2013年08月11日
同窓会。
お盆休みなのだ。朝、6時頃、一瞬、目が覚めたが、すぐまた寝入った。朝のランニングやサイクリングはちょっと、お休み。お盆休みモードのゆっくりとした朝になってしまった。そうそう、昨日は、高校の同窓会があって、「私」は大阪府立の住吉高校出身で、有名人では、一年下にトミーズの雅がいて、そういえば、高校生の時、難波の府立体育館にトミーズの雅が出場したボクシングの選手権の応援に、友人達と行ったけ。堺屋太一とか眉村卓とかノーベル賞の下村さんとか・・・。当時は、そこそこの進学校だったが、今はそうではないらしい。
そのスミコウの3年間で、体にしみ込んでいる何かがあるのだろうかと考えて見た。きっと、お盆休みだから、そんなことを考えるのだろうが、それは「自由」という感覚なのではないのかとおもう。「自由」のもつ楽しさと自己責任の重みが、私の体の何処かに宿っているのだとおもう。自習時間やお昼休みに学校の外に出て食事をしようが喫茶店に行こうが自由だった。もちろん服装も自由。勉強を強いられることもなく、それゆえに、勉強もしなくなり、1浪なんて普通で、2浪や3浪、4浪して医者になった友人が何人もいた。今おもえば、親にえらい経済的迷惑と心配をかけていたのだな。
それぞれが、自分の将来に、「のたうちまわりながら」、そして、自己責任を痛感しながら、それに、とんでもなく大きな回り道をしながら、無駄な事をいっぱいし、間違ったこともいっぱいし、それでも、それぞれが、自分の道を自分の責任で決断して、「自由」のなかで、粘り強く社会性や道徳心を身につけながら、すったもんだして社会人になってきたのだとおもう。そういう「自由」というものがもつ感覚を持てたのは、スミコウの校風のお陰だと、昨日の同窓会で、おもった。久しぶりに3年生の担任ともお会いし、先生方は、生徒達を自由にさせながらも、それとなく「見守って」くれていたのだと、いまにしておもう。
ま、そんな余韻が、今朝も残っていたのだろう・・・。それをやり過ごすには、いつもより、余分の睡眠が必要だったにちがいない。それで、朝遅く、朝食を食べ、インターネットでもしながら、明日からの旅行の計画でもたて、お昼からは、夫婦でミナミに、服を買いに出掛けた。とっても久しぶりな行動。自転車に乗るようになってから、自転車に乗りやすくて、ちょっとファッショナブルな服を探したりしているので、そんな服探し。それはまるで、高校時代にポパイやサーフィンが流行って、そういう服装を買って、町で着るのと、ほとんど同じ感覚なんだろう。ちっともオトナになっていないな・・・・。
ミナミでインデアンカレーを久しぶりに食べる。それこそ高校時代から全く変わらぬ味で、いまも美味しい。独特の甘みと辛みが同居するのは、凄いなぁ・・・と、ここ3年ほど、食べるたびに、いつもそうおもうようになった。企業として、こんな味を作り出せて、長く経営しているのは、見習うべき素晴らしい事だなぁ・・・とおもえるようになったのは、シャチョウ業をやるようになてからのこと。しばらく体に残るインデアンカレーのあの感覚を携えたまま帰宅するが、夕方になって、自転車部品を買いに、再びミナミまで自転車に乗って出掛けた。ま、ついでだから、弁天町の海まで走って、こんな場所で、夕涼みをしながらひとりでゆっくり過ごしてみた・・・。そんな、「私」のお盆休み初日。
木村工務店では、11日から15日まで、お盆休暇を頂戴します。お盆休暇中のお問い合わせは16日になるかもしれませんが、ご理解賜りますようよろしくお願い致します。
それでは、皆さん、素敵な夏休みを!
投稿者 木村貴一 : 2013年08月11日 23:08 « 家族旅行?! | メイン | ものづくりのパワースポット »