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機能性とオリジナル、それぞれのテイスト
東大阪・I邸&W邸新築工事のキッチン及び収納をご紹介します。
奥様のお父様との2世帯住宅で「父+夫婦+お子さん」の4人家族です。
上の写真は子供世帯のリビングで、木を随所に使用した温かみのある空間に、
下の写真は親世帯のリビングで、機能性を重視した落ち着きのある空間に。。
それぞれ全く違ったテイストに仕上がりました!
木村工務店のキッチン打ち合わせでは住宅設計と同じようにまずたたき台案を提案し、お施主さんにご覧頂きます。それを元にして「こんな風にしたい」「そういえばこんな事が煩わしかった」という意見や要望を一つずつ反映して参りますので、打ち合わせを重ねる内に「パン焼き器」はここに置く・・・など細やかなイメージまで共有されたプランが出来上がってきます。下は設計担当ヤマガタによるキッチンの打ち合わせスケッチ です↓
●よく使うお鍋はシンク下に設けられた戸のないスペースへ収納 (右側シンク下)
些細な事ではあるのですが「扉を開ける」というワンクッションを省くと一段と使い勝手が良くなるのです。
●お手持ちの電化製品を使い勝手の良い場所におく (左側コンロ下)
既成品では望む所にスペースが無い事もありますが、大工造作によるキッチンにするとその心配もなくなります。
●換気扇のスイッチは手元で切り替え (左上グリル横)
キッチンの他、換気扇のダクトも手作りですのでスイッチも自由な場所へ配置できます。また納まりも綺麗になるので全体の雰囲気もまとまった印象に。
←実際に仕上がった様子はこちら
※クリックすると大きく表示されます
↑はリビング側から見たときのキッチンイメージと、実際の様子です↓
前の棚に並べられた一升瓶はプランの段階ですでに配置されていたようですね。。
続いて1Fの親世帯。落ち着いて住みたいというご要望から使い勝手を重視したプランとなりました。IHコンロ搭載の既製キッチン(TOTO)に、家具屋さんで制作したカウンターを前面に取り付けたコラボレーションです↓
余談ですが「収納は適当にしますー」と軽い感じでおっしゃっていたお父様。
カゴを利用した収納の上級者ぶりに驚いてしまいました!フタ付きのモノだとホコリも気にならず見た目もまとまりが出てスッキリ見えますね。
工事中の様子も掲載しております。詳しくは現場ブログをご参照ください。
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