お引き渡し

こんばんは、設計のツジムラです。

最近1日の内でも暑かったり寒かったり何を着ればいいのか迷います。。。

 

先日、八尾市・N邸リフォーム工事のお引き渡しをさせて頂きました。

リビングにはシナ合板の壁の上に間接照明を採用しており、

キッチンの腰壁やカップボードも合わせてシナ合板で造っています。

LDKをシナで揃えまとまりのある空間になったと思います。

キッチン横には大容量の収納もありコンパクトですが使い勝手の良い家が出来たと思います。

収納って大事ですよね。

少し残っている工事もありますので、もう少しおつきあい下さい。

N様、いろいろとありがとうございました。

楽しい新生活のお手伝いが出来ていればうれしいです。

 

byツジムラ

自粛生活が嘘のような気持ち良さ

先日、生駒郡A邸リフォーム工事が一端完了し、とても気持ちの良い季候での引き渡しとなりました。

日差しは初夏のような暑さを感じながらも、ご自宅全体の窓を開け、通る風に当たるととても気持ちが良く、窓から見える新緑がとてもきれいで、西側の新設窓と、元々広縁で4枚引き違い窓だったものを大きな2枚の引き違い窓に変更した効果が出ております。

 

 

 

 

 

 

 

 

西側新設窓にたたずむ、兵隊さん。(奥様の作品)

 

イエローグリーンの壁、和栗フローリングとシナ合板の天井。

奥様のフォークアートペイントの作品が置かれたことでより馴染んだ感じがします。

 

アウトセットの障子の奥は既存の和室(窓と床は断熱改修)、欄間も既存のものです。

耐震改修もしているため、ダイニングキッチンとリビングは600mmの耐力壁で区切られたように見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

キッチンは特徴的な色むらのあるインディゴブルーのタイルと、赤いキッチン、ウォールナット調の背面収納。

 

奥様の作品のフォークアートペイントは既存のものに植物等のペイントをするヨーロッパで広がったものだそうで、このA邸のように和室の既存の雰囲気を生かしながら、新しい生活様式やデザインを取り入れたリフォームとどこか似ていて、作品が入ったことでより個性的だけとまとまった雰囲気になったのだと思います。

 

いつも打ち合わせのときに美味しいコーヒーとお菓子をありがとうございます。

 

残りの手直し工事もございますが、まずは長い間打ち合わせ等にお付き合いいただきありがとうございました。

素敵な生活が始まりますように。

 

sasaobyササオ

いよいよ大詰め。

こんにちは。設計担当の田中です。
タイトル的には、現場監督さんのテーマですが
私も、お施主さんとお会いしてからちょうど丸2年になりましたので
今日の現場を見て、いよいよ大詰めだと感慨深い思いになりました。
実施設計は、笹尾さんにバトンタッチしましたが
非常にスッキリした美しい建物になってきたと思います。

足場が取れて、水道屋さん、左官屋さん、洗い屋さんが入って
最後の仕舞いにかかっています。

少しだけ、設計ポイントについて語らせて頂くとすれば
きれいな面を作るということではないでしょうか。


オープン階段。
まだ、シナ合板の建具のペイントや建具の硝子が入ってませんが
箱階段と格子、天井いっぱいの建具がスッキリ納まっています。
大工さんもこの部分にかなりの手間がかかっておりました。

リビング奥のタイル、白い壁。
これらは、天井いっぱいの建具(開口)にすることで生まれました。

和室の収納面
色々な造作を検討しましたが、全面シナの面にして和の感じを出す
ということにして、良かったと思います。

この後、施主検査まで2週間弱ありますが
細かいツメを施していきたいと思います。
よろしくお願い致します。

tanakabyタナカ