長い道のり

こんばんは、設計のヤマガタです。
東大阪市俊徳町・H邸新築工事の地鎮祭を行いました。

思い起こせば、ここまで長い道のりでした。
スタートは2013年の5月。一時中断を経て再度2014年の
5月に計画を再開。ようやくの地鎮祭です。
本当におめでとうございます。

Hさんご夫妻、お姉さんのご家族、お母さんの3世帯住宅となります。
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設計期間も長かったですが、まだまだ現場でも確認、決定事項が出てきます。
ひといき入れて、再度Hさん、Mさん、監督のタツタと頑張って造っていきます。

by ヤマガタ

歩きやすくなりました。

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
気候がどんどん寒くなってきて、今年も残すところ1ヶ月とちょっと。
今年も師匠が走るほど忙しい師走が近づいてきました。
昨年の消費税のバタバタもなく、今年は少し落ち着いて年末を迎えられそうです。

さて、住吉区・H邸リフォーム工事では設備工事が終り大工工事に進んでいます。
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この上に下地となる合板を貼ると歩きやすくなり作業もしやすくなります。ササキ棟梁もホッと一息です。
で、歩きやすくなったのでここで施主様も交え電気設備の再確認の打合せ。
実際に床ができ壁の位置等がつかめてくると打合せでは見えてこなかった事が見えてきたりします。『ここにコンセントがあったら便利そう』とか、『こっちにあったスイッチはあっちの方がいいかも』、などなど。
今回のリフォームは大幅に壁位置を変えたりする事がないのでほぼ設計段階で打合せした通りに。電気配線は壁や床などの中に入るのでこの下地の時点で分電盤から配線を仕込みます。なので位置の変更やコンセントなどの追加がある時、こんな事がしたいなぁなどの要望がある場合はこの時点である程度は把握しておきたい所です。
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by トクモト

お引っ越し後の訪問

こんばんは。設計のカワモトです。
東住吉区・H邸リフォーム工事の現場残工事の確認の為に現場に行きました。
お引っ越し後に訪問するのは今回が初めてだったのですが、引っ越しも無事終わった様子でした。
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↑玄関正面の扉を開けると壁が鏡面仕上げの便所があります。
濃い色の面材は施主様に選んで頂き高級感がある便所になっています。
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↑キッチンと照明器具も良い雰囲気です。
照明器具は施主様がヤマギワのショールームで選んで取付しています。
キッチンと凄くあっていて、華やかな照明器具です。
残工事もあと少し残っていますが、終われば最後の竣工写真撮影です。
byカワモト

模型作成報告

こんばんは。設計担当の田中です。
現在、四条畷市・T邸新築工事の、実施設計を進めております。
模型製作の方も、同時進行で行っているのですが
といっても、私一人では、手が一つしかありませんので
同時作業はできませんので
模型の方は、弊社設計部員として、新しく仲間に加わって頂いた
笹尾氏に、手がけて頂いております。
私の方が、変わって進捗をお伝え致します。

この建物は、広い庭のある、四条畷の住宅地に計画しております。
内部空間は、当初、モチーフとして
お施主さんの要望としてあがりました
イームズハウス(家具デザイナー:イームズの自邸)
を参考にしました。

外観については、ルイスカーンのエシェリック邸を
参考としました。

一から想像して考えるのもいいのですが
往年の建築家の作品から
お施主さんと共に、その良さを学んで、取り込んでいく作業も
なかなか面白い設計プロセスであると思います。

それも、ディテールを盗むというよりも
イメージや雰囲気をコピーさせて頂く感じです。
ディテールは、日本の風土や法規に合わせた納まりでその雰囲気を
再現する為の検討ということとなり
恐らく、そこに設計者としての仕事が眠っているのだと思います。

ということで、先にこんなにりっぱな模型ができてしまいますと
その設計というのは、かなり難しく、プレッシャーでいっぱいになってくるのです。

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弊社、社長も、お盆休みに見学に行かれました。

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左:前回案、右:現在、変更作成中のプラン。
微妙な、違いに見えますが、内部プランが変わったので、修正というわけにはいかず
一から作って頂いています。なかなか、たいへんなことを頼んでしまいました。

実際の設計では木製枠及び、板貼りの雰囲気を、いかに再現できるか、
難しいところです・・・。

By タナカ

秋空

こんばんは。設計のカワモトです。
先日、奈良県広陵町K邸新築の現場に行ってきました。
お引き渡しから約2ヶ月になり残・追加工事のもうすぐ終わります。
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↑外構工事ももうすぐ終わりです。
外部の写真を撮れていなかったので、天気も良く外部の写真が撮れて良かったです。
これから竣工写真撮影もあるのでどのように撮れるか楽しみです。
byカワモト

ランドセル工房の改修工事が始まりました。

こんばんは、設計のヤマガタです。
この夏、基本設計、実施設計を行っていました(株)生田さんの工房改修工事が着工しました。
元工場の1F部分を、作業風景をお客さんにお見せできる、ショールーム型の
工房に改修します。
現在計画に合わせて解体を行い、いよいよ大工さんの登場という段階です。
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↑改修前の写真
140728_(株)生田_工房ファサードスケッチ(PLAN?)
↑改修後のイメージスケッチ
初期のスケッチで、実施では少し変更を加えています。
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↑お店の入口まわりの模型です。
お客さんに入ってもらいやすくするために、木+ガラスの入口まわり、
ベンチを計画。
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↑内部の模型 見せる+作業しやすい空間づくりです。
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↑解体終了。

これから細かい部分の詰めの作業を、お施主さん+カントク+大工+設計で
進めて行きます。

byヤマガタ

趣味の会

報告ですが、先月に行ってきた、ハウステンボスで開催される世界フラワーガーデンショーですが、協力させていただいたデザイナーの方の作品は銀賞でした。
今回の展示が終わると、当社で施工した建物は解体して次は海外で展示されるようです。

また、本日は、月に一度の職人さんのミーティングです、今回は、グランフロントのドアーズの工事で今朝まで深夜作業をしていた大工さん達は不参加ですが、いつものようにビール片手にですが、来月、再来月とそろそろ年末に向け予定の調整をして行く時期になりました。
本日のシャチョウの議題は現場の整理整頓です。

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今週末は、木村工務店恒例の社員の秋の旅行(趣味の会)です。
ゴルフと、釣りと、その他に分かれて1日親睦を図りたいと思います。

ちなみに、私は釣り班ですが昨年の優勝者を紹介しておきます、今年はこれ以上の大物を釣りたいと意気込んでます・・・・

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前年度優勝者:木村工務店設計・タナカ氏 記録58センチ

 

byトミマス

三角形のプラン

こんばんは、設計の田中です。

阿倍野区で施工させて頂いていました工場及び、事務所のトイレの
改修工事が間もなく終了しようとしております。
こちらの会社では、ちょうど、1、2、3階それぞれのトイレが、
3角コーナー部分の同位置にあるため
上部から施工していき、ようやく最後の1Fにたどり着いたという
感じです。
長期に渡り、社員の方々様には、たいへんご迷惑おかけしました。

ところで、3角形状の場合、どのようにプランをしてもデッド
スペースが生まれ、メリットを見いだすことが難しい様に思います。
強いて言えば、床面積以上に広がりを感じることぐらいでしょうか。
また、角度がある分、10センチ配置がかわれば、実際は15センチ
ぐらい縮まる様なことになります。

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小便器間に合わず、申し訳ありません・・・。

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別物件ですが、T邸の3角コーナー部分は、
三角形の為、ユニットバスが入らなかったので
床、壁、天井を、総FRP防水仕様の在来浴室仕様としました。

街を見渡すと、特に、大阪市内では、3角形状でも、無駄なく
敷地いっぱいに建ててる家を見うけますが、私は、結構好きで、
どんなプランになっているか、想像しながら見ています。

by タナカ

もうすぐお引き渡し

こんばんは。設計のカワモトです。
東住吉区・H邸リフォーム工事の現場は大詰めに入りました。
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↑キッチン背面収納
キッチンとキッチン上部の照明器具はこれから取付になります。
今回はキッチンがメインになるので凄く楽しみです。
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↑お施主様が「既設の柱と建具が家具のように見えるから感じが良い」と言っていました。
確かに引き立って感じよく見えます。
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↑天井と同じ材料で製作した建具を開けると壁一面鏡面仕上げのトイレが現れます。
今週末のお引き渡しに向けて頑張るのみです。
byカワモト

土地探しに同行

こんばんは。設計担当の田中です。
お客さんの土地探しに同行して、奈良県北葛城郡の方面へ行ってきました。

大阪市内と違い、100坪以上の古屋付住宅でも、1500万円前後で購入可能
ということで広々とした土地で、考え方ひとつで、豊かなライフスタイルを
得ることができるように感じます。

郊外の住宅地の土地探しは何度か行きましたが
だいたい40年ぐらいの経た分譲地が、多いです。

これは、高度成長期の頃、たくさん建築された背景があるためです。
私も42歳、ベビーブームのど真ん中に生まれ、その当時、たくさんの住宅
が建てられたのです。

そういう時代の建物ですので、どうしても良し悪しがあります。
また、町自体の特徴として、高齢化しているのが顕著に分かります。

土地探しの鉄則(私なりのですが)
その1、空気感を読んでください。
土地探しは、何よりも、立地です。交通の便、周辺環境、学区の問題、
いろいろ押さえないといけない条件はあると思うのですが
説明は難しいですが、何となく自分たちにフィットした町の雰囲気と
いうものが必ずあります。いろんな条件を総合して『空気感』という形
で必ずピンと表れます。その時こそ、行動に移す時です。

その2、建物そのものを受け入れてください。
全面改装すれば、自分たちの好きなようにガラッと変えることができると
思いがちですが外観イメージはほとんど変わらないし、
建物のボリュームも変わりません。
その土地に建っている建物と環境との関係は、変えることができないのです。
よくあるのが、ないものねだりです。
駐車場を広くしたい、屋根を切り妻からフラット屋根にしたい。
2階をもっと大きく増築したいなど・・・。
弊社のリフォーム(リノベーション)は
新築と同じ住み心地、もしくは、それ以上にリフォームすることを目標としています。
ですので、建物自体は、受け入れ、中身を豊かな空間に変えていくことを
目指したいと思います。

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森の中に居るような、広い庭と、そこから望む景色は最高でした。
この、第一印象のすばらしさは大事だと思います。
でも、交通の便、バリアフリーなど問題に感じ出すと、気持ちはどんどんブレ始めます。
ないものねだりなのか、実直に考え出したのか・・・。
土地探しは、葛藤の繰り返しだと思います。

BY タナカ

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