窓リノベ

こんにちは、専務です。

今年も残すところ後1ヶ月。いよいよ年の瀬感が出てきました。寒さに負けずに頑張っていきたいと思います。

寒さ対策と言えばやはり窓の断熱工事。

今年は先進窓リノベ事業も始まり、窓の断熱改修に対する世間の認知度もかなりアップした様に思います。来年度も補助金は継続する様なので活用していけると良いですね。

先日、その補助金を利用した工事をして参りました。以前改修させて頂いた時に、そのままにしていた古民家の縁側の木製建具部分。

こういった縁側の木製建具は、なかなか思い切ってサッシに変えてしまうのも外からの見た目のことを考えると躊躇してしまいますが、特に冬の隙間風の問題を考えると寒さ対策は死活問題。

今回は既存の枠が見込み70以上あったので、そのまま内窓サッシが取り付けれることが調査でわかり、内窓工事をすることになりました。

内窓は製作には少し時間がかかりますが、取り付けはあっという間。搬入後1時間ちょっとほどで二つとも取り付きました。外観を損なわないように内窓の大きさも木製建具に合わせて少しずつ微調整し、框同士が同じ位置に来るようにしました。

さて本日よりまた別の場所で次はサッシの交換工事が。寒い冬に差し掛かりつつある今の内に素早く交換して暖かい冬を過ごしてもらえる様に頑張りたいと思います。

takanori

byタカノリ

トーメイガラス

ガラスには、透明や半透明などいくつか種類があります。

僕は、個人的に透明ガラスが好きです。

理由はいろいろとあるのですが、

ひとことで言うと半透明は“もったいない”と思っています。

 

ソトとナカ、あるいは空間と空間の関係の可能性を残しておくことができるのが、

透明ガラスだと思っています。

 

難しい言い回しになりましたが、

半透明のガラスは、ガラスを取り換えない限り

ずっとその後も永遠に半透明です。(大げさですが、)

 

透明ガラスだと、自分好みのカーテンを付けたり、

後でフィルムを貼ったり、

意外に何もつけない方が、常に景色が見えて、開放的で気持ちよかったり。

 

“連続してつながっていく関係性”を残しておくことが、

時間の経過とともに、多様な出会いがあるかもしれない。と思うからです。

 

生駒市・H邸リフォーム工事では、美しい周辺環境に後押しされて、

積極的に透明ガラスを使いました。

お施主さんも勇気のいる選択だったと思います。

もともとすりガラスだったところも透明ガラスに交換していきました。

今後生活していく中で、遠くの景色が見えたり、

手入れされたお庭の植栽が見えたり、

透明ガラスによる連続してつながっていく関係性の中で、

四季折々いろんな発見を楽しみながら生活してもらえたら嬉しいです。

 

では。

byハヤカワ