整える

こんにちは、専務です。
今年も残すところ2ヶ月を切りました。
今年出来ることは今年中に、今月出来ることは今月中に、今日できることは今日中に
が実現できるように祈りながら、年末に向けて走っていきたいと思います。

先日、中央区I邸マンションリフォーム工事を無事お引渡しいたしました。

ビフォー↓

アフター↓

少し手狭だったLDKを隣接する個室と繋ぎ拡張。キッチンも少しずらすことで、マンションでよくある背面収納が少ない問題をダイニングと一体の背面収納を設けることで大きい収納力を確保しました。色は濃いグレーで空間に締まりを。

新築や大規模リフォームがメインではありますが、ここ数年はメインの一つと言えるくらいマンションリノベをやっています。世間的には土地の値段が高くなっていたり、マンション価値下がらない神話があったりと色々な理由はあるかと思いますが、マンションは戸建てよりは水回りの位置に制約があるものの、10~20年前の生活様式に合わした間取りを、条件に合わせて整理するだけで、一気に開放感が出たり、思いがけずいい空間になったり。

連休でふと思い立って一路、岡山の津山周辺で開催されていた森の芸術祭へ。
その際初めて真庭市の勝山町まちなみ保存地区という所を訪れたのですが、旧家が並ぶ出雲街道沿いの街並みもいい雰囲気なのですが、約30年前から初めたプロジェクトで、勝山町の草木染屋さんが手掛ける「暖簾」が街道沿いの沢山のお店や家に掛けられていて、その操作だけで古い町家だけではなくバイク屋さんも新しい家もどこか統一感が出て、「暖簾」によってまちなみが整っていくのが素敵でした。

さて、次のブログはいよいよ年末なんだろうな。

takanori

byタカノリ

江ノ島散策

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

  

旅行へ行ってきました。

神奈川県の鎌倉/江の島と横浜です。

東京は面白そうな展覧会や友人が居たりと、

何かと行くことは多いのですが、

神奈川は、いつも通過ということで、行ってみました。

江ノ島は最寄りの駅から歩いて2、30分というところでしょうか。

駅から降りた瞬間から海が近いことが感じられる潮風を感じ、

観光客(我々もですが)が江ノ島の方角に吸い込まれていきます。

道中、自転車に器用にサーフボードを巻き付けた、(シノダさんのブログ写真に載っています)

慣れた雰囲気の地元民も見かけました。

少し登山気味の序盤の江ノ島散策は、暑さと観光客の多さにより、

あまり写真を撮る余裕がありませんでしたが、

印象的だったいくつかの江ノ島写真の紹介です。

↑山ふたつという場所です。

島のくびれのような場所で、海風や押し寄せる波、

すべての自然の力が谷間に沿って集中している過酷な場所でした。

↑江ノ島の端(西側)の方にある、魚介料理のお店です。

時間的な問題で入らなかったのですが、

階段が続く少し過酷な道からお店の様子がちらっと見えました。

連続する窓の向こう側に見える広大な海と地球スケールにカーブする地平線。

偶然太陽とお店の位置が良く、

水面の反射によって、魚介料理を食べる人々と、あくせく働く店員が

影絵のようにシルエット状に見え、

改めてポツンと広大な海に浮かぶ、小さな島の中に居ることを感じさせる、

印象的で美しい光景でした。

↑江ノ島散策の終着点

大きな波が来たら時々遊歩道まで水が来たり、

訪れた日は荒れた波模様で、迫力がありました。

その後、鎌倉と横浜とありますが、

今回の紹介は江ノ島でした。

では。

byハヤカワ

地鎮祭

設計のササオです。

先日、豊中市・K邸新築工事の地鎮祭が行われました。

テントの中は10月半ばとは思えない蒸し蒸しとした暑さでみんな汗だくでしたが、

祭事中は雨も止み、穏やかに執り行われました。

いよいよ始まるぞ、という緊張感があり、気が引き締まります。

    

さて、ツジムラさん同様先週末のレクリエーションでは、私も娘と一緒にキャンプに参加しました。

私自身は約30年ぶり(しかも青森で)、娘は初めてのテントでの宿泊。

どうなるかと心配しておりましたが、弊社キャンパーが多く、設営・火起こし・調理等手際よく行ってくれて、

本宮の川湯温泉の河原の魅力と相まって、とても楽しい時間を過ごせました。

娘にいたっては、オオウエさん提供のモルック、ナンバさんプロデュース石積み大会が特に楽しかったようです。

主人には本宮で採れた松茸が破格だったので、買って帰り、贅沢に素焼きとお吸い物にして堪能しました。

楽しい時間を楽しめたので、今後の仕事も頑張ります!

   

河原から湧き出る温泉、露天風呂作り。

   

キャンプ場に売っていた本宮産松茸。破格。

    

楽しいキャンプ帰宅後は幼児三人の母として現実を突きつけられました。

byササオ

原寸で考える

こんばんは。設計営業担当の田中です。
現在、歯科医院のリフォーム計画を設計の早川氏と進めています。
今回、チェアの配置と設備の仕込みについて打合せをしました。
機器メーカーの担当の方に、原寸シートを持ってきて頂きました。
この原寸シートは、設備機器業者さんや歯科院の先生と打合せの際は
必ず持って廻っているそうです。
かなり年季の入ったシートになっていました。

普段の業務で、原寸で検討する段階というと
設計が終わり、着工して現場が始まった時になります。
例えば、この位置で棚を付けても
圧迫感がないかとか、現場で実際にスケールを当てて、実際の感覚を伝えたりします。
その時でないと、棚位置が決まらないことさえあります。

私はたまに、工事が始まる前に、なぜ、原寸で確認しないのか(できないのか)と不思議に感じることがあります。
当然、建築の原寸スケールなんて大きすぎるし、縮尺図面やCGで検討するしかないのは分かっているのですが・・・。
ものすごく図面精度が上がって大工さんから仕事がしやすいと言われても
現場でお施主さんに、ちょっとこの出っ張りが邪魔になるんだけどと普通に言われることがあります。
すごく検討して、図面確認もしたはずなのに・・・。
お施主さんは、現場で形ができた時でないと、実際の大きさを確認できないのです。

進んでいる様で、遅れている部分なのか
普通と言ってしまえば、そうなのか、素朴な疑問も抱いてしまいました。



tanaka

BY タナカ

TO FIND

こんにちは、専務です。
ただいまブログのサーバーの変更作業をしており、各blogの各所でリンクエラー等が発生中です。
迅速に修正していますので、
NOT FOUNDと表示されても、焦らず踊らず、ブラウザの戻るボタンをソッと押してください。

さて、和泉市K邸新築工事は足場が外れ、無事完了検査に合格しました。
写真は足場が取れた直後。

愛媛の共栄木材さん焼杉の外観、吉野の坂口製材さんの木組み、吉野の坂本林業さんの化粧材やフローリング。

完成まではもう少し、かなりパースに近づいてまいりました↓

完成までもう一踏ん張り!

takanori

byタカノリ

飛び跳ねる子どもたち

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

最近は、あまり自由時間がないのですが、

移動のついでの寄り道程度で、

最近できた広場を見てきました。

僕の地元の川西市にできた広場です。

バブルの頃に計画し、建てられた施設あるあるなのかもしれませんが、

大きな吹き抜けにガラス屋根が覆う広場がありました。

結構オフィス街や地方の商業施設、街中で見かけるのですが、

使い方がイマイチ見えてこない余白のような空間が多い気がします。

ここを子どもたちを中心とした、あそび場を併設した

芝生の広場になりました。

中央に常設のトランポリンのような遊具がドーンと設置されていて、

子どもたちが飛び跳ねています。

良いですね。

大人たちが商業的に使いこなせず、悩んでいた余白を

ちょっとした設えで、

子どもたちが簡単に楽しそうに使いこなしていますね。

飛び跳ねる子どもたち

この大きな余白で、閑散としていた施設の雰囲気が、

子どもたちのエネルギーでガラッと変わりましたね。

この広場を囲うお店にも賑やかな雰囲気が伝わり、

お客さんの購買意欲が高まりそう。

このバブリーな施設の今後を支えるための、

エンジンのオーバーホールというのか、

そういうイメージが浮かびました。

かっこよさや、スタイリッシュさ、都会的だけではない、

郊外や地方都市の商業施設の未来を垣間見た感じです。

新しくできたウメキタの広場です。

こちらは、先ほどの広場とは対照的な、

かっこよさや、スタイリッシュさ、都会的なモノを追求した感じです。

人が多すぎて全貌が見えなかったですが。。

ただ、僕の好きなスカイビルへの敬愛が感じられて、良かったです。

また落ち着いたら見に行こうと思います。

↑こちらは、内藤廣さんの富山県立美術館の屋上広場

ウメキタの広場には、おそらく無い遊具が、

こちらには、たくさん設置されています。

遊具があるか、無いかは、

人口減少が進む地方と、人口が増え続ける都会の

未来への切実な問題意識やスタンスが見え隠れしているように思いますね。

では。

byハヤカワ

システムキッチン

設計のササオです。

先日、TOTO大阪ショールーム内のクッキングスタジオにて、

システムキッチン「ザ・クラッソ」を体験するため

辻村さんと調理体験に参加しました。

チンジャオロースともやしの中華和えを作りながら、食洗機や、水栓機器、カウンターの仕様の違いを感じ、日常と同じようにキッチンを使用できるため、便利な機能、または自分自身には不必要な機能などが良く理解できます。

特に新発売のパナソニック製フロントオープン幅60cmの食洗機の迫力はすごく、その分設置する前に是非みて計画するべきだなと思いました。

ステンレスカウンターより、人工大理石やクリスタルカウンターの方が耐熱温度が高いという驚きの情報をもとに、火から下ろしたフライパンを直接カウンターに置いてみたり。

予洗いせずにどこまでギトギトフライパンや、ご飯粒たっぷりのへらが取れるのか等、

実験的なこともでき、貴重な体験となりました。

調理しながらでほとんど写真が撮れていないのが残念。

最後はTOTOの方とできあがった料理で楽しいランチ時間を過ごさせていただきました。

sasao byササオ

つながる

こんばんは、設計のツジムラです。

先週末にU邸リフォーム工事、U邸新築工事の竣工写真を撮影させて頂きました。

まずリフォームさせて頂いた親世帯側、

元々長屋の2件分を繋げて生活されておりましたので、LDKとDKを繋げて広いLDKとしました。

どうしても抜けなかった柱2本があることでソファ位置が固定されて良かったとのお話も頂きました。

LDK⇔寝室⇔水廻り⇔廊下⇔LDKと繋がり、1階に全て集まる回遊同線となっています。

床とTVボード背面壁は桧、勾配天井はシナ合板を採用しました。

キッチンの入り口建具は既存のものを残し、造作キッチンと色合いもいい感じです。

こちら新築させて頂いた子世帯側、

DKは勾配天井とし、コンパクトながらも広さを感じます。

床は杉、

壁天井はEP塗装としており、

白ではなく少し濃い目のグレーとしているので

モルタルで造った腰壁ともなじみます。

子供部屋は3人のお子さんが並んで勉強できるようにデスクを造りました。

勉強している?後ろ姿もかわいいです。

中庭を通して親世帯側と子世帯側が繋がり、

2世帯住宅とは違う近い距離で互いに協力し合える暮らしが出来るのではないでしょうか。

今回も多田ユウコさんに撮影して頂きました。

近々HPにUPしますのでぜひご覧になって下さい。

byツジムラ

お引渡しに向けて

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
お引渡しに向けて和泉府中の家新築工事の外構工事、検査などを行っております。
建物は役所検査、社内検査、施主検査行いまして手直し工事が入ります。お引渡しに向けてラストスパートです。

↑外構工事は松本組がメインに入り工事を進めております。暑い日が続きましたが昨日から秋らしくなり工事はしやすくなりました。お引渡しまでに外構工事を終わらせます。



↑建物内部では検査を行い手直し工事内容をチェックしお引渡しまでに完成させます。


kawamotoby.カワモト

シロアリ駆除及び、調査の立ち合い

こんばんは。営業設計担当の田中です。
先日、シロアリ駆除の立ち合いを行いました。

デッキの一部が、シロアリに喰われてしまい、朽ちてしまった為
駆除を行いました。
駆除は、デッキ下の土の部分に薬剤を噴霧及び混入しし、その後、外部基礎の立ち上がり部分にも薬剤を噴霧していきます。
原理としては、土の中にいるシロアリの体に薬剤が触れることで、その成分を巣に持ち帰り
巣ごと死滅させてしまうという仕組みだ。
シロアリが活動している期間でないと、駆除効果が出にくいため10月いっぱいぐらいを目途に
行った方がベターの様だ。

宅内調査を点検口から潜って行う予定でしたが、床下の懐が足りなく、潜ることができませんでした。
そこで、オーストラリアの精密機器メーカー。Termatrac(ターマトラック)の
マイクロ波を利用したシロアリ等の害虫の発見器により見ていくことになった。木部であれば最大10cm程度まで測定可能の為、柱や土台の上に、この機械を置いて測定。
もし、木部内にシロアリがいれば、反応し波形で有無が分かる。
害虫駆除をお願いしている、阪神ターマイトラボの水谷さんによれば
この機械により、かなりの確率でシロアリの発見ができるそうだ。
その他、シロアリは蟻道を作って移動していくので、蟻道の発見により
有無を調査するのが一般的だが、たまに、外部からは全く分からずに見落としてしまうことが
あるそうで、そんな時も、この機械が役立つそうだ。


異常気象が続く昨今、害虫駆除の相談件数が増えてきています。
建築する際も、前もっての対策が必要になってくる様に思います。

tanakaBY タナカ

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