地鎮祭でお辞儀の作法を学ぶ

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大阪市生野区・A邸新築工事の地鎮祭がありました。
玉串奉奠の儀では、息子さんが、お母さんの横に並んで、神主さんの指導のもと、一緒に、二礼二拍手一礼をしました。なんか、とってもエエ感じ。

雨続きで、地鎮祭前日にようやく解体工事が終了したのですが、その日が生憎の雨だったので、土がぐじゅぐじゅにうんで、足下が悪い状態でした。それで、現場監督と職人さんが、ブルーシートを引いてコンパネを並べて、お施主さんや神主さんが歩きやすいように、足下を整えました。

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地鎮祭の最初の準備が、工事全体の「気」を整える役目も担うので、心遣いをして、きっちりとする事が、最初の第一歩として大切な事ですね。

by シャチョウ

道具について

光るどろだんごと「左官工事ワークショップ」で少し展示をしていましたが、
下の写真は、左官屋さんの仕事道具のごく一部です。
日々、左官仕事を見てきた者でも珍しい道具が結構有ります。

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これは、当社の裏の工場からの階段の踊り場に展示して有る大工さんが使わなくなった鉋(カンナ)です。

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そして、これが、見積をするための7つ道具・・・・・・
三角スケール・蛍光ペン・シャープペン・電卓・パソコン等々・・・・・・

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皆、それぞれの道具で、ガンバッテイマス。

IMG_8829 緑のカーテン計画順調です。

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byトミマス

ばじるバジルBasilー!!!!

緑のカーテン計画の記事でちょぴっと出演したバジルの種。
ちょっと元気がなくなってきたのでえんがわから木村工務店へお引っ越しです!
えんがわ以上にふりそそぐ太陽のおかげでここ1週間でわんさか成長してきております。 IMG_0398
第1弾の収穫後もぐんぐん新しい葉が出て、元気いっぱい!
でも鉢によって葉のいろが違うのはナゼ??
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_____________えんがわからの新入り。こちらはまだ小さな芽↑

園芸部長によると今度はトマトかキュウリとのこと、、ついでに金柑はいかがでしょうか?
by.みかわ

引渡時の書類とは

こんばんは、総務のコバヤシです。
毎日梅雨空が続いて気持ちもスッキリしませんね!

現場の引渡が近づいてくると総務の仕事はいつもより
忙しくなります。
それが2件、3件と重なると通常の仕事にプラス引渡の
書類を作成するので大変です!

通常、引渡の書類は

1.建築概要書
2.工事完成届
3.建物引渡書
4.建物受領書
5.各種書類引渡書
6.各種書類受領書
7.鍵・備品引渡書
8.鍵・備品受領書
9.緊急連絡先一覧表
10.残・ダメ工事リスト

の竣工引渡書に取扱説明書・保証書をファイルに同封し、工事中の写真をまとめた
アルバム、それに追加変更工事等の内訳書と竣工時支払の請求書を施主さんに
お渡しします。

引渡書類 001 引渡書類 002
↑竣工引渡の書類にファイルや取扱説明書です。

工務店にとって仕事を受注してよい施工をするのは当たり前なのですが、
施主さんに喜んで頂いて建物を無事に引き渡すというのが大変であり重要です。

現場監督の皆さん、頑張って下さい。
もちろん私もですが・・・

by コバヤシ

リフォームの現地調査は刺激的。

リフォームの現地調査に同行すると、思わぬ光景に出会います。
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右の中古住宅を購入してリフォーム予定の京都市・K邸リフォーム工事ですが、こんなに大きなモミジが家の庭に植わっているのを見たのは初めての経験。
きっと紅葉の時は見事だろうなぁ・・・と。
でも、周辺の人にとっては、モミジが大きく道路にはみ出しているので、落ち葉がたいへんなのだとか、で、切って欲しいそうです。
「困る」という漢字は、庭の木が大きくなりすぎた状況を表現しているのだとか・・・・・。

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ガレージのポリカボネートの屋根を見ると、こんなに見事な自然の苔ボール空中庭園が。
凄い!
欲しい!

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2階の和室の襖が剥がれていて、その奥に、こんな写真が。
どんな人が、どんな暮らし方をしていたのだろうか・・・と。
その家の残存物から、家の歴史や人生をほんの一瞬垣間見たりして・・・・。

byシャチョウ

社内検査。

先日、アルファヴィル一級建築士事務所による 西宮I邸新築工事の引き渡し前の社内検査に行ってきました。
内部は、大体の工事は完了しており、洗い屋さんのトライ・オノの小野さんが作業しておりました。

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見ての通りこの建物は、中も、外も、真っ白けなのでなかなか洗い屋さん泣かせです。

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まして当日は雨模様でしたので外壁の下の方の雨水の跳ね返りまでぞうきんで拭いてくれていました。

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洗い工事の完了箇所には小野さんの直筆のこんな張り紙が・・・・・・ご苦労さんです。

byトミマス

コミュニケーションはむずかしさ?

こんばんは。総務のコバヤシです。
今日は会社近くの生野区S邸リフォーム工事
現場に行って来ました。

新井邸・白石邸 010 新井邸・白石邸 012

↑ 今日は塗装屋さんが枠廻り・巾木・棚・建具などを塗装していました。
ちなみに今日は1回目の塗装でもう1回塗るそうです。

普段なかなか話す機会のない職人さんと微妙な距離で会話している自分に
現場の仕事はコミュニケーションが大事だと改めて考えさせられました。
そして現場監督はもっとたくさんの職人さんと仕事をしているのでスゴイな
と思いました。

明日から頑張ります!

 

by コバヤシ

長ホゾ込み栓

木造建築の構造材の継手で、柱と梁(はり)桁(けた)を接合する方法として【長ホゾ込み栓】という方法があります。

下の写真で上が【柱の長ホゾ】真ん中が【梁のホゾ穴】でホゾをホゾ穴に差し込み抜けないように堅木で梁と柱のホゾを貫通して【栓】を打ち込みます。
このとき【栓】を打ち込む穴をわざと少しずらしてお互いが引き寄せ合うようにするらしいです。

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また、加工場で柱のホゾを大量に加工するときこんな機械を使います。

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柱をセット→4枚のノコギリの刃が同時にジャーン→出来上がり

効率よく仕事をするためには、やっぱり道具も大事ですね。

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緑のカーテン計画進行中!

byトミマス

無垢材を洗う、ほんまもんの洗い屋さん

まだまだ寒むくてダウンジャケットを着ていた3月25日の日曜日の事。建築家のヤベさん、イシイさん、ナガエさん、造園家のイエタニさんが「まちのえんがわ」に来襲されて、小宴を催しました。
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無垢の吉野杉の座り心地は快適で、楽しい宴会だったのですが、テーブルクロスのようなものを敷くこともなく、飲んで食べたたために、杉板の上にオイルサーディンの油分とか、なんか、ちょっと、油のシミが、所々に付着したのでした。

気になると言えば気になるし、気にならないと言えば気にならないし、という程度だったので、水で固く絞った雑巾に極々少量の中性洗剤を入れて、いわゆる水拭きをしました。が、なかなか微妙な油分が取れない状態で、時々、気になっては拭いてみるのですが、やっぱり、油分は取れないいままでした。そうそう、無垢材を中性洗剤で拭くと、無垢材の艶がなくなってしまうので要注意なのです。

5月19日、田中美装の洗い職人のマルヤマさんが、会社近くの現場に来られたので、「ちょっと、床、洗って、シミとって!」と頼んでみました。

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企業秘密の薬品が少しだけ入っている水で、丹念に拭いて、それでもなかなかシミの抜けないところだけを何回か集中的にシミ抜きをし、ドライヤーで乾かします。翌る日、完全に床が乾いた杉板をみると、シミは完全に消えて、新品のようでした。ちなみに、日焼けの色はとれません・・・・。

無垢の床材に、オスモなどの油分の塗料を塗るのも悪くはありませんが、何も塗らずに水拭きだけで使い続けるのも、エエ味わいがでて、それはそれで、かなり魅力的です。それに、塗料を塗った床材は、洗い屋さんに洗ってもらうことはできませんが、無垢のままだと、何回も何回も洗い屋さん洗ってもらえて、そのうえ、ジーパンの洗いざらしのように、ますます魅力的な雰囲気になるのでした。

byシャチョウ

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