キックオフ

こんばんわ。

ブログとしては、少し時期を外してしまいましたが、

新年あけましておめでとうございます。

年末から今までは、昨年末突如我が家にやってきた息子の世話や

年始からの慌ただしさで本当にあっという間にでした。

 

本日は小路東・K家リフォーム工事の

キックオフミーティングと称した集いがありました。

関係業者の方々19名一同に介して頂いたのですが、

普段の打ち合わせでは個別にしかお会いしないので

やはり建築というのは本当に大勢の人が関わって出来ているのだなぁ

という当たり前なことをしみじみと再認識し、

それぞれの知識とウデが集積し編集され一つの建物として現れることの

難しさと面白さを同時に感じることが出来ました。

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その後は加工場で関係業者さんとの懇親会。

ミーティングと称しながら、ある種こちらがメインな感もあり、

普段は聞けない業種ごとの様々なことや、

よもやま話に花が咲いたとても良い会になりました。

もうすぐ初午もありますが、こういう機会は大事にしていきたいですね。

byタカノリ

超地盤

こんばんは。設計担当の田中です。
目神山・N邸新築工事の方が、間もなく着工予定です。
目神山は、西宮市甲陽園の高台に位置します。
自然豊かな、すばらしい土地なのですが
建築をする為には、法規的にも現実的にも制約を受ける
土地でもあります。
現実的問題は、土地の大部分が岩盤で構成されている点です。
岩盤の形成も、大きな岩がゴロゴロという場所と一枚岩でつながった
場所がある様ですが、N邸の土地は、一枚岩(花崗岩)の様です。
造成工事をされた設計事務所の見解、
先日行った、地盤調査の結果からの判断です。
超地盤です。
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打撃を加えても、調査の杭はなかなか刺さっていきません。
5ポイント、どこで計測しても同じ結果でしたが
打撃を与えれば、少しは、削岩して刺さっていくわけですので
花崗岩は、めちゃくちゃ堅いというわけでもないのでしょうか・・・。
この調査、基礎工事や水道配管工事で掘れるかどうかを調べる目的が
大きかったのですが、水道業者の見解としても
結局掘ってみないと分からないという答えに落ち着き
なかなか、科学的解明というのは、自然相手には難しいのかと思いました。

ところで建築は地盤が命です。とは、私の見解です。
いくら耐震性能を上げても、地盤が悪ければ無意味となります。
うちの家も、地盤が悪いといって、過剰な地盤改良をしましたが
周辺地盤が悪いので大きなトラックが通ると建物は揺れます。
構造設計の方も地盤改良業者さんも自然に対する見解を持って欲しい
とよく思うことがあります。

超地盤、目神山 最高の土地に思えます。

確認申請が下りるまで、まだまだ道のりがありますが
よろしくお願い致します。

BY タナカ

上棟式

こんばんは。設計のカワモトです。先日、大阪市生野区巽北・M邸新築工事で、棟上げ、上棟式を無事に行うことが出来ました。
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↑棟上げが終われば、ブルーシートですぐに養生しています。上棟式は寒い日で心配しましたが養生をしているのと、ストーブを用意していたので建物の中は意外と暖かく良かったです。
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↑上棟式の様子です。施主様のご協力もあり、和やかに上棟式を進めることが出来ました。ありがとうございました。建物の無事竣工を願いながら現場の作業や打ち合わせを進めていきたいと思います。byカワモト

着陸態勢

いよいよ師走も終盤に差し掛かってきましたね。

実質今週が木村工務店にとっても今年最後の大詰め。

来週の今頃は年末の大掃除も納会も終え、顔を赤らめていることでしょう。

ということはこれが今年最後のブログにもなりますね。

と言っても、まだたった四回目の現場ブログではございますが。

 

相変わらず始まっている現場があるわけでもないので、

勝手に私的一年間を総括して申し訳ありませんが、

今年は本当に激動の一年でした。

春に婚約し、夏に10年間住んだ東京を離れ大阪へ戻り木村工務店へ入社、

秋に結婚し、この冬、そして父になりました。

その間にも人生初の手術や、初めてのヨーロッパ旅行も経験しました。

年々時が経つのが早く感じていましたが、

これだけ色々あると去年はまるで遠い昔、はるか彼方の出来事の様に感じますね。

 

まだまだ木村工務店としても、父としても新人ですが

身を引き締めてより一層精進して行きたいと思いますので

来年もよろしくお願いします。来年こそ現場を報告したいと存じます。

少し気が早い感は否めないですが、まだ誰も言っていないので言い始めてしまいましょう。

 

良いお年を!

 

BY タカノリ

現場のいろいろ

こんばんは、設計のササオです。
竣工直前の豊中市・F邸新築工事の現場の様子です。

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カタログで選んでいただいたデザインを大判でサンプルと取り寄せ、現場に貼って確認していただきました。
カタログのチップと、サンプルの手触り、テクスチャー・デザインの雰囲気が違うことが多いので、お施主様も選ぶのが大変な作業です。

M君
こちらは大工見習のモリ君です。
お昼休みに早々とお弁当を食べ終わり、玄翁の柄を自作しておりました。
小さな鉋で少しずつ削って調整するのですね、私も初めて知りました。

F邸外構

手伝い職人のみなさんが、外構の下地を施しておりました。

3週間ほど前ですが、電気の業者さんがメンバーで参加しているバンド「グラサンズ」のライブが会社近くの居酒屋さん「あそび菜」さんで行われていたので、見に行きました。
12月20日「ピザ作りワークショップ」講師の素敵なお店です)
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分かり辛いですが、奥でバイオリンを担当しているのが電気の業者さんです。
とっても素敵な音楽で、CDを買って、サインをいただきました。

木村工務店はもちろん、「あそび菜」さん、「グラサンズ」さんも、ぜひ御ひいきに!
どうぞ、よろしくお願いします。

byササオ

お引き渡し

こんばんは、設計担当の田中です。
12月に入って、お引き渡しの案件が増えてきました。
先日は、羽曳野市・K邸リフォーム工事のお引き渡しがありました。
こちらは、古墳のお堀の前の住宅で
今回、リビングに大きな開口を設け、古墳が一望できる
素晴らしい、もしくは神秘的な情景を取り込むことができました。
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外観も塗り替え、古墳をバックにグッと引き立ちました。
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リビングからの眺めは最高です!

外とのつながりは、リフォームの場合、特に大事かと思う
ガラッと変わって良かったです。

ありがとうございました!

By タナカ

お引き渡し

こんばんは。設計のカワモトです。先日、阿倍野区O邸リフォーム工事のお引き渡しを行いました。
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↑お引き渡しの様子 キッチンの器具説明中です。
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↑リフォーム前の様子
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↑リフォーム後の様子 玄関周り、キッチンのリフォームをメインにリビング・ダイニング、寝室の和室、便所の内装工事、浴室、玄関の手摺りの取り付け工事などを行いました。玄関は収納を充実させ上がりやすく式台を広げました。キッチンはI型をダイニング側に向けて対面式にしました。手摺りの取り付け工事などこれからは特に必要になってくる工事だと思います。残工事も少し残っているので工事が完了するまで頑張りたいと思います。byカワモト

初心

こんばんわ。

今日は朝から一段と冷え込み、冬の訪れをひしひしと感じました。私だけかもしれませんが、いつも夏になると冬が来ることを忘れ、冬になるとまたその逆で、もう12月も目前で寒くなるのは当然なのに、初めて感じたかのような冷え込みへの新鮮な驚きとともに、寒い寒いと口ずさんでしまうのはなぜでしょう。いい加減、四季の移ろいに慣れたいものです。

しかし、巷の寒さとは裏腹に世界的には今年は観測史上最も平均気温が高くなるそうで、産業革命前と比べると1度上昇しており、最たる要因の一つとして二酸化炭素を主とした温室効果ガスの影響が懸念されています。

 

丁度先週、設計部のササオさんと住宅の省エネ・断熱に関するセミナーを受講してきました。建築業界においても、今年は7月に建築物の省エネ関連法案の公布や「2020年以降の温室効果ガス削減に向けた約束草案」なるものが発表され、中・大規模の建築物はもちろん、住宅においては義務化ではないものの、明らかに省エネや断熱、気密が重要視されるようになりました。

 

建築のデザインにおける世界観では、家の快適さを重視するよりもかの「住吉の長屋」をはじめとした、自然と対峙して住まうことの素晴らしさというものもあり、ケンチクファンとしてはどちらも捨てがたいのですが、21世紀のデザインとしては当たり前の様に省エネ性能を担保し、その上でのカッコよさが求められるのでしょう。講義についていくのにも必死でしたが、いつまでも省エネ・断熱初心者ではいられませんね。

本当に断熱の効いた家は、真冬に暖房をかけずに寝た早朝の1Fでも気温10度以下には下がらないそうで、相当快適な暮らしを実現できるそうです。その分、外へ出た時の寒さへの新鮮さも増しそうですが、、、

 

ところで先週末、とんちゃんも投稿していましたが、まちのえんがわギャラリー&バーイベントがありました。

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九割九分ほど徳山宗孝さんの写真のカッコよさに助けられていますが、最後はたくさん人も来てくださり、木村工務店で初めて平面図(と呼べるほどものでは全くないですが)が現実化した空間であり、さらに初めて真剣なプロポーズをお手伝いし、大変感慨深い週末でした。

 

次にブログを書くときはもっと寒いんやろうな。

 

by タカノリ

ランニングとモデリング

こんばんは、設計営業担当の田中です。

継続は力なりのINGというよりは
差し迫った感からくる
ねばならい衝動、INGであります。

ランニングの方は、運動不足解消の為
工務店といえば、現場を走り回っているイメージですが
それは、現場監督だけの話
我々、設計部は、かつてより
鉛筆より重いものを持ったことがないとか
職人から馬鹿にされています
最近は、鉛筆すら持たないので、運動環境は
以前にも増して、悪化しているといえます。

現場との違いは、打ち合わせの試練
打ち合わせの方は、2時間?3時間程度の長丁場
これでは
正直、40歳過ぎて、根気が続きません。

そこで、走り出すことにしたのです。
住まいの方が、大川沿いに移ったこともあって
北は毛馬こうもん(淀川)南は大阪城、西は中之島と
信号無しで5キロ、10キロ、15キロと体調に合わせて
走っています。

モデリングの方は
手で作る模型でなくCGによるものです。
時代の要請、施主さんからの要望を痛いほど受けて
2回目の重い腰を上げたのです。
我々世代は、学生のころは基本ドラフターで
社会人になって初めてのボーナスから30万ぐらい出して
Macを購入、イラストレーターを使い出した頃です。
以降20年ぐらいはCADで図面を書いているのです。
いくらCADができてもCGは全く書けない
悲しいかな
2次元CADと3次元CADとの間に技術的つながりが
まったくないのです・・・。
例えると、スキーをいくら練習してもスノーボードはできない
と同じことなのです。
そこに最近、救世主的に
近代的な建築教育を受けて戻ってきました貴徳氏(社長の息子)の
存在があったのです。
目下、指導を受け頑張っている次第であります。

作業画面
スクリーンショット (3)
作業画面はこんな感じ
内観1内観2
モデル外観
レンダリングするとこんな感じ

ランニングもモデリングも根気勝負!
3キロ、5キロと進むうちに15キロまで走れるようになるのです。
モデリングも全く融通が利かなかったのに積み重ねていくうちに
立ち上げていくことができるようになるのです。

いつまで続くことやら・・・。

BY タナカ

お引き渡し

こんばんは。設計のカワモトです。先日、枚方市・K邸リフォーム工事のお引き渡しを行いました。
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↑電気設備工事の器具説明の様子です。
施工した全てのスイッチ、コンセント、器具などの説明を行います。
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↑キッチンはステンレスキッチン造作です。キッチンはいろいろ検討や打ち合わせをしました。綺麗に仕上がり本当に良かったです。大規模なリフォーム工事だったので計画からお引き渡しまで約1年、長かったですが今考えると毎週の現場定例打ち合わせが懐かしく感じます。これからもよろしくお願い致します。byカワモト

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