先週の日曜日は、去年に引き続き瓦屋さんによる「瓦コースター製作ワークショップ」を開催させていただきました。今年の新たな試みは2つのコースからどちらかを選んでもらうというものです。
1)4枚のコースターを自由に描いたり型押ししたりして仕上げる参加費4,000円のコース
2)1枚のコースターを講師の指導をみっちり受けながら好きな図柄に仕上げる参加費3,000円のコース(こちらは去年と同じです)
いかがですか?実は思いのほか参加申し込みが少なかったので、いろいろ原因を考えました。4枚は多すぎたかな...参加費4,000円は気軽に参加しにくいかな...どちらも体験できるコースも必要だったかな...
開催日前日、たまたま並べていた販売用のコースターを大工さんや現場監督が興味深げに見ていて、なんと4枚のお買上げ!実際に見てもらうことの大切さを実感しました。今回のワークショップでは木村工務店のロゴ入りコースターを社員みんなで製作しました。焼きあがったらいろんな場面で使ってみようと思いますのでお楽しみに!
開催日当日は秋雨の晴間で夏のような日差しが戻ってきました。まず到着したのは協力業者瓦寅工業株式会社のワタナベさん。去年は瓦葺きのデモンストレーションと瓦割り体験でお世話になりました。今年はと言うと...
淡路名物「かわら焼」をメインに、一夜限りのバーを開店してくれるというのです。本業は瓦屋さんですが、事前に自分の会社で試しかわら焼きまでしてくれたんだとか。ちなみにバーの開店時間は18時。血液型は期待通りのA型でした。笑
瓦コースター製作の講師ミチカミさんは南あわじ市にある大栄養業株式会社からはるばる来てくださいました。この日は高速が渋滞していたそうで慌てたそうです。ほっと一息ついて簡単な打合せを...
そしていよいよスタートです。
音の出ない道具での作業なので、いつになく加工場に静かな時間が流れていきました。そして出来上がった作品と一緒に講師のミチカミさんと記念撮影を。
このあとコースターは淡路へ帰って瓦と一緒に窯の中へ。できあがりまで約1ヶ月ですが気長にお待ちいただければ幸いです。参加者のみなさま、ありがとうございました!ミチカミさん、ありがとうございました!このあともよろしくお願いします!!
そしてお待ちかね「瓦焼きバー」開店です。瓦寅のタカハシさんが助っ人に来てくれて、やさしい笑顔で淡路のすだちを山ほど切ってくれました。
多めに準備してもらった淡路特産のイノブタもみごとに完売。職人部屋を覗くと放心状態のタカハシさんと力なく微笑むワタナベさんの姿が。そして焼き用の瓦も完全燃焼で力尽きていました。笑
瓦焼きバーにご来店いただいたみなさま、ありがとうございました!そしてワタナベさん&タカハシさん、心の底からお疲れさまでした!次回もぜひお願いします!!笑