2005年09月18日
中秋の名月
便器に座ると、そ の目の前にカレンダーが飾ってある。24節気・72候歳時記カレンダーという。
もうなんだか忘れてしまいそうな、立秋とか処暑なんていう言葉が出てくる。何でも、9月7日が白露というらしい。
そんな言葉あったのぉーと自分の無知にため息をつく。「秋も本格的になり草葉に露が白く見えるようになる」と書いてあった。
確かに、朝晩が涼しくなってきた。空も秋の気配を感じるなぁ。と便器に座りながら、考えたりするわけだ。俳句も書いてあり、9月・
長月の横には「菊の香や 奈良には古き 仏達」芭蕉とある。秋に芭蕉は奈良に行ったんだな・・・。そういえば、長い間、
奈良に行っていないなぁ・・・・。久しぶりに奈良公園でも散歩したいなぁ・・・・と思った。
このカレンダーにはいろいろな芭蕉の句が書いてある。それを読むと、その句が詠まれた、
その場所とその時刻に芭蕉は存在し人生を生きていたんだなぁ・・・と。あぁ、なんだか、
わけのわからない表現になってしまったなぁ。言いたいことが上手く表現できないなと思いながら、きばった。
今日は何の日だろうと目を移すと18日は中秋の名月とあり満月の絵が描いてあった。「名月には芋団子枝豆などを供え、芋名月とも。」と書き添えられてあった。そうだ、忘れていたなぁ。
そういえば長い間、月も見ていないなぁ・・・と。そそくさと便器を立ち上がり、 便器の水とともに心の戯れも流した。
テラスに出てみると丁度良い位置に月が出ていた。そうそう、昨日はビールとともに枝豆を食べたなぁ。まぁ、
今日は
団子とお茶でお月見といこう!
投稿者 木村貴一 : 2005年09月18日 21:57 « 潰れてほしい家電製品 | メイン | シール »
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