「ワークショップって言葉、なんか違うねんなぁー他にいい呼び方ないかなー」とシャチョウが言い続けてはや一年... 「ここのワークショップは、まるでまちの縁日ですね。」と近所に住むグラフィックデザイナーさんからヒントはもらったものの、いまだ見つかっておりません。 コトバって話すのは簡単だけど、読んだときの感じ方は人それぞれだからなかなかこれだ!というコトバが見つかりません。だれか助けてください(笑)それはさておき、まずはこの一年のまちのえんがわワークショップ(仮)をさらっと振り返りたいと思います。興味のあるものがあれば→をクリックしてみて下さい。
12月(2011年)「さんご水木のツリーと西洋文化」 →
1月「お餅つきと日本文化」→
2月「板金レリーフ製作と板金工事」 →
3月「絵本モビール製作とライブペインティング」 →
3月「フラワーアレンジメント」 →
4月「廃材プランター製作と多肉植物」 →
4月「折り紙製作」 →
5月「ステンドグラス製作とガラス」 →
6月「泥だんご製作と左官塗装」 →
7月「暮らしにまつわる3つのエコ 整理整頓」 →
8月「建築模型製作と建築設計」 →
9月「吉野遠足1日バスツアー 森と木と木材」 →
9月「建築椅子製作と大工」 →
10月「木村家本舗2012」→
11月「みんなで作るピザとダッチオーブン料理」→
12月「生け花ー花をいけるってどういうこと?ー」→
そういえば泥だんごをえんがわに置いてから、近所の小学生がよく遊びに来るようになりました。 つい先日も二人の男の子がやって来て「むずかしい本ばっかりやー」と言いつつ読書を始めたのです。 それは和辻哲郎の『風土』という本でした。たまたま居合わせたシャチョウに読み方を聞きながら読んでいましたが 「やっぱりむずかしいー」と断念。「せやな、むずかしいな。でもこの中でその本を選んだことは憶えときや。」とシャチョウ。 そのコトバにちょっとグッときました。子どもの頃の記憶って鮮明に残っていることがありますよね。この子達が大人になって、 この何気ない出来事をふと思い出したりしたらステキだなぁと。すっかり忘れてしまうかもしれませんが(笑)
ワークショップを通じて、たった一年でいろんな人と出会い、繋がることができました。 これからは本を通じても繋げていけたらいいな。一年間ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
by アオキ