お引き渡し

こんばんは、設計のツジムラです。

先日、生野区H邸のお引き渡しをさせて頂きました。

外壁はライトブラックのガルバニウム鋼板とし、

バルコニーの木塀は桧を外部塗装剤キシラデコールのピニーという色で着色しました。

かっこいい外観です。

リビング上部の吹抜けが空間をより広く感じさせてくれます。

照明OFFとなっていますが間接照明や黒のルイスポールセンが良い雰囲気出していました。

壁はグレーっぽい白で塗装しました。

自然光の入り方でグレーに見えたりホワイトに見えたり、

1日の中でも見え方に変化がありキレイで面白い色味となりました。

おすすめです。

階段からリビング吹抜けを見上げたところです。

階段廻りの腰壁はガラスとし、勾配天井の化粧梁と同じ杉材を使いましたので、

階段からリビングまで一体感出せていると思います。

ちなみに階段も杉材を使っています。

H様のこだわりや想いがたくさん詰まっている建物が出来ました。

紹介しきれないところもいっぱいあります。

携われてうれしいです。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

byツジムラ

 

 

 

 

 

朧気ながら

こんばんは現場監督のシノダです。

 

昨夜の満月の所為なのか娘が夕方から眠りにはいってたらしい。

霾る満月、これが聞きしにまさる朧月。

(且つ、春の季語と聞くとああなるほど…)

黄砂!花粉!ウイルス!

盛り上がってるね~空気界隈

 

さて美原区・F邸リフォーム工事では

そんな春に敬遠される杉花粉の杉の杉板が搬入され

ハマモト大工によって敷込まれました。

 

今回採用された床材は先述の弊社社長ブログにも登場した丸岡木材店さんのもので

いわゆる吉野産の杉材で厚み30ミリ!でその重厚感がすごいのと

同時にとても柔らかい足触りは感動ものです。

(敷き込んでしまうと表面だけしか見えなくなるので

厚み方向はわからなくなってしまうのですが、

この厚みに起因するものなのか…朧気ながらそこにあるなにか…)

 

↑ もうすでに暖かい陽差しでごろごろしてみたい感がでています。(写真へた。。。

 

さてさて昨今はヒラボシ大工の応援も入りアクセル全開始動中。

天井の器具の仕込みやら造作をしたり、床の仕舞をつけたりと

随所を淡々と且つ丁寧に納めて頂いております。

 

必死のパッチで段取り中。

それでは又又…

 

shinoda byシノダ

 

伝統建築と対話

こんばんは、タカノリです。

今日から6月、緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ浮かれてはいられないムード。
気を抜かずに節度を守った生活はまだまだ続きそうですね。

今、設計を担当している蔵と現場監督をしている稲荷社の2つの伝統建築が
引き渡しに向けてラストスパートです。

生野区の蔵改修工事は遂に足場が外れました。厚み30センチもある頑丈な土壁の上に漆喰と焼杉板が貼られ、
白と黒のコントラストと瓦が眩しく美しいです。
思えば、10センチ程も傾いていた蔵を、揚げ屋さんと呼ばれる建物を持ち上げるプロフェッショナルを呼び、持ち上げ、傾きを修正するところから始まったこの工事。
普通の建物に比べると一筋縄ではいかない部分が多く、元々の建物の力強さを如何に見せれるかというところで、悩み、時間もかかりましたが、もうすぐ着地できそうです。

玄関の壁は左官屋さんと相談し、少し特殊な掻き落とし壁にしました。

2階まで続く本棚。ロの字型に組まれた梁の上はガラスの床になる予定です。

 

清見原神社では、いよいよ美装工事。
まずはお湯を使って全体を洗浄し、一度数日乾かしたあと、再度洗いをかけます。お稲荷様に良い状態でお引越しして頂けるよう、最後まで気が抜けません。

伝統建築の改修に関わらせてもらうと、日本の職人さんの凄みがひしひしと伝わってきます。
大工、左官、板金、洗い、etc,,それぞれのエキスパートがその建築、そして材料と向き合いながら進めていく様は、文字通り「対話」しているようで、日々感動を覚えます。それは建築そのものとの対話でもあり、またかつてそれ建築に携わった職人さんとの会話でもあります。
伝統建築を前にすると、まだまだ知識不足でなかなか職人さんが動く先々を考え巡らせることは難しいですが、この経験を活かし、設計や監督として対話できる様になりたいと思う今日この頃です。

 

takanori

by タカノリ

 

床工事~

守口・A邸リフォーム工事ではフミノ&モリ大工が各々の持ち場で

順調に進めています。

フミノ大工はダイニング・キッチンのフローリング(土佐栂)を黙々と貼っています。

モリ大工は寝室のフローリング(杉)を貼り終え、天井と壁のP.Bを

貼っています。

最近、現場に入る時にマスクを忘れることがあり慌てて車に取りに戻ることがあります。

今一度気を引き締めないといけないと思うこの頃です。

 

tatsuta

byタツタ

完成・お引き渡し

こんにちは。設計担当のカワモトです。
住吉区・K邸リフォーム工事は内装工事、器具取付けなどが終わりお引き渡しを行いました。

↑ダイニングからキッチン廻り、落ち着いたシックな感じに仕上がりました。
トップライトもキッチン廻りを明るくして引き立てます。

↑壁のクロスや木製建具のサンプルなどを現場に張ったりしながら施主様と確認して打ち合わせしました。
床は杉で天井はラワン合板、壁はグレー色のクロスです。
床材は犬を飼っているので柔らかくて肌さわりの良い杉となりました。
施主様が悩んで選んだ壁のクロスの色や質感も良くまとまりました。
キッチンのカウンターなどは天井のラワン合板と合わせました。
kawamotoby.カワモト

餅つきと引き渡し

先週末には恒例の餅つき大会も無事に終了し、多くの方に来ていただきました。

ブログネタに丁度よかったのですが、なんと、あまりに大人数で忙しく個人の写真は一枚もありません・・・・

ということでその辺りの様子は社長ブログや、えんがわのページでよろしくお願いします。

 

今日は(矢部達也建築設計事務所)川西市・S邸新築工事の引き渡しに行ってきました。

今は周囲に落葉樹が多いので「冬の山」といった感じですがその中にガルバニウム鋼板の外壁と、杉板貼りの外壁の平屋ができあがりました。

まだ別途工事の外部デッキが完成していませんが、これから芽吹きの春から新緑、夏の緑に被われどんどんと、この地になじんでいきそうです。

 

tomimasu

by.トミマス

オープン座キッチン

こんばんは現場監督のシノダです。

年明け早々の脳みその記憶忘却・硬直状態から徐々に抜け出してきて

漸くと通常業務体制に心身共に突入…

これも加齢が為せる技なのかどうなのか。

くわばらくわばら…

 

さてさて(矢部達也建築設計事務所)川西市・S邸新築工事では悲願の足場解体撤去も終わり

裏庭?裏山?ん?裏雑木林と相まみえました。

養生は未だとれてはおりませんが

キッチンカウンターからのド~~ン!と茂みView!

もはや開放感ではなく開放が服着て歩いてるかの様な外部との繋がりをみせました。

 

此処の土間の上にデッキが敷かれてもう一変容しそうな感じがします。

 

電気の引込みも無事完了して

 

先述の桜の木とのスペース分かち合いも中々のアクセントに

 

落葉も一頻り終わりついに冬本番です。(暖冬のようですが)

工事も終盤を迎え、目下外構工事と仕上げ工事に邁進しております。

職人の皆様、寒い中いつも有難う御座います!

今一歩お力添えくださいませ。

 

shinoda byシノダ

明けたとて

現場監督のナンバです。

新年明けたとてひたすらに竣工に向かう所存。

ただやっぱり新たな気持ちとゆうか、新鮮さはありますね。

 

 

年をまたいで、まさかのデジカメ電池切れに見舞われながらのこちら。

小路東・K邸蔵リフォーム工事にて。

 

 

ぶ厚すぎる野地を貫通してのトップライトが年末に鎮座。

明るい。全然違う。

 

 

 

そのもとでフローリングを貼っていくベッショ大工。

 

杉板t30の潔い床。裸足で歩きたい。

 

 

 

その他も色々あるんですが、前述の通り悪しからず。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

某師匠と某先輩の決めセリフを年始は心に決めました。

 

淡々と。今日もていねいに。

 

namba

byナンバ

 

 

年末に向けて。

あっという間に12月も中旬に突入です。

今年中の完成物件としては多くは無いのですが、社内検査から引き渡しへと、また、来年着工物件の準備とバタバタしてきました。

工事中の物件についてはどんな状態で年末年始を迎えるか・・・大事なことです。

最終の作業日程や清掃片付け、各現場のゴミの引き取りの段取りをボチボチ進めて行っています。

今日は(矢部達也建築設計事務所)川西市・S邸新築工事の現場をのぞいてきました、なんとか年内に外部足場が解体できたらという感じです。

現場は川西市の山手ですのでヒラボシ大工が外部の杉板を落ち葉にまみれながら丁寧に貼っていました。

これで年内最後のブログでしょうか?

tomimasu

by.トミマス