2007年12月16日

一枚

ブログを書くようになってから、デジカメを携行するようになった。といっても撮り忘れる事も多い。それに構えて撮るというよりは、 瞬間をスナップする。で、いつもブレブレの写真・・・・。

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(↑写真左)先週末に忘年会があった。皆の笑顔を撮ろうと思っていたのに、忘れた。カメラに残ったのは、一本締めの後、 皆が帰りかけている時に、「あっ、撮影、忘れた」と気付いて、パシャッと撮った一枚。今年は万歳三唱でなく一本締めで終わったのだなぁ・・・ ・と、今、おもった。
           
(↑写真右)忘年会のもう一枚は、深夜のスナックの帰り。皆と別れて、「あっ、写真、撮るの、忘れた」と、やっぱり、おもむろに気付いて、 道を振り返りながら、撮った一枚。写真の時刻を見ると2時32分となっていた・・・・・。その日の忘年会を今、思い出す。そうそう、 今となっては、笑い話なのだけれど、ちょっと恥ずかしい出来事もあったっけ・・・・・。

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(↑写真左)月曜日に、例の確認申請の問題が絡んで、ようやく申請がおりた木造3階建て住宅の地鎮祭があった。その敷地に行く道中の「道角」 が、ええ感じに思えた。それで、歩きながら、一枚。

(↑写真右)長屋の間を切り取って、両脇の家の壁を補修して、ようやく地鎮祭となる。長屋の隙間に立つ紅白の幕を張ったテント。 地鎮祭の竹。自転車でやってきたご夫婦の自転車。そして朝の日差し。新しい家の2階のLDKの窓から、朝日が差し込みそうだなぁ・・・・と、 思って一枚。

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(↑写真左)目神山の近くに建つマンションのリフォーム工事があって、その社内検査に行く前に、所用があって、7月に竣工した目神山の家22に立ち寄る。 工事中の情景(↑写真中)を思い返しながら、建物への斜面に対するアプローチ階段の設計とその美しさに、あらためて、感心しながら一枚。

(↑写真右)生憎、施主は留守だったのだけれど、無性に、階段を上りたくなったので、玄関まで、登って、直ぐにぐるっと反転して、 その階段を下る。その時の階段の美しさと紅葉と兜山に魅とれて一枚。 

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(↑写真左と右)目神山近くのマンションのリフォームは、某大手ゼネコンの設計に携わる方の自邸。社内検査と言っても、まだ、 仕上げの珪藻土を塗る前で、塗装屋さんが入っている最中だったのだけれど、その収まりのシンプルさと美しさに思いをはせながら一枚。

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(↑写真左と右)大阪市内の阿倍野区に住みたいと言うことで、土地探しからお手伝いをして、中古の一戸建てを探しながら、 様々な物件を見て回わり、一時は、長屋続きの一戸建てを買う寸前まで行ったのを、取りやめにし、最終的には、 中古分譲マンションの8階の一室を買って全面リフォームをして住む事になる。その引き渡しが金曜日にあって、 トーヨーキッチンや電気屋さんや水道屋さんやガス屋さんの器具説明を聞きながら一枚。
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(↑写真)上町台地の高台に建つ8階の一室で、施主の希望であった床のチーク材の上に、大阪湾からの夕方の日差しが差し込んでくる。 その方角を見ると、新しくミナミに出来たばかりのフリーフォールなども見えて、 う~ん、都心の眺めの良い中古マンションを買って、気に入った素材やキッチンや照明器具などに囲まれたリフォームをして、生活するのも 「ええなぁ・・・」と思いながら何気なく撮ってしまった一枚。


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(↑写真左)和歌山の橋本でのリフォームの打ち合わせがあって、お伺いすると、前にも書いたけれど、やっぱり、 里山には四季の移り変わりがあって、ええなぁ・・・・と、一枚。

(↑写真右)やがて燃やされる、薪の小口の集積を見て、面白いなぁ・・・・と一枚。

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(↑写真左)和歌山から、会社に帰って、1階の加工場で、大工さんが、この材料専用に工夫して作った加工台を使って、 檜材を製材していてる様子を眺めながら一枚。

(↑写真右)先ほど和歌山で見た、薪の小口を思い出しながら、やがて円形に製材される事になる八角形の檜材の小口を見て一枚。

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(↑写真上左と右)設計施工によるコンクリート造の新築住宅の竣工が迫っていて、現場に行くと、 建て替え前の和室の寸法をそのまま再現し、新しい材料で造作した和室が、仕上げの聚楽壁塗りと建具だけを残した状態だった。 ヤングダイクスの別處くんが、じっくりと造作をした。きっちりとしたオーソドックスな和室を造るのは久しぶりの事だなぁ・・・・ と思って一枚。

(↑写真下左)そういえば、先週末、堺の浜寺で、設計事務所によるリフォーム工事の引き渡しがあって、 和室をそのまま残したリフォームだった。やっぱり和室もいいなぁ・・・・と思って一枚。

(↑写真下右)そうそう、先月、八尾で引き渡した設計施工のリフォームも和室をそのまま残した。 オーソドックスな和室をリフォームした部屋から眺めるのもいいなぁ・・・・と思った事を、今、新築の和室の写真を見ながら思い出した。 その引き渡し時に撮った写真をここに引っ張り出して、一枚。


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(↑写真上左)土曜日、林敬一さん設計による京都銀閣寺近くの住宅の引き渡しがあった。それは、 オーソドックスな空間とは対極をなす空間だった。階段から2階に上がろうとすると不思議な光が真っ白な部屋の中に差し込んでいた。 その不思議な世界を想像して一枚。

(↑写真上右)2階に上がると、見たこともない空間だった。どんなふうに施主が住まうのか楽しみだなぁ・・・と思い描いてみて一枚。

(↑写真下左)玄関を入って、いきなりキッチンが現れる。それも見たこともないようなレイアウト。冷蔵庫が飛び出している。 へぇーとおもって、一枚。

(↑写真下右)アメリカ製のガスレンジらしい。使用説明を聞いた後、日本とアメリカの文化とデザインの違いを考えながら一枚。

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(↑写真)会社で、昼食に行く時、応接室の扉が開いていて、冬の日差しが差し込んでいた。それを見て、なぜが一枚。

      

木曜日、耐震改修の講習があった。同じ建物を調査しても、その考え方によって、耐震診断の数値が大きく違ってくることに、驚いて、 一枚。

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(↑写真)この夏休み、 大雨の中、屋久杉登山をした時、ウエストポーチに入れていたiPodがびしょ濡れになって、動作しなくなった。しまったと後悔した。 今朝、もう捨てるつもりだったので、その前に、何気なくドックに差し込んでみた。え、ぇ、動いた! 嬉しかったので、おもわず、 真空管の電源をオンにして音を出してみた。復活を記念して、一枚。

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(↑写真左)そうそう、iPodに手を触れるきっかけは、暖炉に火が入る季節になると、なぜか、JAZZが聞きたくなる。それで、 関東から友人が来た事もあって、今となっては、古いJAZZをじっくりと聞く。その時聞いたCDが順番に、山積みにされたまま残っていた。 それを片付けるために、部屋に入って、そのCDの横で、3ヶ月間死んだ状態だったiPodを手にとって・・・・すると・・・というのが、 上記の件。その復活記念の一枚を撮った後に、ついでに、その時聞いたCDジャケットを記録として撮影して、一枚。

(↑写真右)そのついでのついでに、テレビとスピーカーを撮って一枚。

こうやって、書いてみると、写真を撮る動機って、様々だなぁ・・・・。

投稿者 木村貴一 : 2007年12月16日 18:51 « 教会で過ごすクリスマス2 | メイン | 樹 »


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