「旅」

津軽海峡を渡る大間から函館へのフェリーのなかでこのブログを書く、いまとここ。夏休み休暇を利用して久しぶりに「旅」をすることになったが、生憎にも東北地方の線状降水帯による大雨土砂災害警報とか台風接近とかに翻弄されながらの「車旅」になった。大阪から新潟三条泊 → 秋田泊 → 八戸泊 → 下北半島の大間へ。もうすぐ北海道に上陸する。

秋田から八戸への道中は「北海道・北東北の縄文遺跡群」を見て回る1日になったが、縄文人は丸木舟で津軽海峡を移動したらしい。八戸の是川遺跡にいくと「行きかう土器とヒト」というタイトルだった。この地方の土器が日本各地で発見され各地を移動した痕跡があるという。大間崎から北海道という島を眺めると確かに渡ってみたい衝動に駆られるが、凄い潮流だな。津軽海峡を目の前にして演歌が流れているなかで食べるいかにも観光客向けの大間のマグロ丼が、本州最北端の大間崎に来たのだぁという気分にさせられた。

ま、そんなわけで、「旅」の途中でもあるので、この旅の印象またいつか。
とにもかくにも、木村工務店では8月18日から通常営業です。