ある日の加工場。

アルファヴィル一級建築士事務所による西宮I邸新築工事の構造材加工の打ち合わせが、木村工務店の加工場で行われました。設計事務所さんから女性2名と工務店から男性2名で、男女がこんな形で力を合わせて建築を造っていくのもなかなか良い雰囲気です。 現場監督のツジモトと大工のタバタが、構造材の納まりを検討するために、真剣な眼差しで、女性2名の設計士の話に耳を傾けます。その後ろでは、3人の手伝いさんが、別の現場の基礎工事の型枠の加工をしています。
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↓ 4月2日から関西大学を卒業したフクダくんが大工見習いとして、ササキ棟梁とタバタ大工の元で修行をする事になりました。カンバレ!
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DSC08824← タバタ大工が納まりを検討している横で、建築の専門学校を卒業して、大工になりたいという学生が、大工作業を見学しにやって来ました。
↓ベッショ大工とタバタ大工がお互いに意見を交換して、刻みの検討をしています。
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↑ 「まちのえんがわ」のレリーフ製作とライブペインティングワークショップで、谷口智則さんが即興で描いた絵に対峙して、刃物を研ぐベッショ大工です。
↓ 加工場でのライブペインティングとワークショップの様子です。
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戦前からある加工場が「ものづくり」の心構えと空気を脈々と伝えてくれているのです。
by シャチョウ

長屋リフォームのお祓い

これから着工のタカヤマ建築事務所さん設計のJ邸リフォーム工事の契約と近隣への挨拶回りに行ってきました。
物件は古い長屋の建物を親戚の方から譲り受けて若いご夫婦が全面改修されて住まうということです。
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内部は以前に住まわれていた方が自分で手を入れたようでなかなか凝った造りになっています。

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長年空き家でしたので、お酒とお塩をお供えして関係者で建物のお祓いと工事の安全祈願を行いました。

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今回伐採することになった庭の樹木もお酒とお塩でお祓い致しました。
難しい工事ですが、なかなか、面白い建物になりそうです。

byトミマス

祝・地鎮祭!

東住吉区・Y邸新築工事の地鎮祭が行われました!
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前日は雨で地面がぬかるみ、あまり良いコンディションとは言えませんでしたが、
当日はお日様も出て、小春日和の良い天気に恵まれました!ひと雨ごとに寒さがゆるんで活動しやすくはなるものの、春の天候にはひやひやしてしまいますね。
↓念のため、地面にはベニヤで養生を施しております。
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お施主さまご家族。
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木村工務店社員。社長のキムラ-見積部長のトミマス-設計のタナカ-現場監督モリタRIMG0030RIMG0031
式の最後には必ずご家族で集合写真の撮影を行います(娘さんご家族と共にパシャリ)
何ヶ月か後の竣工が今から楽しみです!

by.ミカワ

ケイテン工事

こんばんは。総務部のコバヤシです。
YSOK建築工房さん設計の阿倍野の家新築工事の現場では
軽天工事による天井や間仕切りを造作する作業が進んでいます。

この軽天工事は材木で大工さんが造作するよりスピードが早いので
現在ではコンクリートのマンションや鉄骨住宅・1戸建住宅などに使用されています。

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by コバヤシ

職人さんの定例ミーティング

工事部長のトミマスです。

今日は、3月の21日ですが毎月20日前後の夕方から当社の常傭の職人さん(大工さんや手伝いさん)が集合してミーティングがあります。
RIMG1618議題は、現場の進捗状況の確認や、今後の現場割り当て、安全教育や、時には各方面からの情報による今の建築技術についてのシャチョウからの講義等です。

 

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こうして書くとカタイ会議のようですが、テーブルには恒例のキャベツ焼きと缶ビールが有り、ワイワイ・ガヤガヤと約1時間ほどで終了します。

 

大工さんと他の職人さんは、日々現場で一緒になることは多いのですが、意外と違う班の大工さん同士が顔を合わすことは少ないので、お互い刺激し合ってくれれば良いなと思います。

それでは、また、1ヶ月安全に気をつけて頑張って下さい。

byトミマス

サスガやなー

こんばんは。総務のコバヤシです。
今日の職人さんは板金のマツクラさんです。
会社前の借家の板金工事をしていました。

今日の作業は先日FRP防水をしたベランダの立ち上がりの壁に
笠木という板金をかぶせる工事をしました。

  
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借家板金工事 002

外壁との取り合い部分から雨水が浸入してこないよう笠木をかぶせます。借家板金工事 003
↑1階から見た作業風景です。
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↑工事完了です。

大きな板金を手際よく専用の道具を使って加工して作業をするマツクラさんに
「ものづくりへの基本姿勢」を感じ、そしてやっぱり「かっこええな」と思いました。

byコバヤシ

まいどお馴染み

今日の職人さんは、まいどお馴染み「よっしゃん」です。
会社の目の前にある角の借家で左官工事を行っております。
現場監督のフルカワさんが帰社ついでにふらりと様子を見に来ていました。
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↑「よっしゃん七つ道具」_右下写真の青いブラシの様な物で壁を掻いていくそう。。
「ちょっと乾いてから掻いてやったらキレーイになるんやっ」
と実際にやって見せてくれました。
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よーく見なくちゃ解らない?!でも大事な仕上げ作業です。IMG_0115IMG_0114

休憩中でもヘルメットを忘れない素敵なヨシガさん。
会社で仕事してるとみんなに仕事を覗かれる愛すべき
手伝いさんです。

「もう撮らんといてくれ!」
byミカワ

不審者発見?

工事部長のトミマスです.

RIMG1617おや、誰かが空き家をのぞいています、不審者発見か。

 

 

 

いえいえ、実は既存建物の解体撤去の見積に同行してくれてる解体業者、大和産業開発のドキさんです。

我々の建築業界では、解体業者さんがお客様に直接お会いすることはあまり無いのですが、解体を伴う新築工事の場合は、まず最初に現場に入る業者さんです。

何ごとも最初が肝心ですので、現地調査では建物の大きさや構造の調査もさることながら、前面道路、近隣環境、隣接家屋にも注意をはらって見てくれています。

一見荒っぽい仕事のように思いますが、本人は,意外と繊細らしいです・・・・

雨の中でしたが、小一時間ほどで調査は完了しました,ご苦労様でした。

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庭にはひっそりと蝋梅が。

がんばってます!

こんばんは総務のコバヤシです。

会社の前の借家の外壁及びベランダの壁を手伝いのヨシガさんが寒空の下

手際よく左官工事をしています。

左官工事中のヨシガさん↓

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その後「まちのえんがわ」をのぞいて見るとサンワ装研のテラカミさんが植木鉢に

ペンキを塗ってくれていました。

「職人さんは寒い中、本当にがんばってるな!」と改めて思いました。

塗装作業中のテラカミさんと仕上がった植木鉢↓

 えんがわ 003えんがわ植木鉢01

あともうひとつ・・・

ただいま「まちのえんがわ」看板はリニューアル中です。

今度はどんなものになるのか今からたのしみです!

リニューアル中の看板↓                                                               

 えんがわ看板

by コバヤシ

地鎮祭という儀式

シャチョウのキムラです。
本日より現場ブログに参加することになりましたので、皆さんよろしくお願いします。

さて、2月11日の建国記念日は、上町研究所の定方さん設計による奈良・S邸新築工事の地鎮祭がありました。、暦のうえでは友引ですが、「建築吉日」でありました。
DSC06708うちの地鎮祭は、テントを建てる。というのが伝統的な習わしです。現場監督と手伝いさんとで設営と準備をします。
私が到着するまでに、ほとんどの準備が整っているのですが、会社を出発前する前、忘れ物がないかどうか、現場監督のFくんに電話を入れると、シャチョウ!式次第を持ってくるの忘れてしまいました・・・と。そんな訳で、それを倉庫から取り出して、式には十分間に合って、無事届ける事が出来ました。
↓ 祭壇の様子。円錐型の砂は、工事部長のトミマスくんが、いつも丁寧に造くります。
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神主さんがやってきて、儀式は以下のように進みます。
↓修祓(しゅばつ):祭に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式です。
↓降神(こうしん)の儀:祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える
……………………………………儀式です。神職が「オオー」と雄叫びを発して降臨を告げます。
↓献饌(けんせん):神に祭壇のお供え物を食べていただく儀式です。
………………………………酒と水の蓋を取ります。
↓祝詞奏上(のりとそうじょう):その土地に建物を建てることを神に告げ、
……………………………………………….以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上します。
↓四方祓(しほうはらい):土地の四隅をお祓いをし、清めるます。
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↓地鎮(じちん)の儀では・・・
↓ 刈初(かりそめ)の儀:設計_↓穿初(うがちぞめ)施主_↓鍬入(くわいれ)工務店
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↓玉串奉奠(たまぐしほうてん):神前に玉串を奉り拝礼します。
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↓撤饌(てっせん):酒と水の蓋を閉じお供え物を下げます。
↓昇神(しょうしん):神をもとの御座所に送る儀式で、再び「オオー」という雄叫びです。
↓直会(なおらい):式が終了し、「イヤサカ」と発声しながら御神酒で乾杯をします。
↓記念写真(きねんしゃしん):最近は、最後に、記念写真を撮ります。DSC06728
何よりも、お施主さんが喜ぶ、エエ家が、無事完成しますように。と祈ります。<(_ _)>
こういう、地鎮祭という儀式は、身の引き締まる想いがして、好きだなぁ・・・・・。

byキムラシャチョウ

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