そもそも国産と海外のものとどうちがうのか..
国内はほとんどがビニール製で、安くて施工が簡単なのだそうです。一方海外は、ほとんどが紙や不織布でできているので発色がよく風合いがとてもよいのだけれど、高価で施工にも高い技術が必要なのだそうです。特に下地調整を丁寧に行わないと、表面に下地の荒れが出てしまうそうです。クレームになると、高い材料費や施工費が業者負担になってしまうので、みんな避けたがるのです。国内で輸入壁紙が普及しないワケは、お値段以上に施工の難しさがあったからなんですね。知りませんでした。。
今回初の講師を務めて下さるWALLSさんは、輸入壁紙をこよなく愛するご夫婦が二人三脚でがんばっておられる輸入壁紙専門の施工会社さんです。HPは準備中とのことなので、よろしければこちらをどうぞ..https://www.facebook.com/pages/WALLSjp/577951928927524?fref=ts
実はえんがわワークショップにはプライベートで何度も参加いただいてまして、いつか一緒に何かできればいいねと話していて、今回ようやくその機会が訪れたというワケです。とにかく輸入壁紙を見て触って感じてほしい!産業廃棄物として扱われる壁紙の端材で身近に使える何かを作りましょう!!と。見た目は草食系のご夫婦ですが輸入壁紙への思いはとても熱いのでした(笑)そして決まったのが「エコバッグ」です。端材で作ればダブルエコバッグですね。もうひとつ何かつくりたいなぁ..シャチョウのつぶやきに”えんがわには本があるので、ブックカバーにしませんか?”とご主人。さすが!
そうと決まればさっそく試作です。いかがですか?中敷まで輸入壁紙を使うとグッとおしゃれになりますね。愛読書に独特な質感のヒョウ柄ブックカバーを作ってもらってシャチョウもご満悦でした(笑)
そうそう、先日の【貼り絵で絵本ワークショップ】にもWALLSさんから端材を提供いただき、こちらも大盛況でした!谷口さんも試作品に輸入壁紙を大胆に取り入れて楽しい絵本を作ってくれました。後日談ですが、カメレオンに使われているヒョウ柄の壁紙でストーリーが浮かんだそうですよ☆
開催は4月6日(日)13:30スタートです。当日は輸入壁紙の施工のデモンストレーションも行いますので、その高度な技術をご覧いただけます。プレゼント用にもうひとつ作りたい!この柄のブックカバーも作りたい!と言う方のために、別途料金で量り売りも予定しております。輸入壁紙は通常ロール単位(10m)でしか買えないものなので、この機会をお見逃しなく!!