2017年01月22日
「Skype参加」と「お餅つき」
木曜日に、設計事務所による新築工事の現地説明に赴くと、暫くして、なんとなく寒気がし、会社に帰って、外は寒かったわ!と云っても、皆から、今日はぜんぜん、寒くないですよ!と言われ、あれぇっ、ひょっとして、風邪かな...とおもいながら、夕方に、近所の内科で、熱が38度、インフルエンザA型だと告知された。
薬と、点滴と、吸引と、どれにしますかと問われ、点滴をチョイスし、今日から5日間自宅療養して下さいと宣告された。家に帰りつき、会社に報告しながら、金曜日と土曜日と月曜日のスケジュールの調整に電話で奔走したが、土曜日は、恒例の「お餅つき」の日で、当然参加できるはずもなく、社員の皆に、お任せすることにしたものの、参加出来ない残念な気分と、皆に申し訳ない気分と、それはそれで私抜きでやってみる良い機会だなという気分の複雑な心境が入り交じった心模様だった。
昨年の3月には、インフルエンザの予防接種をしていたにも関わらずB型に感染し、今年は予防接種をしなかったが、まさかの2年連続になって、宣告をされてすぐに、またかという開き直り状態に陥って、高熱との戦いを楽しんでみる覚悟をしていたが、点滴がよく効いたのか、今年のインフルエンザの特徴なのか、夜中に、体の節々の痛みに、少々うなされたものの、次の金曜日の朝には熱も下がり、わりと元気な状態になった。
その前回のインフルエンザの時に、どうしても外せない打ち合わせで、会社の応接室と自宅の寝室をSkypeで繋いで打ち合わせをすると、そこそこの成果があったので、金曜日の午前中の会社応接室での打ち合わせには、Skypeで参加し、夜の現地での打ち合わせは、私のiPadを持参してもらってのSkype参加で、それはそれで、笑いも含めた面白い打ち合わせとなった。で、それに気をよくして、土曜日の「お餅つき」も、寝室のベットからSkypeで参加することにした。
私のパソコンから垣間見るお餅つきの光景はこんな感じだったが、当日の加工場は、こんな感じで、「まちのえんがわブログ『お餅つきワークショップ2017』」だったらしい。準備中の11時ぐらいから最後の片付けの19時まで、8時間近く、テレビ画面を見て参加すると、お越し下さった多くの方が、笑いながら声をかけて頂いたり、画面に向かって、一緒に記念撮影をして頂いたりと、それはそれで、とっても臨場感のある双方向テレビドラマに出演しているかのような感覚だった。
お客さんが帰られて、片付けが終わったあと、社員皆で、一本締めをするのだけれど、私のiPadを起点に、皆がぐるっと取り囲んでくれて、私の掛け声で閉めるという、まるで、テレビのスタジオ中継中に、海外からライブ映像中継で参加するレポーター的「のり」で閉めた今年のお餅つきだった。
ご迷惑をお掛けした社員をはじめとした皆さん、誠に申し訳ございませんでした。また、お餅つきに参加して頂いた皆さん、ありがとうございました。
投稿者 木村貴一 : 2017年01月22日 21:49 « 「学ぶ」と「遊ぶ」 | メイン | グルメ的年末年始。 »