ」でも、エエ感じの小さな「界隈」を形作る、まちの「オープンスペース」としての「縁側」という、立ち位置に、バージョンアップしようと模索中でもあるわけで、定期的にまちを想う人が出会い、交流ができるのも良さそうに思えたモーニングパーティーだった。

20160521_021332132_iOS

西洋と東洋の出会いと融合というのはとっても魅力的な「コトバ」で、ハーフの子供達をみると「カワイイ」と共に、その「融合性」に魅力を感じるわけで、3連続したパーティーをこうして振り返ると、違うカテゴリーの交わりにくい人と人が出会い融合するオープンスペースとパーティーが、面白いのだと、今さらながらに、気付く、3パーティーだった。

投稿者 木村貴一 : 2016年05月22日 23:34 « 山法師 | メイン | 上品 »


Share (facebook)