2004年01月22日
暖炉
ここ2~3日、寒い日が続きますね。
ようやく冬らしい冬がやってきた感じです。
寒い日の楽しみのひとつに「暖炉」があります。
暖炉の炎で顔が照らされるその顔が美しかったりするのですが、
炎で面(顔)が白くなるその様子が、まさしく面白い。です。
火を眺めているだけで、何となく力が湧いてきたりもします。
暖炉のそばで、あの独特の暖かさにつつまれて、
ごろっとしながら、うたた寝するのも最高です。
しかし、そんな楽しみを味わうためには、薪を調達し、薪を運び、火を付けるという、
めんどくさくてしんどい作業である運動エネルギーを通じてしか、暖炉を快楽するエネルギーに変換されないことを思い知らされます。
さてさて、暖炉を使っていると、皆はどんなやり方で火を付けているのだろうか・・・?と、ふと気になったりします。そこで、「私流」
薪ストーブの燃やし方を書いてみました。
「私流」
暖炉の燃やし方 をクリックしてご覧下さい。
きっと、皆が皆、自分なりのやり方で火付けをしているのだろうなぁ・・・・と。
ちなみに、火付けの仕方に関しては、私とうちの奥方とでは少し違います。それぞれが、自分のやり方が一番だ。と思ったりしているので、
なんだか、笑えますね。
丹沢(神奈川県にある山)で山小屋(堀山の家)をやってる友人がいます。
私も年に数回遊びに行くのですが、そこでは、薪ストーブは楽しみ以上の必需品です。薪割りも生活の一部です。そこでの火付けは、
なかなか難しかったりします。ストーブの種類・煙突の状況・薪の種類・薪の乾燥度・温度・湿度・風の強弱・・・。
様々な要因が作用するようです。
「暖炉に火を付けること」という、そのことから学ぶことが沢山あります。
木というもの、火というもの、風というもの、CO2、臭い・・・・。環境問題。
それに、めんどくささと快楽。
投稿者 木村貴一 : 2004年01月22日 11:39 « 滋養 | メイン | お正月には凧上げて »