日進月歩

徐々に寒さが顔を出し始めた今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

まだまだ冬には遠い感じがしますが、

季節の変わり目は突然寒くなったりするので本当に着る服に困ります。

風邪などひかない様に気をつけたいところです。

 

さて、京都Y邸リフォーム工事が日々進んでおります。

2階の床が解体され、梁と柱だけとなった家に、まずは構造補強です。

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既存の構造は梁と梁のピッチが大きく不安要素が多かった為、

写真左の梁の間に構成されていた小梁を撤去し、

写真右の様に910mmピッチで大きな梁を新たにいれていきます。

最後に梁の上に構造用合板を貼り、十分な床剛性を担保します。

耐震を考えた補強工事はやはり昨今ではリフォームする上で、

外すことの出来ない必須項目ですね。

床が終われば次は壁を補強。見えないところが大事。

冬真っ只中の完成に向けて歩みを進めている次第です。

 

一方、K家リフォーム工事では上下棟式という一風変わった行事がありました。

2階建てを一階に減築することが今回の大きなコンセプトの一つですが、

その為に2階の棟を降ろし、新たに棟を上げることになり、

かつて上げられた幣束が出てきたこともあって

新たに日付を追記し、再び上げる準備をした。という訳です。

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こちらも先の見えない完成に向けて、徐々に進んでおる次第です。

 

by タカノリ

ライフスタイル2

こんばんは、設計の田中です。
昨日の社長ブログに加えて、先日、15年程前に木村工務店
設計施工しました寝具店のリニューアル工事の打ち合わせ
に行った時の模様をご報告させて頂きます。

眠りについてです。

早速ですが、報告致します。

まずは、眠りについてレクチャーを受けます。
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身体測定を行います。この機械で身体形状を確認していきます。
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寝かしつけてもらい、計測用下部マットで荷重配分を測定します。
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測定結果が画面に現れ、説明を受けます。
プリントの赤い部分が一番力がかかっているところで
寝たときに均一に体荷重を受け止めれるように
マットの設計を行います。

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データーに基づき体に合った硬さのマットを配置して理想的な
ベットメイキングを行います。
青い板の様なものは、高さ微調整のパネルで
わずか数?の調整で、非常に快適になっていくようでした。

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日々の生活の中では、眠っている時間が一番長いので
眠り方こそ、重要なライフスタイルの個性を示す事柄といえます。

今回の社長の体験を見ていて
眠りについては、今後の建築設計にも取り入れ、
光や音についても検討し
心地いい寝室を作っていくことも課題の一つだと感じました。

BY タナカ

お引き渡し

こんばんわ。設計のカワモトです。先日、東成区・NA邸リフォーム工事のお引き渡しを行いました。
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2階の和室の内装替え部分以外はリフォーム工事を行い新しくなりました。1階部分にLDKと水回り、寝室を設けているので日常生活は1階で行う事が出来るようにしています。
byカワモト

着々

着工中の現場が続々と出てまいりました。

阿倍野区・HA邸新築工事は順調に進んでおります。

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気密も終わり胴縁が巡らされ、いよいよ仕上げが近づいてまいりました。

もう納まりを迷っている暇はありません。

大工さんの手を止めないよう必死にくらいついていくばかりです。

 

京都Y邸リフォーム工事は先週より着工。

現場監督のナンバくんが大安吉日に着工の儀式として

壁の一部を取り壊してくれました。

そして一週間。

あっという間に間仕切り壁が解体され、大きな空間が。

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リフォームは開けてみないとわからないことも多く、

全容が現れるまでは少しドキドキしますね。

 

K家リフォーム工事も今は着々と進んでおります。

既存の和室を残しながらの2階を取っ払う減築。

元の2階の棟を利用して簡易的な素屋根をかけ、

その下に新たな屋根を作り、雨をしのぎながら徐々に減築していくという

ウルトラEな方法で進んでおります。

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ついに断熱材も入り始め、上棟式ならぬ既存の棟の下棟式まであとわずかです。

 

なかなか現場ブログらしい現場ブログになったのではないでしょうか。

某大きい現場監督が遺した、「現場ブログは報道だ」の精神にのっとり

今後も精進したいと存じます。知らんけど。

 

by タカノリ

お引き渡し

こんばんわ。設計のカワモトです。お盆前に新今里SI邸リフォーム工事のお引き渡しを行いました。
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↑仕上がりの様子
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↑天井・壁下地の様子

↑解体前の様子
キッチンの位置は変わりましたが、その他は大きくは変わっていませんが、階段や部屋と部屋のつながりが自然な感じです。構造補強、断熱施工も行っているので性能も良くなり過ごしやすくなりました。
byカワモト

カンナ

先日阿倍野区・H邸新築工事が上棟後、徐々に進んでおります。

お施主様と様々悩んだ上で決めていったサッシ枠が収まり

各階の開口が決まっていきます。

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窓の位置がわかると、どんどん部屋の様子わかるようになってきました。

 

先日執り行われた上棟式では、棟梁である佐々木大工とカンナと砥石の話に。

カンナと言えばやはり象徴的な大工道具の一つ。

しかし、その刃を砥ぐ砥石もとても重要な道具で、

自分が使う砥石は癖なども吸収し完全に自分仕様になっているため、

大工の世界では砥石の貸し借りは厳禁だそう。

大工さんがカンナを叩き刃の出を調整している様は、

いつ見ても職人技だなぁと感心してしまいます。

何を隠そうちなみにまちのえんがわの杉柱も

佐々木大工のカンナがけにより、ぴかぴかに仕上がっております。

大阪市内などの住宅は防火地域の規定が厳しく

特に木造三階建ては構造体をあらわしにするのことが出来ないので、

なかなかカンナのかかった柱や梁を見ることが出来ないのがとても残念ですね。

今回は、子供部屋に後々個室に区分けする為の構造ではない梁が一本あったので、

この上棟式の話の流れからぴかぴかに削って頂くことになりました。

実際の仕上がりが楽しみです。

子供部屋-2

 

by タカノリ

地鎮祭

こんにちは、設計のササオです。
先週日曜日(友引)に生駒市・M邸新築工事の地鎮祭が行われました。
東北や北海道で大きな被害をもたらした台風10号の影響が心配されましたが、雨も少なく、日差しも強くなく、現場監督のシノダ氏はじめ、手伝さんの準備のおかげで、地鎮祭は滞りなく無事終えることができました。
お施主様も暑い中、ありがとうございました。

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土地の神様、まずは安全に工事が進みますよう、お守りください。
どうそ、よろしくお願いいたします。

byササオ

お引き渡し

こんばんは。設計のカワモトです。先日、豊中・Y邸新築工事のお引き渡しを行いました。
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↑既存建物(解体前)
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↑上棟
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↑竣工時
木造2階建ての住宅を解体して木造3階建てに建て替えしました。
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↑器具説明の様子
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↑前面道路の前は公園で、部屋からは植栽の緑が映え、とてもさわやかな気分になります。3階は壁も無く吹き抜けもありとても開放的です。暑いなか現場打ち合わせを何回も行い、足を運んで頂いた施主様には感謝です。又、無事お引き渡しが行われ、鍵の受け渡しも出来き良かったです。ありがとうござました。
明日から夏期休暇に入ります。皆様良いお盆休みをお過ごしくださいませ。
byカワモト

日進月歩

小路東K家リフォーム工事が徐々に進んでおります。

浴室はトイレ、洗面脱衣室と一体化したFRP仕上げです。

協立工業の職人さんの手により部屋全体にガラス繊維を張り巡らせ、

丹念に塗りこめられていきます。

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浴室の家具設計は白坂悟さんによるデザインなのですが、

家具の材料に、八尾にある安多化粧合板さんを紹介して頂きました。

町工場の域を完全に飛び越えたオシャレな会社で、

多様な木目を意匠的に選ぶことができ、

繋がりのある木目は全て揃えることが可能で、様々な建築家にも御用達だそう。

まずは家具と繋がる壁の部分を別處大工に施工して頂きました。

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角が三つ取り合う難しい部分がビシっと納まりました。

完成に向け、日々進んで行きたいと思います。

 

by タカノリ

京都の家を訪ねました

こんばんは、設計営業担当の田中です。
本日、お引き渡しをして3年半ぶりに
京都市東山区でリフォームさせて頂いたお宅に
写真家の多田さんと写真撮影で、お伺いさせて頂きました。
ちょうどお引き渡しの頃、奥さんの出産時期と重なり
その後、なかなかタイミングが合わず、今頃の撮影となりました。

当時を振り返って
イケヤの収納や家具、サンワカンパニーの設備機器との
コラボレーションはこの物件から本格化したように思います。

打ち合わせを密に行ったというより
奥さんからのメールでプランやスケッチを送って頂き、
素直に反映していったら
いつのまにか設計ができあがったという印象があります。
紛れもなく、奥さんの設計と言えます。
センスが良かったので、何も迷うことがなかった様に思います。 

私自身、メール伝達が苦手ですので
このとき、非常に勉強になった記憶があります。
建築では、理系、文系、芸術系、現実系の4つの総合要素が重要で、
ここに感情系を入れないのがポイントの様だと思いました。

現場に入っても、
こだわり部分も多く、耐震改修や材木の補助金申請も重なり
本来なら大変なはずですが
非常にスムーズに進んだことが印象的です。
もちろん、現場の納まりは、難しいところもありましたが
そこは現場監督:得本氏がうまく納めてくれました。

そういう訳で、個人的な話ですが
建築のプロセス面で、すごく勉強になった物件なのです。

3年ぶりにして、お施主さんの生活ぶりを見て
いい物件をさせて頂いたと、改めて想い直した一日でした。
ありがとうございました!

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古い木造家屋をかわいらしくリフォームしました。
非常にセンス良く暮らされていました!

BY タナカ

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