飛び跳ねる子どもたち

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

最近は、あまり自由時間がないのですが、

移動のついでの寄り道程度で、

最近できた広場を見てきました。

僕の地元の川西市にできた広場です。

バブルの頃に計画し、建てられた施設あるあるなのかもしれませんが、

大きな吹き抜けにガラス屋根が覆う広場がありました。

結構オフィス街や地方の商業施設、街中で見かけるのですが、

使い方がイマイチ見えてこない余白のような空間が多い気がします。

ここを子どもたちを中心とした、あそび場を併設した

芝生の広場になりました。

中央に常設のトランポリンのような遊具がドーンと設置されていて、

子どもたちが飛び跳ねています。

良いですね。

大人たちが商業的に使いこなせず、悩んでいた余白を

ちょっとした設えで、

子どもたちが簡単に楽しそうに使いこなしていますね。

飛び跳ねる子どもたち

この大きな余白で、閑散としていた施設の雰囲気が、

子どもたちのエネルギーでガラッと変わりましたね。

この広場を囲うお店にも賑やかな雰囲気が伝わり、

お客さんの購買意欲が高まりそう。

このバブリーな施設の今後を支えるための、

エンジンのオーバーホールというのか、

そういうイメージが浮かびました。

かっこよさや、スタイリッシュさ、都会的だけではない、

郊外や地方都市の商業施設の未来を垣間見た感じです。

新しくできたウメキタの広場です。

こちらは、先ほどの広場とは対照的な、

かっこよさや、スタイリッシュさ、都会的なモノを追求した感じです。

人が多すぎて全貌が見えなかったですが。。

ただ、僕の好きなスカイビルへの敬愛が感じられて、良かったです。

また落ち着いたら見に行こうと思います。

↑こちらは、内藤廣さんの富山県立美術館の屋上広場

ウメキタの広場には、おそらく無い遊具が、

こちらには、たくさん設置されています。

遊具があるか、無いかは、

人口減少が進む地方と、人口が増え続ける都会の

未来への切実な問題意識やスタンスが見え隠れしているように思いますね。

では。

byハヤカワ

システムキッチン

設計のササオです。

先日、TOTO大阪ショールーム内のクッキングスタジオにて、

システムキッチン「ザ・クラッソ」を体験するため

辻村さんと調理体験に参加しました。

チンジャオロースともやしの中華和えを作りながら、食洗機や、水栓機器、カウンターの仕様の違いを感じ、日常と同じようにキッチンを使用できるため、便利な機能、または自分自身には不必要な機能などが良く理解できます。

特に新発売のパナソニック製フロントオープン幅60cmの食洗機の迫力はすごく、その分設置する前に是非みて計画するべきだなと思いました。

ステンレスカウンターより、人工大理石やクリスタルカウンターの方が耐熱温度が高いという驚きの情報をもとに、火から下ろしたフライパンを直接カウンターに置いてみたり。

予洗いせずにどこまでギトギトフライパンや、ご飯粒たっぷりのへらが取れるのか等、

実験的なこともでき、貴重な体験となりました。

調理しながらでほとんど写真が撮れていないのが残念。

最後はTOTOの方とできあがった料理で楽しいランチ時間を過ごさせていただきました。

sasao byササオ

つながる

こんばんは、設計のツジムラです。

先週末にU邸リフォーム工事、U邸新築工事の竣工写真を撮影させて頂きました。

まずリフォームさせて頂いた親世帯側、

元々長屋の2件分を繋げて生活されておりましたので、LDKとDKを繋げて広いLDKとしました。

どうしても抜けなかった柱2本があることでソファ位置が固定されて良かったとのお話も頂きました。

LDK⇔寝室⇔水廻り⇔廊下⇔LDKと繋がり、1階に全て集まる回遊同線となっています。

床とTVボード背面壁は桧、勾配天井はシナ合板を採用しました。

キッチンの入り口建具は既存のものを残し、造作キッチンと色合いもいい感じです。

こちら新築させて頂いた子世帯側、

DKは勾配天井とし、コンパクトながらも広さを感じます。

床は杉、

壁天井はEP塗装としており、

白ではなく少し濃い目のグレーとしているので

モルタルで造った腰壁ともなじみます。

子供部屋は3人のお子さんが並んで勉強できるようにデスクを造りました。

勉強している?後ろ姿もかわいいです。

中庭を通して親世帯側と子世帯側が繋がり、

2世帯住宅とは違う近い距離で互いに協力し合える暮らしが出来るのではないでしょうか。

今回も多田ユウコさんに撮影して頂きました。

近々HPにUPしますのでぜひご覧になって下さい。

byツジムラ

お引渡しに向けて

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
お引渡しに向けて和泉府中の家新築工事の外構工事、検査などを行っております。
建物は役所検査、社内検査、施主検査行いまして手直し工事が入ります。お引渡しに向けてラストスパートです。

↑外構工事は松本組がメインに入り工事を進めております。暑い日が続きましたが昨日から秋らしくなり工事はしやすくなりました。お引渡しまでに外構工事を終わらせます。



↑建物内部では検査を行い手直し工事内容をチェックしお引渡しまでに完成させます。


kawamotoby.カワモト

シロアリ駆除及び、調査の立ち合い

こんばんは。営業設計担当の田中です。
先日、シロアリ駆除の立ち合いを行いました。

デッキの一部が、シロアリに喰われてしまい、朽ちてしまった為
駆除を行いました。
駆除は、デッキ下の土の部分に薬剤を噴霧及び混入しし、その後、外部基礎の立ち上がり部分にも薬剤を噴霧していきます。
原理としては、土の中にいるシロアリの体に薬剤が触れることで、その成分を巣に持ち帰り
巣ごと死滅させてしまうという仕組みだ。
シロアリが活動している期間でないと、駆除効果が出にくいため10月いっぱいぐらいを目途に
行った方がベターの様だ。

宅内調査を点検口から潜って行う予定でしたが、床下の懐が足りなく、潜ることができませんでした。
そこで、オーストラリアの精密機器メーカー。Termatrac(ターマトラック)の
マイクロ波を利用したシロアリ等の害虫の発見器により見ていくことになった。木部であれば最大10cm程度まで測定可能の為、柱や土台の上に、この機械を置いて測定。
もし、木部内にシロアリがいれば、反応し波形で有無が分かる。
害虫駆除をお願いしている、阪神ターマイトラボの水谷さんによれば
この機械により、かなりの確率でシロアリの発見ができるそうだ。
その他、シロアリは蟻道を作って移動していくので、蟻道の発見により
有無を調査するのが一般的だが、たまに、外部からは全く分からずに見落としてしまうことが
あるそうで、そんな時も、この機械が役立つそうだ。


異常気象が続く昨今、害虫駆除の相談件数が増えてきています。
建築する際も、前もっての対策が必要になってくる様に思います。

tanakaBY タナカ

雨あがる

こんにちは、専務です。

9月頭のお騒がせ台風も去って涼しくなるかと思いきや、まだまだ暑さが続きますね、、
バケツを引っくり返したような夕立もあったり、流石に一度に大量に雨が降ると雨漏り等がおきないか心配になります。でも夕立の後は少し涼しくなって、なんかシャワーを浴びた後感というか、あの感じは意外と嫌いじゃなかったり。

本日は巽東K邸新築工事の上棟式でした。
式が始まる直前に夕立が降り出し、少しバタバタしましたが、透湿防水シートや屋根の仕舞いはある程度終えていたので滞りなく進めることが出来ました。
それこそ昔は上棟式と言えば、本当に大工さんが建て方をしたその日、木組みだけの青空の下でやることが普通だったので、夏場は式中に夕立が来て大騒ぎなんてこともあったんだろうな。。
最近はやはり構造となる木材を不用意に濡らしたくないということもあり、建て方の約1週間後、周囲の透湿防水シートや、屋根の合板までは張り切った状態で上棟式をさせてもらっています。
上棟式を終え外に出ると雨雲の向こうから夕日が綺麗に建物を照らしていました。

こちらの住宅は、組織設計に勤める娘婿さんが義理のご両親の為に設計しています。
特徴はなんといってもスキップフロア。
インナーバルコニーもあり、広がりのある空間になりそうで楽しみです。

上棟を終えるとぱっと見ではかなり出来てきた様に思えますが、工事としてはここからが本番。

完成に向けて着実に進んでまいりたいと思います。

 

takanori

byタカノリ

 

記録としての撮影

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

 

東大阪市・M邸新築工事と、

お引渡しをしてしばらく経ってしまいましたが、

泉佐野市・H邸新築工事の竣工写真の撮影に行きました。

 

本来は、家具やモノがたくさん入った状態で、撮るのですが、

今回東大阪市・M邸新築工事では、

建築的な部分でのお施主さんのDIYの部分が多かったので、

一旦建物としては完成し、一区切りという意味で、

家具のない、工事期間中にDIYをされた部分の記録として、撮影しました。

 

今後家具も作られる予定ですので、

それらのモノたちが入った空間も撮影できたらと思っております。

 

外観です。

東大阪ならではの、工場のような外観を意識しております。

 

玄関入ってキッチンダイニングです。

仕上げの床、天井以外は施主さん施工です。

すごいですね!

 

端から端まで抜けて、奥の庭が見えます。

今回はエアコンを両端の部屋に1台ずつ、計2台設置いたしましたが、

平屋であり、外回りの断熱、気密性がしっかりしているので、

エアコン1台でもいけそうでした。

 

真っ白の浴室、洗面脱衣室。

洗面、浴室はFRP防水仕上げで、

こちらの仕上げは、木村工務店で施工しました。

施主さん施工と弊社施工をコラボレーションですので、

工事の工程も調整&織り交ぜながら工事を進めました。

 

明るいピンクと紫のカラフルな趣味室。

塗装なので、また気分で色を変えたりもできますね。

一部グレーの畳廊下もあり、楽しげです。

 

一番奥の寝室は、カラフルな空間と対比させるかのような、

優しい雰囲気です。

 

寝室からは、小さなお庭も見えます。

 

すごく外観はシンプルですが、

内部空間は、各部屋ごとに個性的で、

変化のある、面白くて気持ちの良い空間になりました。

 

今回は記録としての意味合いの竣工写真になりましたが、

また、家具やモノが入ったころに撮影できたらなと思っております。

 

次のブログは、泉佐野市・H邸の竣工写真の紹介ですかねー。

 

 

では。

byハヤカワ

お風呂ランド

設計のササオです。

昨晩は久しぶりに冷房を付けず、窓からの風のみで眠り、

朝ご飯も窓全開、気持ちいい自然の風の中で食べました。

やっとしつこい夏が終わりを見せ始めましたね。

 

先日、設計部でTOTO滋賀県工場内の「お風呂ランド」でリニューアルしたシステムバスの

入浴体験をしてきました。

ウルトラファインバブルのミストシャワーや、肩湯、瞑想空間を演出する照明、

ミストサウナも体験できました。

また、水道水から作られる「きれい除菌水(次亜塩素酸を含む水)による床洗浄等の機能も見学。

最新のシステムバスを実体験でき、これからの設備打ち合わせに活用していきたいと思います。

素敵な体験ができましたが、撮影はNGで、唯一撮影できたのはスーパーエクセレントバスのみでした。

   

この贅沢な浴槽を使った浴室を計画することはあるのだろうか。

 

夏の思い出。

子供達と大川沿いにある「ザ・ガーデンオリエンタル大阪」の庭園で、

屋外シネマを楽しみました。

敷物・ブラケット・クッションも配られ、軽食やカクテル等も売っており、素敵な体験ができました。

元々「大阪市公館」として、会議で入ったことがあるレトロな建物は、一時は取壊しも検討されましたが新たな価値を与えて利活用され、華やかな場に生まれ変わっています。

 

 

余談ですが、西淀川区にあるパキスタン料理「大阪ハラールレストラン」に行きました。

お客さん、店員さん、周辺で出会う住民も、海外に来たのかと錯覚するほど異国感があります。

スパイスカレー好きとしては、開拓したくらい魅力的な店が点在している町でした。

ちなみにこの店含め、周辺のお店もチャイはホットのみ。

 

sasao byササオ

外構

こんばんは、設計のツジムラです。

勝山北・U邸のリフォーム工事と新築工事を繋ぐ中庭を造らせて頂きました。

木塀とデッキはウリンで造り、腰掛られるように土間部分も造りました。

夏休みにはこちらでプールも楽しんだそうです。

囲う塀は外部から見えないように高く設定しましたので

外部の視線を気にすることなく楽しめますね。

自転車置き場の道路側に目隠しとなる壁を設置し外壁と合わせて塗装しました。

アプローチは土間コンに目地を入れて駐車スペースと変化を付けました。

もうすぐ竣工写真の撮影です。楽しみです。

お盆休み中に母校の小学校へ行きました。

少しずつ増築されているようですがほとんど変わってなくノスタルジーな気分に浸る…

開放されていた校庭…田舎だからでしょうか…?

byツジムラ

内装工事

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
現場ですが和泉府中の家新築工事の内装工事が進んでおります。

↑クロスの材料を現場に搬入しプラスターボードの下地処理を行っています。

↑キッチン背面収納のパネルはメラミンを貼っています。固定棚はペーパーウッドです。小口が特徴的なパネルでクリア塗装で仕上げます。

↑天井は木毛セメント板、壁はSOLIDOです。壁のクロスはグレー色なので統一された空間になると思います。

↑階段のクロスの下地処理を行っています。ハシゴ組んで作業を行います。仕上がりが楽しみます。
kawamotoby.カワモト

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