2014年03月09日
「ジャーン」
表紙の次に見開き白ページがきて、次が見開き黒ページ、その次に見開き白ページがきて、最後に見開き黒ページで裏表紙が付いて、擬音語だけを使い、動物が登場する絵本ワークショップを催したのが、先週の日曜日の事。そういえば、ブッキングの都合で、先々週の板金ワークショップに続いて2週連続のワークショップで、それはそれで、ちょっとハードなスケジュールだった・・・。
3年目で3回目になる谷口智則さんのワークショップには、「谷口ファン」がそれなりに沢山いて、当日にキャンセルがあって。空きがでた事をフェースブックで告げると、急遽、参加された方が数名いて、その根強い人気に驚くのだけれど、ま、それはともかく、上が谷口さんによる見本の絵本で、谷口さんによるレクチャーの後、「ゴロゴロ」「モソモソ」「グツグツ」などなど擬音語を皆で出しあってワークショップがスタートした。
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マンガ皿のツタイミカさんが、ワークショップに参加してくれて、製作した絵本が上の最後の作品で、猫の姿が登場しない擬音語だけの絵本。その作品を製作している時の彼女の真剣な姿勢と空気感には、ものづくりの心と姿勢のようなものを感じて、その雰囲気に刺激された、まわりのひと達の姿も含めて、そんなのに触れていると、「私」も、真剣に向き合って、「ものづくり」せんとアカンなぁ・・みたいな、製作意欲のようなものが沸々と湧いてきたりするのだった・・・・。
それはそれとして、それぞれの作品は、その作者が、前に出て、朗読し、そのひとつずつの作品に対して、谷口さんがコメントをしてくれたのだけれど、こうやって出来上がった作品を落ち着いて眺めてみると、それぞれが、味わい深く、ま、そんな訳で、今日のブログは、「コトバ」より、それぞれの絵本を、しっくりと眺めて欲しいとおもう、それでは、あらためまして、「ジャーン」。
投稿者 木村貴一 : 2014年03月09日 00:21 « 菜の花 | メイン | 花粉症 »