2008年12月14日
12月12日
今日は12月14日の日曜日で、一昨日は12月12日の金曜日で、会社の忘年会があって、今年は、 焼き肉を食べたいという意見が多かったらしい・・・。それで、会社の近くで、社員と大工さんと手伝いさんの30数名が集まっての忘年会。 二次会は布施のスナックを借り切って、数十名でワイワイガヤガヤ。
忘年会で、大いに食べて飲んでワイワイガヤガヤした事で、昨年のように、羽目を外しすぎて、迷惑をかけることもなかったし、私も含め、 それぞれが犯した今年の過ちは全て償われた・・・。ということにしていただけないでしょうか・・・・。と、 誰に頼んでいるのかよくわからないのですが、そうしてて頂きたいと、願うのでありました。
それじゃぁ、12月11日は、といえば・・・・、泉大津のリフォーム工事の社内検査に行くと、 お施っさんの子供さんがたまたま来て、床の養生がとれたばかりの部屋を元気よく駆け回っりだした。そういえば、 リフォームの前にその娘は、足の手術をして、その少々自由のききにくい足で、喜びながら駆け回る姿がとても印象的でカワイかった。
そういえば、うちの家も、子供が川崎病で入院し、その退院をきっかけにして、リフォームをしたのだなぁ・・・・と思い出した。
ついでに12月10日は・・・。阿倍野区で、リフォームをしたお宅の写真撮影があって、いつも写真撮影をしてくれている同級生の及川くんが、デジタルの時代なのに、シノゴで撮影してくれて、
珍しいので、お施っさんも暗幕を被らしてもらい・・・、私も・・・、まぁ、でも、逆さまに写る画像はやっぱり、
判別が付きにくいのでありました・・・。
引っ 越ししてから、初めてお邪魔すると、インテリアが素晴らしくて・・・。Yチェアー、セブンチェアー、スタルクの椅子、
トラックのソファー、ルイスポールセンやレクリントンの照明器具、などなど・・・・。それに、
イケアで買ってきたCDラックを格好良く付けていて、あぁ、うちにも、それと同じのを付けよ。と。
設計をした弊社のK本君は、ほんとに自分が設計したのか・・・と、キョトンとし、疑うくらいの部屋になっていて、確かに、 インテリアによって、部屋は、こんなに生きるのだなぁ・・・・なんて、感心することすること・・・・。
もうひとつ、ついでに12月9日は・・・。施工中の清見原神社の現場に行くと、屋根の銅板が妖しい光を放っていました。 酸性雨などの問題で、銅板葺きにも問題があって、かといって、チタンなどの屋根にする予算もなく・・・。銅板を葺く、 板金の職人さんの働く姿が印象的だったなぁ・・・・・。
そういえば、12月12日の朝日新聞の大阪市内版に、 その清見原神社で見つかった、絵馬の記事が掲載された。以前のブログにも書いたのだけれど、 それは、どうも、過去の記憶を屋根に偲ばせておくためであったらしい・・・・・。
その12月12日というのは、清見原神社の記事が掲載され、 会社の忘年会があったという以外、特別な日でもなんでもなかったのだけれど、それが、12月13日の土曜日の事。
大阪市内のあるお宅にお伺いすると、しめ縄が飾ってあって、それが、ちょっと、珍しく、お話しを聞く。そしたら、 シャッターの裏に案内されて、12月12日と書いた文字が逆さまに貼ってあった。それが、 石川五右衛門が釜ゆでにされた命日だとかなんとかで、その12月12日と書いて逆さまに貼ると、 泥棒が入らないという、言い伝えと、おまじないだと・・・・・・。
知らなかった。葛城市にも、 そんな習慣があるのだというのも、インターネットで検索してみて初めて知る。 商店街から入った路地裏からみるその家には、 昔、五右衛門風呂があったと聞かされる。そして、そのお風呂も、 数寄屋造りの座敷も、もう暫くすると、取り壊され、 超高層のマンションに建て替わるのだとか・・・・。私は、今のような、 ゴジャゴジャした町も好きだけどね。
そんな訳で、12月12日が、なんだか特別な日に思えてきたのだから、人間の心理って不思議だなぁ・・・・・。
そして、いま、このブログを書いている12月14日の部屋から外を見ると、
冬の月夜だなぁ・・・・・・・。
投稿者 木村貴一 : 2008年12月14日 22:47 « クリスマスを迎える準備 | メイン | 住宅相談会での声 »