2006年06月04日

五島列島の旅(その6-3)

教会の正面に回った。赤い屋根の学校のような建物とグランド。そして小高い山の間から見える海。段々畑と教会と石垣と青い空。 やっぱり、何とも言えない、光景だった。教会の中に入った。今まで見た教会の天井と比べてみると、洗練されていないリブボールト天井だった。 これまで見た天井と比べると素朴な味わいとも言えた。別名コウモリ天井と呼ばれているらしい。まさしく、そんな雰囲気だった。 明治時代に建てられたとのこと。おなじようなことをおなじように何度もおもったのだが、明治時代に、こんな場所で、よく、 これだけの建築が出来たなぁ・・・。工務店の立場として、そのエネルギーに感心するなぁ・・・・・。

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二人連れの60才はすぎていると思われる、ふつうの田舎のおじさんが教会の中に入ってきた。そして、 教会のおんぼろピアノの前に座って、いきなり、ピアノを弾き始めたのだった。 そのおじさんの容姿と流れるシンプルな音楽とこの教会の雰囲気がなんともおかしなマッチングをしていた。 (画像をクリックするとちょっとした映像が流れる・・・・・)

投稿者 木村貴一 : 2006年06月04日 08:03 « 五島列島の旅(その6ー2) | メイン | 五島列島の旅(その6-4) »


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