新築

こんにちは、設計のツジムラです。

ウッドショックで木材の確保がなかなか厳しい現状でありますが、

生野区にてH邸新築住宅の着工が決まりました。

間口が3.6m、奥行14.5m程の細長い建物で、

H様の思いが随所に込められております。

建物の内外いたるところに「居場所」を造りそれぞれの場所でそれぞれが楽しみ、

それでいてバラバラではなく、一体的で存在を感じられる

「個」でもあり「全」でもある。といったところでしょうか。

着工まで約1か月半しっかり準備し打合せを重ねていきたいと思います。

 

byツジムラ

お引き渡し

こんばんは、設計担当のカワモトです。東大阪・U邸リフォーム工事の物件のお引き渡し行いました。
キッチンはモーリショップを採用しまして施工しました。綺麗に収まり良かったです。


↑洗面のボウルが割れていたのでボウルのみ交換しました。また、間の鏡を撤去して支給して貰ったガラスモザイクタイルを貼りました。ちょっとした事ですがリフォームの良さが出ました。
工期が限られた中で進めて参りました。まだ残工事残っていますので最後まで頑張りたいと思います。
kawamotoby.カワモト

色々な白

設計のハヤカワです。今回は、真っ白の屋根!

この写真は、生野区で現在進めている

S邸新築工事です。

 

屋根だけでなく、外壁から軒天、樋、サッシから

すべて白で行こう!と何度も打ち合わせを重ねた中から生まれました。

 

ポイントは、同素材の単色の白ではなく、

金属の白や、左官のモルタル掻き落としの白だったり、

木部に白の塗装だったり、色んな素材の白を混在させることで、

スタイリッシュ過ぎない、人間味のあるものになれば、

白でも周辺環境に浮きすぎない、素敵な存在になるのではないかと思っております。

 

『複雑なものは単純化せよ。単純なものは複雑化せよ。・・・』by原広司

確かにその通りだな、、

 

内部も着々と進んでおります。

住宅の密集地ですが、開けれる部分は大きく開けたい、、

最初から閉じて計画するのではなく、

カーテンや家具でいくらでも調整できると思うからです。

ソトを眺めたり、風が流れたり、光が入る窓際という空間は

気持ちの良い空間だと思っております。

 

内部は白だけではなく、

木で優しく囲まれた空間になればよいなと思います。

LDK。

 

外部です。

 

では。

byハヤカワ

アプローチデッキ改修

斑鳩町の方で、外構アプローチの改修工事を行っております。
当時は、杉のデッキ材を使って、無塗装で施工し、経年変化した頃に再塗装を行ってきました。
しかし、20年近く経って、表層だけでなく木部そのものも傷み始めた為、
やり替え時期として対応させて頂くことになりました。

現在、デッキ材には、針葉樹の場合桧材を使うことが多くなりました。
桧は材の硬度や粘り、撥水性などデッキ材として適しています。
また、外部で使用する場合は、できる限り、先塗りを行ってから施工しています。
後塗りの場合、嵌合部分に塗装ができず、後々その周囲が腐食しやすくなるからです。
嵌合部ほど、水が廻っても乾きにくい為、先塗りを行ってからの施工が重要です。
また、桧本来の色目となると、クリアー系の塗料となりますが、
顔料が入っていないので、UVカットができません。
そのため、木の素地の色目が一番美しいとは思うのですが、
最近は、仮に新築であっても、顔料の入った塗料をオススめしております。

加工場で先塗りしています。バトンPLUS デッキはダークブラウン
手摺りは、グレーでツートンです。

現場は、着手したところで、解体撤去と手摺りの加工を始めたところです。

その他、ほぞ穴にガルバニウムのパッキンを挟んで水が廻りにくくしたり
手摺り上部に板金笠木を取り付けるなど、耐久性向上の工夫をしています。
こちらのアプローチは建物を引き立てる重要ポイントでもあるので綺麗に仕上げたいと思います。

tanaka

by.タナカ

お引き渡し

こんばんは、設計のツジムラです。

先日、美原区・F邸リフォーム工事竣工しお引き渡しさせて頂きました。

2階建ての1階を全面改修させて頂きました。

キッチンの腰壁と天井はシナ合板を使っています。

ライン照明がスッキリ納まっています。

リビングには間接照明を採用されました。

見付を小さくしスッキリ見せております。

トイレの棚はトイレットペーパーを収納できるようになっています。

棚・壁・床、色合いがマッチして素敵です。

F様にも喜んで頂けたようでとてもうれしいです。

ありがとうございました。

今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

 

byツジムラ

 

 

梅雨入り

こんにちは、タカノリです。
梅雨は6月というイメージしか頭の中になかったのですが、あまりにも早い梅雨入りに驚いています。なんでも統計を取り出してから最も早い梅雨入りだそうですね。統計は果たしていつから取っているのでしょうか、、、。
建築に携わるものとしては外部の工事がなかなか進まなくなり、辛くなる時期でもあります。早く入ったということは、早く終わることを祈るばかりですが、終わりは変わらないという噂もチラホラと。

さて、木村工務店一級建築士事務所として、設計・監理で携わっている、くるみ愛育園新築工事が着々と進んでおります。

捨てコンクリート打設から

配筋へ

そして先日、弊社の設計施工物件の構造設計にも携わっていただいている木構造建築研究所の田原さんと共に、配筋の検査をいたしました。

厳しい検査の目にもしっかり対応していただいており、同じ施工も行う会社としても、とても勉強になっております。このまま順調に進んでいきたいところなのですが、行く先には今建築業界を騒がせているウッドショックの魔の手が。
今までは普通に入手出来ていた集成材という新築の構造などに使う木材が、北米や中国の住宅景気による経済的圧迫とコロナ禍が相まってなかなか入手することが出来ず、様々な材木屋さんプレカット業者さんが今、本当に苦労されています。

弊社の設計施工では古くから付き合いのある、吉野の杉やヒノキ材をつかって、新築を施工していく計画をたてているのですが、事態があまりにも長引き、国産材の需要と供給にも逼迫すると、また色々と考えなければならない局面を迎えるかもしれず、こちらも早く終わることを祈るばかりです。

takanori

by タカノリ

竣工写真撮影

こんばんわ。設計担当のカワモトです。
以前お引き渡ししました八尾市・MA邸YA新築工事の多田ユウコさんによる竣工写真撮影を行いました。
↑2階のKDです。明るくて開放感もあり良い雰囲気です。

↑施主様にも撮影に入って貰いました。仕上がりがとても楽しみです。

↑トイレの窓にお花が置いてありました。
いつも竣工写真の際には前日に掃除や片付けなど行って貰いましてありがとうございます。
すてきな写真をお渡しできるようにしたいと思います。
kawamotoby.カワモト

最近のこと

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

暑かったり、寒かったりの季節で、大変です。

 

現在、設計部内で、全国の工務店が集まって、

課題が与えられて、即日設計や計画案を練る、

設計道場というものに参加しております。

 

月一回なので、なかなか大変ですが、、

僕が描いたものの紹介です。

道場、第1回目の住宅街の区割りや配置の計画です。

赤で書いているのですが、

なぜか色が変な感じになってしまっております。。

 

まちなかでよくある、直線的な道や、

大きな駐車場はやめて、

色んな要素が重なり合って、混在する風景が

歩いていて楽しいと思いながら計画しました。

 

 

第2回目の住宅の設計案です。

この場所でしかできないであろう、

南東に大きく開き、“ニワ”を設けた、

L型の配置です。

 

2階建ての主屋にLDKや寝室、子供室をまとめ、

下屋に水廻りとハナレのような和室でまとまりました。

 

何かを囲うことの安心感というか、

空間のメリハリというか、色々想像しながら考えると、

いつの間にか時間が経っています。

 

何もないところから考えることは、

また別のエネルギーが必要ですね。

 

久々のお絵描きで、楽しいですが、

これからもあるので、どうなるか。。。

頑張りたいと思います。

 

 

 

では。

byハヤカワ

LED間接照明はすばらしい。

こんばんは。設計営業担当の田中です。

堺市・F邸リフォーム工事が大詰めの段階に入ってきました。
今日は、照明器具取り付け工事を行っておりました。

LEDになって間接照明を使う事が増えました。
蛍光灯の時代は、器具が大きかったことと、ランプソケット部分が陰になるなど
照明器具の機構的問題から今一きれいな間接照明を作れませんでしたが
今は、ソケットレスになっていて
ランプをつないでいっても光が途切れることなく一つの光源として使える様になったことと、器具そのものが、かなりコンパクトになったのでスペースを気にせず配置できるようになったことで使えるシーンが増えました。
また、蛍光灯の時は、調光が出来ませんでしたが、LEDになってきれいな調光が可能となったことは
今更ですが、非常な進化だと感じています。
調光といえば、一昔前は白熱灯で、調光器をつけても数回使った後は、ほぼ使わないというのが
大体のパターンでした。
私自身の家でもそうですが、LEDの調光はシーンに合わせてかなり細かく設定して使っています。

キッチン天井とリビング天井の高さの差を利用して間接照明設置

リビング天井コーナー、間接照明設置

キッチン天井に掘り込み間接照明設置。

いい感じに、仕上がってきました。
間もなく完成、養生が取れて、照明器具の感じを見るのが楽しみです。

tanaka

by.タナカ

はじまり

こんにちは、タカノリです。

木村工務店一級建築士事務所として、設計監理をしている保育園の新築工事が、いよいよ本格着工しました。今回は設計と監理のみ携わっております。まずは杭工事から。

遣り方によって出た建物位置を元に、地面に杭位置がプロットされ、柱状改良と呼ばれる地面の中に柱状のセメントを作っていく工事です。杭工事が終われば、いよいよ基礎工事に向けて進み出します。まだまだ序盤戦ですが完成へ向けて見守っていきたいと思います。

 

takanori

by タカノリ

 

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