12月9日の日曜日。横澤道太さんによる「生け花ワークショップ」を開催しました。 フラワーアレンジメントの教室はどこでもあるし、 気軽な感じですよね。でも「いけばな」って? 打合せは何度か行ったものの、一体どんな風に進んでいくのだろう... いい意味での緊張と不安の中スタートしました。
↑まずはレクチャーから。みなさん真剣な表情で聞いておられました。子供たちもその場の空気を察したのかとっても静か。
↑用意していただいた花と器たち。中には食用多肉ちゃんアイスプラントも。もちろん生け花用にです。 「ここに来る途中寄った道の駅で売ってたんですよー美しいなーと思って」と横澤さん。
↑横澤さんを囲んで、生け花ミニライブが始まりました。小さな器たちが花を活けることで息を吹き返していくようでした。 「わぁー」「へぇー」「おぉー」参加者の感嘆の声が横澤さんをさらに加速させていきました。わたしもつい夢中になってしまい、 シャチョウの「一回休憩はさみましょうか」という掛け声まで時間を忘れてました(汗)
↑いよいよ実践!えんがわワークショップほぼ皆勤賞の女の子も一人で参加してくれました。男の子たちは静かに遊んでました(笑)
↑今回は自分の気に入った花器を持参いただくと、それに合う活け方のレクチャーも受けられるという特典つき。 遠くは和歌山から参加された女性も、大きな花器をわざわざ持参してくださいました。
↑最後に花を追加して、別バージョンの生け花を実践して終了!お正月のお飾りもついていて、みなさんにっこり。
↑翌朝、このお花を活けた方と駅でばったりお会いしました。「わたしもう82歳よ!でも若い人たちと一緒に何かをするのは 楽しいね。あれから頂いた寒桜でまた活けてみたの!!」とうれしそうに話してくださいました。
横澤さんからはわざわざ電話をいただきました。「きのう参加されてたあの女の子、すごいですわ!あんな小さい子でも 天才って本当におるんやなーって感動しました!!」と。実は彼女のお母さんは夏のエコセミナーで講師に来ていただいた方で、 さっそくブログにも書いてくださいました。くわしくはこちらをどうぞ→ 他の参加者の方からも「きのうは本当に楽しかったー!箸おき見ると活けたくなるもん(笑)」など喜びの声をいただきました。 というわけで、横澤さんにはまた来年もお願いしました。今度はどんな横澤ワールドが繰り広げられるのでしょう。お楽しみに。
by アオキ