外壁

東大阪市Y邸、階段も組み終わり、外壁の搔き落としも仕上がり、

着々と進んでおります。

外壁はガルスパンとモルタル搔き落としの2種類を採用しており、

出隅で切り替わるようにピン角納まりとなるように検討し施工しました。

…ピントがずれてて分かりずらいですが…↓

きれいに角で切り替わっております。

今はシートで覆われているので全体像は見えませんが、

外れた時の全体像見るのが楽しみです。

 

byツジムラ

二礼二拍手一礼

弊社、週初めは心を整える3分間の瞑想の時間の後、祀られているお稲荷様に対し二礼二拍手一礼をし、1週間が始まります。

二礼二拍手一礼をすることで「今週も安全によろしくお願いいたします!」という気持ちが入り、気合いと言いますか、きりっとした気持ちで仕事が始められます。

 

先日、休日の習慣で喫茶店へモーニングに行った後、近くに難波八坂神社があるということで参拝に行ってきました。

大きな鬼さん(獅子殿ですが)がいるため1歳9ヶ月の娘が泣くかなと思いましたが、なんの反応もなく、私たちの真似をして二礼二拍手一礼っぽいことをしておりました。

朝に参拝すると気持ちがいいものですね。比較的近所の神社ということもあり、散歩がてら習慣にしたいなと思います。

 

さて、担当しております小路東W邸リフォーム工事は中盤にさしかかりました。

木下地が組まれ、内装仕上げである調湿作用のあるモイスが張られております。

なかなか加工が大変なようですが、平星大工別處大工がきれいに納めてくれております。

モイスの壁に、シナの天井、オークの幅広フローリング等々、仕上がるのが楽しみです。

 

外部はサイディングの上に、小豆色という希望のお色に塗装。

既存窓の上には元々後付けの庇が付いていたのですが、ぷらんぷらんの状態で危ないため、撤去し、

雨仕舞いの関係上アルミの小庇を設置いたしました。

お施主様が心地良く住まえるよう、気配りを大事に進めていきたいと思います。

 

sasaobyササオ

根ざす。

日々暑さが本格化してきましたね。こんばんは、タカノリです。
先日の日曜日は夏至でかつ、部分日食、六曜的にもお日柄のよい珍しい日で、
家族で外に出てカメラのフィルム越しに部分日食を鑑賞しました。
なんとか写真に収めようとiphoneを振り回しながらフィルムを重ねたり試行錯誤したのですが、
残念ながらぼやけた姿しか撮影できず、、、
代わりに8年前に撮影できた金環日食を並べておきます。


次回は10年後。リベンジなるか。

さて、メンテナンスも含め、昨年設計施工させて頂きました、八幡市N邸にお邪魔して参りました。
竣工して1年経った今年の春に、竣工時は手を付けなかった庭の外構工事を行い、
芝と植栽、そして目隠しの柵を作りました。

やはり庭が整うと建物が一気に締まるといいますか、
土地との一体感が生まれ、植栽と供に、建築も地に根ざす様に感じられます。
少し広めにとったデッキにはレジャーシートがひかれ、
3歳の娘さんのピクニックスペースとなって活躍していました。

木がすくすくと成長し、さらに良くなっていく姿が楽しみです。

takanori

by タカノリ

H鋼

こんにちは。

ハヤカワです。

↑H鋼を立てました。

 

そのH鋼に、外構工事の最後であるチェーンの取り付けをしました。

 

道路と駐車場の境界線をどうするか、

色々と現場で施主さんと監督と模索したのですが、

あまり大げさに既製品を使ってつくるのではなく、

簡易にH鋼と金物を組み合わせてみました。

 

↑簡易な感じ

 

住宅の外構は、建築と周辺環境を繋げる、

あるいは繋がる、とても重要で繊細な部分だと思っております。

 

内部の壁と壁の間が空間だとすると、

建物と建物の間も空間なので、

外部のファサードや外構も

内部の設計と等価に扱うべき部分だと、

日々マチを歩くたびに感じております。

 

プラスティックのようなツルっとしていて、

内部で完結したような閉じた箱が

同じように連なるマチナミを

歩いていて楽しくなるような豊かな風景にならないものか、

小さな住宅でも、やれることがあるのではと思っています。

 

では。

byハヤカワ

 

マガコト。

矢部達也建築設計事務所さん設計の花川の家新築工事の地鎮祭に参列してきました。

コロナ禍ですがいつものようにテントを建てて祭壇をお祭りいただいて取り行いましたが、天気がよく暑いくらいだったこともあり紅白の幕をまくり上げて通気よくして神主さん含め全員マスク姿での地鎮祭となりました。

その【コロナ禍】という言葉ですが未だに馴染みにくく思っていると、思わぬところで登場です。

神道の祭事で祝詞(のりと)にたびたび出てくる言葉

「諸々の禍事・罪・穢あらむをば祓へ給ひ清め給へと 白すことを聞こし召せと恐こみ恐こみも白す」

「モロモロノマガコト・ツミ・ケガレアラムオバハラエタマイキヨメタマエト・・・・・・・・・・・・・・」

この諸々の禍事(まがこと)です。

災いのこと、まがまがしいこと、凶事のこと、【コロナウイルスによる災い】でした。

なんとなく納得。今まで何度も何度も聞いてきたのに・・・

 

tomimasu

by.トミマス

 

竣工写真撮影2

こんにちは。営業設計担当のタナカです。
先日、生駒郡・A邸リフォーム工事の竣工写真撮影を行いました。
写真は、多田ユウコさんにお願い致しました。
壁の色の選定に迷われていましたが、最終的には下地の石膏ボードを貼り終えた段階で、この色にしようという施主さんのアイデアで写真の色に決まりました。
今まで塗ったことのない色だったのでどう仕上がるか心配でしたが
奥さんの絵付けの作品やお持ちの家具、それと庭の緑とが折り合って非常に華やかに調和した空間になりました。
木村工務店では、下地や納まりについては、こちらでかなり調整して進めますが
色や形については、大部分についてお客さ様のセンスにゆだねる方法をとっています。
そのことで長い時間を費やしますが、お施主様に愛着や納得を頂いてもらえると信じて頑張って
おります。
背景色に奥さんの作品が引き立ちます!

いつも、よくする既設家具の納め方です。

お施主様とは、長いお付き合いとなりましたが、いい空間が出来上がり良かったです。
リフォームした空間で、楽しい生活を送って頂ければうれしいです。
ありがとうございました。

tanaka

by.タナカ

竣工写真撮影

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
先日、吹田市・N邸リフォーム工事の多田ユウコさんによる竣工写真撮影を行いました。


↑ダイニング・キッチンです。ダイニングの照明器具はルイスポールセンPHランプです。施主様が悩んで決めて頂いて支給して貰いまして取り付けしました。キッチンはTOTOのクラッソのセパレートタイプで壁のタイルもいろいろ悩んで決めました。いろいろな要素がまとまり良い感じになりました。

↑ピアノ室のグランドピアノも迫力有ります。
竣工写真の際はいつも掃除、片付けを協力して頂いていまして施主様にはいつも感謝です。
仕上がりがとても楽しみです。
kawamotoby.カワモト

掃除と整頓

東大阪市Y様邸新築工事

Y様との打合せ内容を大工棟梁と監督ですり合わせ確認中…

作業と打合せの間にこまめに掃除し、

細かな材もまとめて収納できるように仮設で収納ボックスを設置しちらからないように配慮されています。

きれいに整頓されている現場は気持ちがいいですね!

もちろん私も掃除します!!

お施主様に喜んで頂けるように細かなところにも気を配り頑張っていきたいと思います。

 

 

byツジムラ

始動

いつもなら、4月に感じる「始動」感。今年は新型コロナウィルスの影響で6月に入ってようやく感じることができました。

まちで制服姿の学生が歩いているのを見て、やっと日常生活が戻りつつあるなと感じます。

現在リフォーム中の都島区・K邸店舗リフォーム工事は小学校の近くで、今までは休校で閑散としていた小学校から子供の声が漏れており、なんだかホッとした気持ちになりました。

 

こちらはパン屋さんの計画で、オープンは来年ですので、しばらくはシャッターが降りた状態ですが、来春はここに米粉パンが並んでいると思います。近所の子供たちやその親御さんが利用する姿を見られる日を楽しみにしております。

工事も大詰め、住みながらの工事でご迷惑をおかけしておりますが、満足のいく仕上がりになるよう、気を緩めず頑張りたいと思います!

 

sasaobyササオ

伝統建築と対話

こんばんは、タカノリです。

今日から6月、緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ浮かれてはいられないムード。
気を抜かずに節度を守った生活はまだまだ続きそうですね。

今、設計を担当している蔵と現場監督をしている稲荷社の2つの伝統建築が
引き渡しに向けてラストスパートです。

生野区の蔵改修工事は遂に足場が外れました。厚み30センチもある頑丈な土壁の上に漆喰と焼杉板が貼られ、
白と黒のコントラストと瓦が眩しく美しいです。
思えば、10センチ程も傾いていた蔵を、揚げ屋さんと呼ばれる建物を持ち上げるプロフェッショナルを呼び、持ち上げ、傾きを修正するところから始まったこの工事。
普通の建物に比べると一筋縄ではいかない部分が多く、元々の建物の力強さを如何に見せれるかというところで、悩み、時間もかかりましたが、もうすぐ着地できそうです。

玄関の壁は左官屋さんと相談し、少し特殊な掻き落とし壁にしました。

2階まで続く本棚。ロの字型に組まれた梁の上はガラスの床になる予定です。

 

清見原神社では、いよいよ美装工事。
まずはお湯を使って全体を洗浄し、一度数日乾かしたあと、再度洗いをかけます。お稲荷様に良い状態でお引越しして頂けるよう、最後まで気が抜けません。

伝統建築の改修に関わらせてもらうと、日本の職人さんの凄みがひしひしと伝わってきます。
大工、左官、板金、洗い、etc,,それぞれのエキスパートがその建築、そして材料と向き合いながら進めていく様は、文字通り「対話」しているようで、日々感動を覚えます。それは建築そのものとの対話でもあり、またかつてそれ建築に携わった職人さんとの会話でもあります。
伝統建築を前にすると、まだまだ知識不足でなかなか職人さんが動く先々を考え巡らせることは難しいですが、この経験を活かし、設計や監督として対話できる様になりたいと思う今日この頃です。

 

takanori

by タカノリ

 

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