クリストの包む芸術のような?
クリストという大きな建物や橋を包んだりする芸術家がいて、先日、丹波篠山で上棟式があった、石川友博建築設計事務所による篠山・M邸新築工事は、上棟後に、建物を雨から守るため、ブルーシートで養生した、雑木林の別荘地に佇む姿は、まるで幼虫のようであり、クリストの包む芸術のような雰囲気でした・・・。
さてさて、どんな建物になるのか楽しみです。 by シャチョウ
クリストという大きな建物や橋を包んだりする芸術家がいて、先日、丹波篠山で上棟式があった、石川友博建築設計事務所による篠山・M邸新築工事は、上棟後に、建物を雨から守るため、ブルーシートで養生した、雑木林の別荘地に佇む姿は、まるで幼虫のようであり、クリストの包む芸術のような雰囲気でした・・・。
さてさて、どんな建物になるのか楽しみです。 by シャチョウ
ただ今木村工務店ではさまざまな種類のブログを更新しているのを皆さまご存じでしょうか?この記事の右側にございますリンク一覧、この中には4つのブログが隠れております。
ひとつは木村工務店のシャチョウが綴る「Voice of 木村工務店」
毎週日曜日更新
まちのえんがわの様子やワークショプ開催をお知らせする「まちのえんがわブログ」
不定期更新
工事中の現場を現場監督や設計者からの目線で書かれる「現場ブログ」
平日更新
上記3つのほか実はこっそりと「キッチンと収納」というブログも存在しておりまして。。なかなか更新がされない状況が続いてながらく放置しておりました。
が、この度(およそ3年ぶり?!に)復活更新と相成りました。
「IKEAのキッチン」という記事から新しい記事となります。一挙に公開!
ひと家ごと、ひと家族ごとに収納方法には違いがあり、キッチン廻りをどうするのか、など家づくりにはあれやこれやとドラマがあるのですが実例の設計主旨にのせるほどではないなぁ、というような内容が盛り沢山。
そんなちょっとした部分を切り取って皆さまにご紹介して参りますので
お暇なときにでもご覧になってみて下さい☆毎日とは行きませんが、のんびりとしたペースで更新していきますのでどうぞ宜しくお願いいたします。
by。ミカワ
ここのところ、会社の行事の初午祭や、週末ごとの板金ワークショップや、絵本ワークショップで賑わっていた1階の加工場ですが、その分平日はひっそりとしていたように思います。
でも今週から今月中旬の上棟に向けて本格的に石川友博建築設計事務所設計による、篠山・M邸新築工事の屋根部分の加工が始まり、材料が搬入され、大工さんが作業をはじめ、加工場らしくなってきました。
ごらんのようにいつもは結構広く感じる加工場も作業の為に材料を広げるとこんな感じです。
今回担当の大工さんは、タニオカ大工。
いつも比較的、若い大工さんの紹介が多い中で今回は年齢が、、、、いや、ベテランの大工さんの紹介となりました。
byトミマス
こんばんは。総務部のコバヤシです 。
今週はまた寒さが戻ってきました。明日から寒波襲来の予報が・・・
皆さん体調にはくれぐれも注意をして下さい。
さて生野区O邸新築工事は先週ようやく上棟いたしました。
では先週の現場の流れを簡単に紹介します!
↓まずは土台敷きを行い
その後建方(1階→2階→3階と屋根仕舞)↓
なんと3階屋根の上から「あべのハルカス」の↑
一部がチラリ!
そして外部足場シート張り・仮設トイレ設置・雨養生をしました。
工程は少し遅れましたが、上棟が出来てほっとし、また建ち上がった棟を見て大きく立派ですごく感動しました。
これからも丁寧に仕事を進めて行きますのでよろしくお願いします。
次回は上棟式から紹介します。
by コバヤシ
「現場」に行き、大工さんに会うと、「なんだかんだ」と話しかける。どーでもエエ話もあれば、どうしたらエエのかと聞きたい時もある。そうすると、「あーだこーだ」と、返答があって、コミュニケーションがはじまる。それが嬉しいのだ・・・。小さな頃から身近なところに「職人」さんがいてたので、「職人」さんの働く姿に「接する」のが、きっと好きなのだ・・・。
↑ リフォーム工事の構造補強がちょっと気になって、設計担当のカワモトくんを引き連れて、現場に行って、梁の上を歩きながら、キナミ大工と、「あーだこーだ」大工は肌身で感じ取った経験値を語るので、「そうそう、なるほどなるほど・・・」と頷いた。
↑ リフォーム現場で、造作材の加工をするベッショ大工の作業をチラッと見ながら、私「枠材の加工、大変やなぁ・・・。」大工「はい・・・・」ベッショ大工とは、これで充分なのだ・・・。
↑ タニオカ大工のリフォーム現場に行くと、作業の真っ最中で、「終盤になって、ようやく設計さんの考え方が、だいたい解ってきたわ。次やったら、もっと上手く出来るとおもうよぉ」って。歳上の人生の先輩にエラソウに言うのもなんですが、「理解」しようとする努力って、カッコエエですわ・・・・。
↑ 新築の現場で、陽気なフミノ大工に会うと、黙々と作業中だった。後ろを振り向いて、お互いに、「ご苦労さん」「ご苦労さんです」と声を掛け合って、「じゃぁ、頼むわ」と伝えて帰る・・・・。今日は、缶コーヒー飲んで休憩しながら陽気にアホなコミュニケーションするより、一生懸命働く後ろ姿を見ただけで、充分。
↑ ノブヤマ大工のリフォーム現場に行くと、道具類や金物や掃除用具をカッコ良く整理整頓していて、「シャチョウこれどうおもう・・・。」って言うので、ベタベタの大阪弁で、「カッコエエやん!」
↑ 北海道札幌の断熱気密住宅の見学に、うちの現場監督のモリタくんを引き連れて、出向いたのが、昨日の事。そこで、三五工務店さんのご厚意で、工事中の現場を見せてもらって、作業中の大工さんに話しかけると、気軽にあれやこれやと、気密施工のコツのようなものを語ってくれて、その「コトバ」の抑揚の中に作業に対する「理解」のようなものを感じて、長い年月をかけた断熱気密工事に対する技術の積み重ねを感じたなぁ・・・。
by シャチョウ
木村工務店の1Fには「まちのえんがわ」というオープンスペースを設けております。 おもに協力業者の職人さんと共にワークショップを開催したり、ひと休み出来るようにセルフのコーヒーマシンを置いていたり、手に取ってみたくなるような魅力的な本が置いてあったり。。マチに住む方々とちょっとしたコミュニケーションが出来たら良いな、という思いで「ご自由」に「公の場」としてお使い下さいというストレスフリーなオープンスペース。
そんな「まちのえんがわ」に共感して下さった方との 合同ミーティングが本日行われておりました。生野区を元気づけたいという共通の目標を持ちながらテーマは多岐に渡り気づけば3時間のえんがわ談議。。といっても終始、世間話のような和気あいあいとしたえんがわ的雰囲気でございました。
木村工務店は神戸や奈良など比較的遠方での大きな施工が多く、近所の方からの細やかな(いわゆる工務店的な)お仕事はわずかばかりです。
これからはご近所さんである生野区の面白おかしいイベント情報を「まちのえんがわ」から発信して行けるようになるかも知れません☆
「まちのえんがわ?生野区社会福祉協議会」では生野区の福祉にまつわる情報を掲載中ですのでお近くのお住まいの方はぜひ!
by.みかわ
下の写真はそれぞれ違う現場の敷地調査に行ったときの前面道路です。
実は、2物件とも見積中なので敷地の写真は控えていますが双方ともなかなか狭いところです。
見積をするに当たって大型車両が入るかどうかは問題なのですが、近隣を少し歩いてみると結構大きなお宅があったりもしますし、どうやって工事したのかな?というような物件もあります。
幸い今回は両方とも木造で計画されているのでどうにかなるかな?という感じです。
また、仕事以外で他の町並みや、旅行先を歩いたりしてもこんな風に「どうやって工事したのかな?大変やったやろな?」と、ついつい考えてしまいます。
建物の建築的なこともですが、それが完成するまでのことも気になるのはやはり、工務店的な考えなのでしょうか・・・・・
byトミマス
こんばんは。総務部のコバヤシです 。
先週末は各地で雪が降ってましたねー!!
皆さんは、大丈夫でしたか??
生野区O邸新築工事は上棟に向けて工程を進めています。
とりあえす現場の流れを紹介します!
↓ベースのコンクリートを打ち終わり
↓立ち上がりのコンクリートを打ち終わりました
↓給排水工事の外部の配管の仕込み
施主様もそうですが私も棟が上がるのが楽しみです。
現場はこれから先行足場を組んで無事に上棟式を迎えられるように親切ていねいに工事を進めていきます。
by コバヤシ
上棟を無事に終えた後の上棟式の宴での大工さんの笑みはエエですなぁ・・・。
石川友博建築設計事務所による甲陽園・I邸新築工事の上棟式では、方形の木組みの中心が天窓になっていて、柱がなく、80歳を超える沖棟梁は、こんな木組みが本当にしっかりと持つのかどうか、一度やってみたかったけど、今まで機会がなく、この歳になって、まだまだいろいろ経験出来るのは嬉しいコトやわ。と、満面の笑みの上棟式だった。
タカヤマ建築事務所によるTK邸とTT邸のツインの建築は、ファサードの柱が前面に少し傾斜している設計で、それで、プレカットにその部分だけを加工場で手加工する事になって、佐々木組のタバタ大工の手鋸を引くカッコエエ姿があって、雨の合間をかいくぐりながら、無事上棟式を迎える事が出来、その上棟式の宴での大工さんと現場監督と設計者の笑みに、上棟の喜びを感じたなぁ・・・。
by シャチョウ
先日、石川友博建築設計事務所による甲陽園・I邸新築工事の現場でお施主様のご厚意により、上棟式を執り行っていただきました。
今回の大工さんは、(親、子、孫)と三代にわたって当社の仕事を引き受けてもらっているオキ組の大工さんです。
今回は若手の孫さんのオキ君が現場棟梁として担当してくれます。
上の写真、手前二人が私たちが大棟梁とよんでいる(おじいちゃん)と今回の現場担当の棟梁(孫)さんです。
その現場、木造住宅ですが写真のように屋根を下から見上げると底面が約8m×8mの正方形の四角錐になっておりその頂点中央にトップライトが収まっています。
実は、屋根の組み上がりは柱が無く、お互いの木材の仕口により支え合っているのです。もちろんこの部分は工場でのプレカット加工では無く、加工場で手仕事による加工です。
大棟梁曰わく、「鉄骨造やコンクリート造とは違い年月がたてばたつほどしっかり収まってくるんですわ、こうゆうことが日本の大工の仕事であって代々受け継がれてきた木を扱う文化でも有り、この我らジャパンの文化を世界に広げたいもんですなぁ」とのことです。
ちょっと大きな話かな?とお思いでしょうが、このオキ大棟梁、今年は年男で12年×7?らしいですが数年前にはウクライナに茶室を建てに数ヶ月いっていたそうです。
写真を見せてもらったのですがそのときの姿が一人だけ、ニッカポッカに足袋に雪駄、袢纏になぜかベレー帽という出で立ちで空港に降り立ったらしいです。
その姿が、ジャパニーズカーペンターの心意気で、我らジャパンの文化へのこだわりらしいです。
実は、そのとき、息子さんも孫さんも同行でしたがちょっとだけ離れてたらしいです。
御神酒が入って御機嫌な大棟梁(左)、いつもいつも、為になる話をおもしろおかしく話してくれます。
byトミマス