2009年04月05日
木村工務店というセレクトショップ
工務店も、ある意味、セレクトショップなのかなぁ・・・・・。
と、ふと、おもった。
そもそも、コトバノイエで、 本をセレクトし、会社の応接室の本棚をビフォーアフターしてもらい、そんな事が続いたおかげで、何というのか、また、 本が読みたくなり、それで、K藤さんに、エエ本屋さんないのですか・・・・と、聞くと、Y部さんお勧めの「スタンダードブックストアー」がエエよ!っと云う。
それで、アメリカ村に、その店があるというので、出かけてみる。まぁ、正確には、三ッ寺にあって、怪しいバーが雑居する、 あの三ッ寺会館の前にあった。以前は、確か、スポーツ店だったのかなぁ・・・・。いやぁ、思っていたより、随分、広いじゃない。
確かに、「セレクト」がエエ感じ・・・。こんなふうにセレクトして、並べられると、興味がわくし、本も買いたくなる。ついつい、 長居し、本を買ったポイントカードで、地下のカフェで、珈琲を飲む。
そういえば、4月号の商店建築をみていると、特集が、ブックストアーのデザインだった。エスクァイアの2月号が、 見せたい本棚の作り方だった。「理想の本棚はどこにある?」とサブタイトルに書いてある・・・・・。
そして、会社の本棚は、こんな感じで、少しずつ変化している。もともとは、お客様と打ち合わせす るのに、心地良い、そして、一緒に、 「エエ」アイデアがうまれる、土壌と環境が出来れば良いのになぁ・・・とおもい、本棚と本をセレクトしてもらった。
本を並べるにしても、コトバノイエのK藤さんの設計で、大工のBくんに、ブックエンドとして、杉材を加工してもう。
タイトルのシールも製作する。雑誌を立てかける棚も一緒に製作してもらった。その他にも、写真。プチ植物。そういえば、
スタンダードブックストアーの棚も本が見やすいように、微妙な角度がついていたなぁ・・・・・。
本棚ひとつでも、「見せる」ためには、ちょっとした工夫が必要だなぁ・・・と、あらためて思う。そして、何よりも「セレクト」 のセンス。なかなか、むつかしい・・・・。
そんな目で、本棚を眺めていると、思考がぐるぐると回り始めた。工務店も、大工さんや、左官屋さん、その他、設備屋さん、・・・ などなどの職人集団をセレクトしてるんだなぁ・・・。材料のセレクトだって・・・。工法のセレクトも・・・・。 その他セレクトにつぐセレクト・・・・・・。
何よりも、ものづくりの職人集団であると共に、エエ感じの「木村工務店というセレクトショップ」でもありたいなぁ・・・・とおもう。
「本」で、思いだした。 最近、弊社の施工例が掲載された雑誌が数冊あって・・・・。
林敬一さん設計の池田さんの家が、
別冊天然生活vol8の表紙とP42~P45にわたって、 紹介されています。もう、2年ほど前にお引き渡しをした、
鉄骨造3階建ての住宅なのだけれど、鉄骨造でも充分、天然生活の味わい・・ ・・。
リクルートのリフォームしたいときにすぐ読む本に、設計と施工をした、阿倍野・
T邸が掲載中です。住まい手の持つ、家具や照明器具が似合う部屋を、一緒に、 アイデアを出し合って、
リフォームをした家です。
素材は、床は道産のカバで、壁と天井は漆喰ペンキを使いました。生活しながらも、お施主さんみずから、DIYで、随所に様々な工夫が・・・・
林敬一さん設計の京都、 銀閣寺近くの住宅が、デンマーク!!の建築雑誌とロシア!!の雑誌に掲載されています。
ついでに、大阪の注文住宅の特集記事に、門真・
S邸のキッチンと子供部屋が、木造2階建ての小さく暮らす家が掲載されています。
4月18日土曜日午後1時から、大阪市内で、木造3階建て住宅のオープンハウスを予定しております。要予約です。ご興味のある方は、
以下の問い合わせフォームかフリーダイアル(0120-064414)にて。
すでに、予約済みになってしまったのですが・・・。
以下もよろしくお願いします。
ということで、今日は、桜が咲いて綺麗だったなぁ・・・・・。
投稿者 木村貴一 : 2009年04月05日 20:42 « 芽吹くような感覚 | メイン | かけがえのない地球をまもる »