こどもエコすまい支援事業

設計のササオです。

雪がちらつく本日は、「東大阪市・S邸新築工事」の構造設計の方による配筋検査でした。

熱心に検査を進め、指摘事項が多々ありましたので、訂正して確実な施工を目指します。

 

少し前には「ならプレ」にて、プレカットの打ち合わせをしました。

細かな部分まで確認していき、構造設計にも確認しながら調整し、

建て方に向けて着々と進んでおります。

こちらの住宅は「こどもエコすまい支援事業」(注文住宅の新築)の補助対象として

ZEH基準(強化外皮基準6地域:UA値0.6以下、基準一次エネルギー消費量20%削減)で設計しております。

断熱材はもちろん、窓の性能、換気システム、設備機器にまで高い省エネ性能を求められます。

補助金のためだけでなく、住み心地、光熱費のラインニングコストにも関わってきますので、

意識高く設計監理できるよう努めます!

 

さて、我が家では毎年恒例の奈良にいちご狩りに行きました。

子供達を楽しませたいというのと、私自身が美味しいフルーツをお腹いっぱい食べたいという欲求から、4年前から毎年楽しみにしているイベントです。

 

大好きな品種「古都華」と「ならあかり」の大粒をたくさん食べて大満足!

2歳児の息子は2パック以上食べても「終わりだよ」と言うと泣いて嫌がっていました。

5月まで行っているので、今期もう1回行きたいです!

 

sasaobyササオ

現場定例打合せ

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
八尾市・NA邸リフォーム工事の現場定例打合せを行いました。

↑現場定例打合せの様子
電気設備の岡本電気の岡本さんを呼んで電気設備の打合せ中です。
1年前に住宅相談会にお越しいただいてから土地、物件探しから行いました。当初は新築で希望されていましたが打合せを重ねて物件探し+リフォームで進める事になりました。物件探しは日住サービスとお施主様の休みの日に行い、物件も何件も検討してご希望の建物が決まり工事と至りました。
物件探し、設計、お見積り、工事契約と時間は少しかかりましたが無事に工事が着手し嬉しく感じながら打合せを行っていました。
kawamotoby.カワモト

緊張と緩和

こんにちは、専務です。

コロナ前は木村工務店の恒例行事として初午祭なるものがあり、3階会議室に祀られているお稲荷様の神棚にお祈りしたのち、少しのレクチャーがあって、協力会社職人さんを交えた大宴会が催されていました。安全祈願と商売繁盛を願い、職人さんを木村工務店の社員が労うというテーマで社員で屋台を出す文化祭的な要素も含めたお祭り事だったのですが、やはりこの3年間はオンライン開催など世間のコロナ旋風に右往左往しながら、細々と続けておりました。
先日2月10日、宴会こそないものの、4年ぶりの協力業者が大勢集まった会を開催。
会社に数十名が会することは本当に久々で、3月13日からはマスクも緩和と政府から発表されていますが、少しずつ日常に戻っていることを実感しました。

 今回は宴会の代わりに安全衛生のレクチャー等でみっちり3時間。緊張のあとの緩和で笑いが生まれるとはよく言いますが、少し緊張多めでした。いやかなりか、、。来年こそは良い緩和した時間を復活させたいものです。

さて、冨士灯器新築工事では外壁工事が着々と進行中。
足場が取れるのもあともうすぐ。現場も緊張の瞬間です。

心斎橋PJは狭い敷地での建て方を検証する為、一路和歌山へ。ウルトラE級の木架構の建て方に設計、監督、製材屋、大工が大勢で寄ってたかってあーでもないこーでもないとやってなんとか方針を決定。
来週にはいよいよ本番。

無事完成しほっと安堵出来るように、そして折角の安全祈願を無駄にしないよう、事故のない安全な体制で工事で進めていければと思います。

takanori

byタカノリ

社員食堂って大事だと思います。

こんばんは。木村工務店の田中です。

以前施工させて頂きました、東大阪の社員食堂に、メンテナンス的なご相談を受け
お伺いしました。
こちらの会社の社員食堂は、朝礼やセミナー、会議、休憩、仕事、打合せの場として使われます。

仕事で色々な会社を訪れた際、
会議室や打合せ室を食事をする場所と兼ねて使っておられる会社を良く見かけることがあります。

同じことでも、
食堂としての機能(食べること)をメインとして考え、会社の中で最も重要な場所(楽しめる場所)として計画したのが、こちらの社員食堂のコンセプトだった様に思います。


中央にテーブルを並べた食堂
窓際壁面は、カウンターと収納を組み合わせて納めています。
引き渡し当時と違うのは、コロナウィルス感染の問題でパーテンションをつけたり
間隔を空けたりが必要で、少し手狭になってきたとことでした。
清潔に管理されていました。
いつもきれいにお使い頂いていると、非常にうれしくなります!


奥にはラウンジコーナー(ちょっと古い言い方かな。)を設けており
コロナの問題がおさまってきてからは、頻繁に利用されているとのことでした。


カウンターコーナーを設けています。
こちらには、ちょうどいい高さに眺めのいい開口があり、リフレッシュするにはちょうどいい居場所に
思えます。


IHなどの調理機器、鍋や炊飯器が並んでおり、いつでも宴会ができそうです。
中央のダイニングテーブルで、よくお鍋をされるとのことでした。

最近、別案件で社屋のリフォーム工事を計画しており
そこの女性福社長さんも、単に食堂としてだけでなく、みんなで集まって楽しめる場所を作りたい。
実は、社員さんより経営者さんの方が
社員さんとの繋がりを持てる場所を求めている様に感じます。

木村工務店でも、コロナ前には、いろんな社内外のイベントを開催して
加工場で、みんなで集まって、楽しくワイワイやっていて
そのことが、みんなのつながりや団結に繋がっていた様に思います。
コロナ問題も今年は、いよいよ終焉を迎えそうですので
以前の様な、集まりが復活できそうでうれしいです。


こちらは、弊社食堂です。
ここで、昼食を取って、隣の和室で昼寝をするルーチンとなっております。
これはこれで、中々くつろげる環境であります!

by タナカ

進化するツール

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

 

現在工事中の泉佐野・H邸新築工事では、

着々と現場が進んでおります。

 

今回はL型の平屋ですが、

木製の開口部からキッチン、洗面、浴室などなど、

造作していく部分が多く、

少しずつですが、

施主さんと大工さん、監督と相談しながら進めております。

 

パースと現場の写真です。

どうでしょうか。

私が使っているソフトは、2D(図面)と3D(立体)が連動するもので、

2D⇔3Dと、複雑に行ったり来たりしながら作成していきます。

現在は、2D⇔3D⇔リアルな現場と

行ったり来たりしている状況です。

なかなかややこしいですね。

 

3Dソフトと現場のスケール感など

空間のイメージの差があまりなく、

内部空間に関しては、

3Dの検討は効果的だなと思っております。

外部の建物の❝カタチ❞は、やっぱり模型がわかりやすそうですね。

 

作ってもらう大工さんや職人さんにも伝わりやすく、

パースだけでなく、図面も準備して現場に向かいます。

 

施主さんや大工さんとの現場打合せも

できるだけスムーズに進めるように、

いろんなツールを駆使して頑張っていきたいと思います。

常に進化していくツールたちに

私自身が使われないよう、気をつけねば、、ですね。

 

では。

byハヤカワ

耐力壁

こんばんは、設計のツジムラです。

八尾市・NA邸リフォーム工事は大工工事がスタートしました。

一部壁を取っ払ったところがありますので、

既存の梁を支えるために梁補強をしました。

既存の梁の下に新設梁をボルト・金物で固定し、既存梁を支えます。

N邸は建物がまだ新しく、耐震改修の補助金申請は出来ませんでしたが、

1・2階共基準となる1.0を超え、各階1.5を確保出来るよう

構造用合板を施工し耐力を確保しています。

作業中の沖大工を少し…

丁寧にスピーディーに進めてくれています。

次回から現場での打合せとなります。

大工さんや各業者さんとも協力し、喜んで頂けるよう勧めていきたいと思います。

 

byツジムラ

耐震改修

設計のササオです。

大寒波で連日マイナスの気温を記録し、雪や凍結等生活にも大きな影響が出てきております。

我が家は家族全員がインフルエンザにかかり、自宅に籠もる生活をしておりましたが、

それでも換気をする際に入り込む冷気に驚きました。

 

新年は青森県で過ごし、元旦の日は初詣を兼ねて地元神社の裸参りを見に行きました。

数年前に旦那も参加したことがあるのですが、そのときは雪の上を裸足でした。

豊作や健康等を願い、男性陣が毎年頑張ってくれています!

この画像を観ると、寒さが増す気がしますね。

 

新年早々に現在耐震改修工事を行っている空き家プロジェクトの中間検査がありました。

大工さんが耐震設計・診断を元に丁寧に施工してくださって、問題なく終えることができました。

引き続き、耐震改修工事と地域まちづくりに資する工事がありますので、

設計監理も気を引き締めて頑張ります。

 

sasaobyササオ

断熱工事

こんにちわ。設計担当のカワモトです。
平野区Y邸リフォーム工事の現場状況です。床断熱材の施工中、現場確認しました。

↑床の断熱材はフェノバボードt45根太間です。リフォーム工事で多く採用しています。断熱材の中で性能は上位に入るほどの高性能な断熱材です。

↑現場定例打合せの様子
その後、下地の合板を貼りますので床の断熱材が見える時間はほとんどありません。
必ず施工写真を撮影しないと入っているかの確認ができないので、現場管理と確認は必須です。
現場管理をしっかりとする事を目標にして、今年もよろしくお願いします。
kawamotoby.カワモト

気分新たに

こんにちは、専務です。

今年最初のブログとなりました。

昨年末にかけて2件ほど外壁塗装の工事をさせて頂きました。
一つはマンションの塗り替え工事。

【BEFORE】
【AFTER】

パースでシミュレーションしながら施主と相談し、濃いグレーと軒天井の少し明るいグレーに紺色の差し色を入れたデザインに。建物が引き締まった雰囲気になりました。

もう一件は森小路教会の塗り替えと木部美装。
【BEFORE】

【AFTER】

塗装もさることながら、洗い屋さんに15年の月日で黒くなった木部を洗ってもらうと本来の木の色に戻り、見違える様に綺麗になりました。照明もLEDに交換し、 建物がまた息を吹き返した感じがします。

外装リフォームは内部と違って、直接的に使いやすさだったり暮らしやすさには直結しないですが、10年~15年に一度はメンテナンスすることによって、建物の長寿命化にも繋がりますし、わかりやすく気分が一新されるような爽快感は外装の持つ力強さですね。

気分新たに新年を迎えることが出来て一安心でした。

それでは、本年も一年よろしくお願いします!

takanori

byタカノリ

今年もいろいろと頑張ります。

こんばんは。設計・営業担当の田中です!

昨年後半から、設計以上に、現場を受け持つことが多くなってきました。
今年も、現場仕事が多くなりそうです。
年始より、色々なメンテナンス依頼を頂いていて
その対応に追われて、忙しくなってきました。
特に、ご年配の方々からの、ライフライン系の問い合わせが
多いです。
水漏れ、門扉の故障、手摺取付、下水改修などです。

以前なら、現場確認を行っても、そこから先は
現場監督に伝えて段取りしてもらっていたのですが
すべて一人で行わないといけない状況になってきました。
私だけでなく周りの業者の社長さん番頭さんを見ていてもそんな感じです。
職人さんだけでは手が回らない部分を自らやって頂いている姿を
よく見かける様になりました。
慢性的な職人不足、人材不足です。
この件については、今後改善する見込みはないと思われます。
工夫してやっていくしかないです。

たまに、将来の自分のこれからの生活に照らし合わせて考えることがあります。
これからの時代、すべてを職人さんにゆだねることができないので
住まいの簡単なメンテナンスや点検作業は
自分である程度できないと生きていけない様になると実感します。

話は変わりますが
人材不足と言えば、スーパーのセルフレジなんかも
私の歳でも操作が難しく感じるのに、年配の方はうまく利用できるのでしょうか。
あきらめて、私はセルフレジの店は利用できない。なんて思い込んでしまう方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
新しいITがらみの道具にも慣れていかないと極端な話、生きていけない。
便利なようで不自由な社会になってきている側面も感じたりします。

これから家をどうやって維持していこうか?
悲観される、年配のお施主さんもおられますが
意外と簡単なチェックや使い方など知識を得ることで家の状態がわかり
今後の住まい方の手助けや安心に繋がることがあります。
最近私は、お施主さんに積極的に話しかけアドバイスするよう心がけています。
先を見据えて準備しておくだけでもだいぶと状況が変わります。

年頭、長々と少し暗い所感になりましたが
現場を中心に考えて動くようになり、問題が解決でき
お施主さんにも直接、正確な情報を伝えることができるようになってきましたので
このやり方を良しとして、
今年も、引き続き
設計、営業、施工と仕事領域を広げて、双方にフィードバックしながら
頑張っていきたいと思います。

◎さて、私の今年1回目の現場ブログですが
年始に、鉄骨の現場で、めずらしい工事に立ち会うことができましたのでお届けします。
耐火被覆工事です。
鉄骨の梁や柱材を、火災などの延焼から守るために行う工事です。




セメントと被覆材を混ぜ合わせて、ホースで全階に送っていきます。
年季の入った道具を使っています。

ホースを通じて出てきた耐火被覆材を吹き付けます。
なんか、神秘的な光景ですね!

本年も、頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

tanaka

by.タナカ

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