大嘗祭/大嘗宮

大嘗祭で使われるために皇居内に期間限定で”設営”されている大嘗宮を見てきました。

設営と聞くと個人的にすごく仮設的で軽い印象だったのですが、

皇居内の広大な空間に、一つのムラをつくっているような建築群でした。

 

期間限定の一般公開のため、急いで休日のスキマを見つけて行ってきました。

『期間限定』という言葉は魅力的です。。

 

大嘗宮に行くまでにこういう物々しい景色を何度も通り過ぎました。

これも現代版の結界としての演出の一つだなと思ったり。

 

小さなカバンもしっかりチェックされ、

誘導されながらグネグネと歩いていくと、遠くから屋根が見えてきました。

あまり見たことないベージュの群というか、

不思議な色が第一印象で、(写真では分かりにくいですが、、)

この時はちょうど霧雨で、

近づくと板葺きの屋根が、ガラスのコーティングがされたような艶が出ており、

かなり美しい様相でした。

 

斜めの材がすごく多いのも印象的でした。

 

予算の関係で茅葺から板葺きになったそうですが、

その屋根が軽く、シャープで現代にも通用するかっこよさがありました。

そのなかで、黒木造りと呼ばれる皮付の丸太を

そのまま使用する古代の工法の鳥居が

取り残されたかのように共存して、

これまた不思議で、、

この不思議な感じが、神秘的とでもいえるのでしょうか。。

 

現場から皇居にかけ離れましたが、

次回は、現場に戻りたいと思います。笑

 

では!

byハヤカワ

新営工事フェスタ2019

こんばんは。設計営業の田中です。
今年も、大阪拘置所、新営工事フェスタに行ってきました。

何を目的に行っているのかも分かりませんし
どこが主催なのかも分からない不思議な催しなのですが。
建築絡みであることは間違いありませんのでブログに掲載させて頂きました。


天下の竹中工務店!完璧な現場です。

高所作業車に大満足

クレーン体験にも挑戦しました!

鉄筋組み立てやLEDランプ製作などのワークショップが行われていました。

拘置所という場所柄に反して
全体的な印象としては、ものすごくほのぼのするイベントでした。

tanaka

by.タナカ

 

昨年は紅一点でした

こんにちは。
めっきり日照時間が短くなりましたが如何お過ごしですか?ナカタです。
実は今年に入り女子社員が増え。木村工務店創業かつてないほど女子の人口密度が高いです。
追々ブログも個々に更新していくと思いますので宜しくお願いします。

ではキムコー女性陣を紹介します。
左でモニターを笑顔で見ているのが産休から復帰したササオ女史
右の見返り美人が新入社員ツジムラ女史。共に設計部です。

 

そして満面の笑みの新入社員総務コジマ女史

 

カメラを向けられちょっとテレ笑いの現場監督のショウタニ女史です

私を含め5人みんなパーテーションから笑顔でお出迎えを致しますので皆様どうぞ宜しくお願いします。

 

ではでは

nakatabyナカタ

復職いたしました。

ご無沙汰しております。

産休・育休より1年3ヶ月ぶりに復帰いたしました。

また、どうぞよろしくお願いいたします。

産休・育休中はとっても希なことに旦那も一緒に1年3ヶ月休んでおり、約400日以上24時間一緒という貴重な体験をした。完全な二人三脚の生活でもそれなりに大変でしたが、これを世のお母さんは1人でこなしているかと思うと尊敬の気持ちでいっぱいです。

先週からは、旦那も復職し、仕事が本格的に動き出したら私もワンオペ状態に突入かもしれません。

恐ろしい。。。

 

時系列でいいますと

2018年6月末里帰り出産のため青森に帰省

※田んぼアートのきれいな季節でした。(米の品種の違いだけで絵を表現してます)

 

8月1日旦那も休みを取り青森入り。※出産が遅れに遅れ、結局8月中は日々散歩の居候状態。

9月5日、予定日より2週間すぎ緊急帝王切開の末、娘誕生。

10月半ばまで青森、→関西へ戻ってきました。

※八甲田山の紅葉が見頃、りんごも収穫時期でした。

 

育児休暇の1年間は、旦那親族の本家があり、親族が集まるための家(普段は空き家)がある奈良県曽爾村で暮らしておりました。(すすきの名所です)

夏に集まるだけの家、別荘使いのため誰もこの家で冬を過ごしたことがなく、生後2ヶ月の子に寒い思いをさせずにどう過ごすかが第一課題で、欄間(暖気が逃げるため剥がせる障子で塞ぎました)と単板硝子の大きなサッシを恨みました。(朝、窓硝子の結露が凍っている日々です)

 

2月~3月はまた青森に帰省し、さらに極寒の冬を過ごしましたが、そこは雪国対応にリフォームした家の快適さは奈良の家とは比べものにならないくらい快適で、断熱改修の重要性を再確認。

※荒波の冬の日本海。青森は源泉掛け流し温泉に家族風呂が多いので、生後半年の娘も温泉三昧。

 

4月、桜の時期に関西に帰ってきて、休みの間しかいけないような奈良の桜の名所を回りました。

※宇陀、又兵衛桜。

 

奧大和の超田舎生活は近所の方が本当に良くしてくれて、娘を気にかけてくれ、いつもおいしい野菜をたくさんくださり、畑も教えてくれて、おかげで娘もおいしい野菜の離乳食で健康的にすくすく育ちました!

 

※なぜか、アサヒドライの缶が大好き。

 

復帰とともに大阪市内に移り住み、日々バタバタしております。

まだまだ新居も片付かず、仕事と育児の日々に不慣れではありますが、頑張ります!

 

長々と失礼しました。では、また。

 

sasaobyササオ

人があつまる場所

こんにちは!

設計部のハヤカワです。

台風、大雨、猛暑、早く落ち着いた気候になってほしいです。。。

 

矢部達也建築設計事務所の設計で、木村工務店で施工した『コトバノイエ』に行ってきました。

これは僕の感じたものだけど『コトバノイエ』とは単なる古書店ではなく、“本のある空間をきっかけに人があつまり、つながり、何かが生まれる場所”だなあと感じました。

毎日開いてるわけでもなく、川西という少しだけ不便な場所に存在してるからこそ特別な場所になっているなと。これも川西という『場所の声』を感じ取ったオーナーのカトウさんとそれに共鳴した設計者、施工者の“恊働のチカラ”ですね。

↑道路から『コトバノイエ』を眺める

 

↑人の気配を感じることができる横格子

建物はとても開放的で、目線の高さによって横の格子のスキマからちらちらと中の様子を感じることができます。人の気配がマチににじみ出ています。

オープンであること。とても大切ですね。

 

↑大地に根を張るかのような建物

僕の好きな建築家の一人であるフランク・ロイド・ライトの建築のような雰囲気です。

 

↑お昼にはカレーをごちそうになりました。

本に囲まれた、美しく開放的な気持ちの良い空間で美味しいご飯をいただき、幸せな時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。

また行きたいと思える素敵な場所でした。

 

 

ちなみに『コトバノイエ』では、なぜかスノードームも売っていて、個人的にはかなりおすすめです。

 

↑これが買ったスノードーム。

デスクに飾って時々眺めたりしてます。

 

はまた!

byハヤカワ

竣工とお祭り

会社で第1と第3火曜日は夕方から社員全員でのミーティングになっていますが昨日は7月の第5火曜日にあたり協力業者の皆さんにも集まってもらい、当社が加入している工事保険についてのレクチャーと勉強会をおこないました。

その後は、いつものように加工場での懇親会になるのですが、今回は社長宅のリフォーム完成披露の宴となり、社員からのささやかな御祝いとして一斗樽をおくらせてもらい、鏡開きをしてもらいました。

また、昨日、今日と氏神様の清見原神社のお祭りで朝から地車(だんじり)が会社の前を通っていき夏本番という感じです。

ずっと暑かったのにまだまだこの暑さ続きそうです・・・・・

tomimasubyトミマス

夏期休暇のお知らせ

こんにちは。毎日暑く日差しが痛いです。如何お過ごしですか?
1年前に我が家の1階のエアコンが壊れ、昨年の夏はエアコン無しで乗り切りましたが、さすがに今年は無理です、14畳のエアコンを奮発して分割で買いました。5日が工事日です今から楽しみにしています。

さて木村工務店とまちのえんがわのお盆休みのお知らせです。
8月11日(土)から8月17日(金)までの一週間を
木村工務店・まちのえんがわ共にお休みを頂戴します。

休暇中はお電話での対応は出来かねますが、
お問い合わせなどは[email protected]まで、
またワークショップのご予約は[email protected]まで
ご連絡いただけると助かります。

それでは皆様、少し早いですが夏のご予定をお楽しみくださいね。
ではでは。
nakatabyナカタ

大暑の日

こんばんは。総務部のコバヤシです。
7月23日は二十四節気の大暑、一年で最も暑さの厳しい頃ですが暦通りの暑さで、
埼玉県の熊谷市で41.1度観測史上最高を更新しました。
そして会社周辺の景色も夏真っ盛りな感じです。

↑社長邸のイチゴ        ↓まちのえんがわと3階ベランダ農園のバジル

そして定例打合せに行った社員がお施主様よりサザエを頂いて帰って来ましたのでミーティング後に美味しくいただきました。これで猛暑に負けず仕事頑張れそうです!!

そう言えば今月末にはもう地元の清見原神社の夏祭り。
だんじりの鐘の音と子供達の元気な掛け声がまた聞けそうで楽しみです。
kobayashiby コバヤシ

“熱い休日”

こんにちは!

設計のハヤカワです。

暑いですね。。

会社の席の移動があり、窓際に移動しました。とても明るくて開放的で気持ち良いですが、少し暑いです笑

 

●7月14日(土)母校の研究室の先生であり恩師の江川教授が、文部科学大臣賞を受賞し、その講演会と祝賀会が、関西大学梅田キャンパスでありました。シャチョーも来てくださり、祝賀会ではたくさんの先生、先輩、後輩、同期、研究室のプロジェクトでお世話になった方々、木村工務店と一緒に仕事をしている建築家の方などたくさんの方と会うことができました。これも江川先生きっかけから広がった縁なんだなと思うとほんと感謝ですね。。

めでたい日だったのでピンクの服を着ていきました。

 

●15日(日)は僕が大好きな建築家の『宮脇檀』の展覧会に行ってきました。神戸のまちづくり会館でやっています。(7月24日まで)

住宅作家と呼ばれることが多い建築家ですが、実は住宅街の計画もたくさんしており、街スケールからディテールまで幅広い視野を持った稀有な建築家です。

この展覧会で印象的だったドローイングです。

隣の家の庭の木を連続させて計画することで並木道を創ろうとしてるのでしょうか?道を歩いている人はリズムのよい並木道とその木漏れ日が道に落ちて気持ちよさそうです・・・。

住宅一つにしても必ず周辺環境や街並みを意識して設計されており、やはり街スケールでも考えられていることがこのドローイングから強く伝わってきました。やはり『建築』の設計を通して社会性を伴った『風景』を作っている意識、責任が設計者には大切だなと改めて強く感じました。

ぜひこの展覧会はおすすめです!

 

●16日(月)海の日は、昨日の展覧会に引き続き、宮脇さんが建物の周りの環境デザインに関わったコモンシティ星田に行ってきました。坂本一成さんが計画したコモンシティ星田ではなく、そのすぐ隣りにあります。

やはりとっても良かったです。住民の高い意識と美しいまちなみがありました。

建物は一般的なものですが、カーブした道路やカーポート、外灯、側溝、ポスト、擁壁、植栽・・・

建物を取り囲む環境によって、ばらばらのようで統一感のある美しいまちなみができていますね。

建物もそういった基盤がしっかり計画されていたら、生活の背景として良い存在になっています。

 

街の結節点にはシンボルツリーがありました。これも自分の街に愛着がもてる存在の一つかなと。

美しいゴミステーションと綺麗にたたまれたゴミのカバーネット。

この街への愛着が感じられますね。

街への愛着が意識の高さにつながっています。

こういう一人ひとりのまちへの意識が大切ですね。少し感動しました。

話し出すと無限に出てきそうなので、このあたりで笑

 

実は暑すぎて全部見学できなかったのでリベンジします。

気温も暑く、内容も熱かった休日でした。笑

 

ではまた!

byハヤカワ

猛暑

先週からの暑さで現場仕事の業者さんや職人さんは本当に大変だと思います。

連休の間もまだ7月中旬だというのになんだかお盆休み中のような

「この暑さを乗り切ったら少しは涼しくなるのかなぁ」

みたいな感じでしたが、まだまだ夏本番はこれから・・・・


休み明けのまちのえんがわ前ですが朝からみんなで掃除をして水をまき少しでも涼しく感じられたらと思いつつ、こちらは汗ビッショリ。

現場は熱中症に気を付けつつしっかり進めていきましょう。


今回も我が家の花を・・・・・

夏の桔梗。少しは涼しげでしょうか。

tomimasubyトミマス

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