現場打ち合わせ
こんばんわ。設計担当のカワモトです。
東住吉区・T邸の現場打ち合わせ行いました。
↑打ち合わせの後に壁の漆喰塗りの左官職人の作業を確認中。
↑大工の作業を確認。
現場打ち合わせを行いながら、現場の職人さんの作業を一緒に確認します。
これからは仕上げの作業にかかります。これから台風シーズンですが関西に直撃しない事を祈ります。
by.カワモト
こんにちは、専務です。
お盆も終わったと思ったらもう9月。これから年末へ向けて時間の流れが加速していきそうです。
先日、冨士灯器新社屋新築工事が本格着工しました。
まずは図面を元に敷地に糸を貼り、建物位置、形状を把握する為の遣り方から。
今回は敷地形状に合わせた斜めの多い建物形状だった為、なかなか一筋縄では行かず少し苦労しましたが、無事形に出来ました。現場監督の立田さん、松本組の皆さま、暑い中ご苦労様でした。
そしていよいよ地盤改良工事へ。土をいじり始めるといよいよ始まったという感覚が湧いてきます。
粘土質の地盤を柱状改良という方法で補強していきます。約9m程掘る柱状の地盤改良が100本超!
かなりの量になります。いざ堀りだすと粘土質の土は水分を含んでいるのでみるみる膨れ上がり、気がつけば平らだった地面がちょっとした山のように。
地盤改良が終わればいよいよ、基礎、そして鉄骨の建て方へと進んでいきます。
来年の竣工まで無事はしりきり、良い建築が完成するように現場監督と共に頑張りたいと思います。
byタカノリ
こんばんは。田中です。
今年は、本当に猛暑が続いてたいへんでした。
ようやく、この日曜日ぐらいから、気温も落ち着いてきたのではないでしょうか。
お盆前後は、例年色々な問い合わせを頂きます。
家の不具合など、いよいよ相談しておきたいというタイミングなのだと思うのですが
この時期は、私、あちこち駆け回っています。
トイレを綺麗にしたい
TVを買い換えるので、置き場を広げたい。こちらは2件ありました。
設備機器の交換をしたい。こちらも2件ありました。
建具調整にも伺いました。
◎八尾市・O邸トイレ改修工事にて
今年の夏の締めくくりは
3年ぶりに開催された、淀川花火大会。
天神祭、PL花火が中止される中、何とかこれだけは生き残りました...。
by.タナカ
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
前回のブログで書きました、御幸森小学校音楽室の改修工事ですが、
玄関となる透明ガラスの木製建具が設置されました。
↑外の廊下から内部の活動の雰囲気をなんとなく感じることができますね。
オープンで、ウェルカムな空間。
↑逆に内部からは、誰が来たのか、すぐに分かります。
ズドーンと廊下の奥の突き当りまで視界が抜けて、広々と開放的です。
遠くまで見える⇔遠くから見える
ナカからソトが見える⇔ソトからナカが見える
そういった風景の一つのような
コミュニケーションの取れる関係性が、すごく素敵だと思っております。
また、改修が進む御幸森小学校という場所や人が集まる居場所には
必要な要素ではないかと感じております。
↑日々の活動をしながら、引っ越し、片付けの作業もあり、大変そうです。。
ペッパー君もぐったり、、、
竣工してから、施主さんである、多文化ふらっとさんに色々お話を聞きましたが、
たくさんの子どもたちや親御さんも訪れているそうです。
不特定多数、老若男女の方々が集まることができる空間。
できるだけ空間は背景になるように、、
様々な活動を支えれる存在になることを意識してきました。
今後、誰かの居場所になれれば、僕も嬉しく思います。
では。
こんにちは、設計のツジムラです。
お盆休み中は2年半ぶりに帰省致しまして
久しぶりの家族とのんびり過ごせました。
2年半も経つと小学生が中学生となっていたり時の速さを感じます…
東住吉区・T邸では仕上げ工事に取り掛かりました。
吹抜けに足場を組み、塗装やクロスの為の下地準備をしています。
玄関入って正面に見えるR本棚…
左下に見えるR建具…
右上のRサッシ…Rの上框…
Rにこだわっています。
後1か月楽しみながら進めていきたいと思います。
設計補助として関わらせていただいた西区・N邸リフォーム工事の社内検査に行ってきました。
建築設計が本業の施主様が基本設計をし、私は実施設計を担当させていただきました。
大胆だけど、シンプルでとでも素敵な空間になっていて、
施主様のセンスの良さが出ています。
自立している吉野桧の壁が空間を区切っています。
かっこいい黒のキッチンは指紋レスの黒メラミン製。
オールホワイトのキッチンは良く見ますが、全て黒のキッチンは珍しいですね。
ベッドルームの壁・天井はメープル練り付け合板)。
通路途中の鏡(バケツのある場所)が、天井いっぱいで存在感を消していて、存在を知っているはずなのに外に続く通路だと思ってぶつかりそうになりました。
このようなこだわりの空間を創造し、造り上げる仕事に携われて、とても勉強になりました。
ありがとうございました!
こんばんわ。設計担当のカワモトです。
吹田市・K邸リフォーム工事の多田ユウコさんによる竣工写真撮影を行いました。
↑LDKの写真を角度を変えながら撮影しました。ラワン合板の質感がとても良く落ち着いた空間となりました。写真の仕上がりが楽しみです。
いつも竣工写真の際には前日に掃除や片付けなど行って貰いましてありがとうございます。すてきな写真をお渡しできるようにしたいと思います。
by.カワモト
こんにちは、専務です。
暑さ際立ち、コロナがまた大流行りで右往左往しております。
もうすぐお盆休みですが皆さん体調管理にはお気をつけください。
都島区でまた新たにマンションリフォーム工事が着工します。
現況
久々に再会した旧友の自邸。
ライフスタイルを反映した良い住まいになるようあれこれ計画中です。
byタカノリ
こんばんは。設計営業担当の田中です。
西区N邸マンションリフォーム工事が、いよいよ大詰めに入ってきました。
ここで一旦、解体後からの経過を載せたいと思います。
土間左官レベリング工事
解体前のフローリングを張った状態では、一見するとバリアフリーでフラットに思えますが
解体してみると床下は床暖パネルや配管跡などがあり、結構凸凹しています。
その不陸をモルタルで調整します。
防音床工事
防音シートを含んだ合板張りです。
タイル下地になることもあり、3重張りとなっています。
床のレベルがしっかり決まり非常に美しい合板下地が作れました。
壁下地工事
元々と同じ、プラスターボードをボンドで張っていくGLボンド工法も考えましたが、家具の設置や空調配管のこともあって、木下地としました。
天井下地工事
軽量鉄骨でできた軽天下地など色々検討した挙く、木下地で行いました。
何だかんだいっても、木下地は細かい調整がきき
こんなに自由度の高い素材はありません。
※実は、このコメントは私のおじいさんからの受け売りの文句です。
おじいさんは、戦前のセルロイドの時代から
何十年にも渡ってプラスチックの開発を行って新しい製品を世に送り出してきた
生みの親の様な存在の人でしたが
工業製品部材は、木製部材を超えることができないという内容のことを生前こぼしており
私もそのことは、仕事を通じて感じてきました。
改めて、木の美しさ、自由度、そしてその素材を自由自在に操る、大工の姿に感銘します。
現場家具製作
大工さんによる現場造作家具です。
工場家具製作
協力会社のメローウッドワークさんでキッチン家具製作中
タイル工事
600角の大判のタイルです。マンションは間口が広いので、敷き詰めるとカッコイイです!
塗装工事
床は全部養生しています。パテ処理を行い、下塗りをしています。
床養生は、現場監督(ナンバ氏)が、泣きながら頑張って行いました。
いい感じに仕上がってきたので、
工期が厳しいですが、
もう一息、みんなで頑張ります!!
by.タナカ
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
コリアンタウンのすぐ隣りに御幸森小学校という廃校になった大きな小学校があります。
その廃校の活用事業として、たくさんある教室に料理教室や保育所など、
新たな機能と空間が計画されています。
木村工務店は、その中で“音楽室”をリノベーションしました。
施主さんは、この音楽室を、
様々な子どもたちの学習スペース、
多文化、多世代の交流拠点となる空間を運営する予定で、
またその活動を運営する事務所スペースも計画させてもらいました。
↑全面床には、温かい杉を貼り、
入口から入って正面に見える壁にはシナ合板を貼りました。
照明器具は、既存利用ですが、白々しい蛍光灯を暖色に変更。
蛍光灯の径が少し細くなり、僕の想像していた以上に良い、小さな変化でした。
大阪メトロ御堂筋線の淀屋橋駅などにある、蛍光灯のシャンデリアのような、
インダストリアルな雰囲気と温かい雰囲気が混在する空間に。
↑工事前の音楽室。
結果的に既存利用をするところがたくさんあり、
効果的に最小限にリノベーションする必要がありました。
↑事務所スペース
壁で間仕切らず、家具で仕切り、ゆるやかにつながります。
事務所と人が集まる空間。お互いにオープンな雰囲気に、、
奥の壁は、黒のクロスにしました。
大きな空間には、濃い色を積極的に入れることで、
奥行きが生まれ、空間全体が引き締まります。
↑会議室
床は、既存のカーペットの綺麗な部分を選別し、再利用しました。
正面のシナ合板の壁は、新たに設けた間仕切り壁。
シナ合板の壁は、大きな面として現れるので、
目地を入れて細かく分割し、できるだけ親近感のあるサイズへ、、、
↑入口は、木製の枠と建具が入ります。
玄関となる扉は、室内が見える透明ガラスの框戸です。
人の活動が見える/人の気配がする/オープンな雰囲気
そういう雰囲気をつくることが、人が集まる場所には、最も大切な要素です。
↑工事中の様子です。
大きな空間なので、できるだけ無骨でがっちりした枠が良いなと思いました。
↑既存の建具は、黒く塗装しました。
時代や、流行、素材感、装飾性、、
そういう意味を消すことができる”黒”を効果的に使っています。
仮設の合板の扉に、透明の框戸が入る予定です。
↑塗装前の建具の様子。
もう少しで完成。
多種多様、色んな世代の人たちの居場所になれば嬉しいです。
では。