こんばんは現場監督のシノダです。
台風乱発な謎の冬の始まりですが、朝夕が過ごしやすい季節から朝一のスキッとした空気を感じる季節への移行中なこの頃、やはり冬は来るなと。
さて11月初旬より箕面にて擁壁の改修工事を実施しており、本日は底版部分のコンクリートを打設しました。
既存の擁壁ブロックは転び・波打ち・劣化が進んで機能こそ保有すれどこの先は…てな具合でありましょうか。
ならばとサラピン(関西弁?)にしましょかと新築工事の計画に先駆けて擁壁を再生している次第であります。
【着工前の既存の擁壁塀】
この度は擁壁ブロック積み工法が採用され、壁面自体の型枠の建込みが不要となり隣地へも省スペースでの施工が可能となっております。
擁壁ブロック工事の担当者さん曰く、底版部分は必要となりますがブロック塀の場合はバットレスが不要となりスッキリとした仕上がりになるので採用される施工例もあるとか。
次週からはいよいよ組積作業の予定となっております。抜かりなく段取り進めたいと思います。
先日、夫婦共々の両親と山陰へ旅行してまいりました。(わたし的には父二母二の不思議な旅でありますが)
神在月で出雲を躱すという不得要領な判断(父二提起に拠る)も勃発しましたが、久方ぶりの山陰はおっとりとした空気感、且つ言葉には云い表せない豊かな土地という印象を受けました。
最近、町田康著の口訳 古事記を読み終えた事もあり、神話の舞台となるこの辺りのわたし自身の解釈が少し変わっていきました。
松江城の雄壮さ、水辺と渡り鳥、大山の存在感、特急やくものセミコンパートメント(小林さんオススメの)、黄泉との境界などなど盛り沢山の旅でした。(また訪れたいな~
今宵はこの辺りで
ではでは又又
byシノダ