基礎検査
こんばんは、設計のツジムラです。
一時ストップしておりました、東成区・Kマンション新築工事の基礎検査を受けました。
マンションといっても木造3階建てで6住戸なので小規模タイプの共同住宅です。

特に指摘もなく無事合格できました。
シンプルな建物なのでとんとんとーんと進んでいくことと思います。
順調に進めていきたいですね。

先日行ったサムゲタン。予約困難店らしい…美味でした。

byツジムラ
こんにちわ。設計担当のカワモトです。最近はお施主様からリピート案件の連絡が絶えません。ありがとうございます。
その問合せの件でお伺いし打ち合わせを行いますが、トイレと洗面台が印象に残りましたので豊中市・A邸リフォーム工事、喫茶ルプラさんの水廻りを紹介します。
↑豊中市・A邸の洗面台とトイレです。キッチンと洗面台はモーリショップ製でトイレはTOTOの一度は検討して見積書を見てびっくりするレストパル。トイレが浮いているので掃除が楽、見た目もスッキリしていて人気の商品です。
↑喫茶ルプラさんの洗面はモールテックスとミラタップの洗面です。名古屋モザイクタイルやラワン合板との組み合わせです。
←現場の帰りに立ち寄って食べたラーメン。ここ最近でNo.1。
by.カワモト
こんにちは、専務です。
外に出て口を開けば暑いしか出てこないですね。梅雨は果たしてどこへ?
やっぱり、現場仕事あっての工務店なので、熱中症対策等しっかり講じていかないとこれから夏本番を迎えると考えると少し戦々恐々としておりました。
職人さんや現場監督は空調服を着ているのが普通の時代になりましたが、僕らもいるのでは、、、。
少し前になりましたが、近所の長屋をリフォーム。木村工務店タウンハウス(長屋賃貸を勝手に呼称)シリーズ。
先日大阪R不動産の方に見に来て頂き、あれやこれやと。今月末から賃貸として募集予定です。
改修前はこんな感じ
長らく人が住んでいなかったのでかなり傷んでいましたが、一部解体も含めてまるっとリフォーム致しました。
外観はガルバリウム鋼板と左官モルタル掻き落としでスッキリと。
玄関はママチャリを入れられる大きさに。セットバックのない長屋での生野区暮らしでは、ある意味最重要項目。
ダイニングキッチンはコンパクトに纏めて、
魅惑の裏庭が!日当たりも在るので、鉢植えの植栽を並べたりガーデニングが好きな人にも◎。
2階はフリールームと部屋が2つ。住む人によって小リビングとして使ったり、ワークスペースやもちろん収納にも色んな使い方ができそう。
楽しく住んでもらえるといいなと思います。
では、これから迎える暑さ本番に会社としてもガード体制を整えながら日々邁進してまいります。
byタカノリ
こんにちは。
設計部のハヤカワです。
会社近くで新築工事をさせていただいております。
建物の外観はシンプルですが、内部では登梁や柱を現し、勾配天井と
普通の住宅ではあまりしない、気持ちの良さそうな空間になっています。
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今回の現しで見せる登り梁や柱は、
お施主さんと奈良の吉野にある木材屋さんにまで足を運び、
一緒に見学して決めました。
毎回このようなカタチで木材の見学から選定までできたらよいのですが、
建物の規模的にも、なかなか梁や柱を現しにする機会やタイミングが少ないです。
しかし、今回はコンパクトな住宅でしたので、
現しなど少し自由度が高く、良い機会になりました。
(吉野のさくらのお花見もできました)
吉野のさくら
引き続き、良い空間になるように、
お施主さん、監督、職人さんと図面やサンプル、CGなどいろんなツールを駆使して、
スムーズに打合せができるよう工夫しながら進めていきたいと思います。
ちらっと見える外観
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●旅の備忘録/モロッコからスペインに
マラケシュの旧市街から空港まで行くのがすごく大変でした。
モロッコディルハムという通貨を使い切ってしまったためユーロ札しかなく、
タクシー仲介料をもらおうと果敢に絡んでくるモロッコ人を振り払い、
何とかタクシーを捕まえ、大きめのユーロ札をチラつかせか値段交渉。
日本人が珍しいためか、出国検査場で保安官にめちゃ絡まれ、
何とか飛行機を乗り、ジブラルタル海峡も機内から見ることができました。
モロッコの空港内にて。ネコには寛容。
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マドリードは整然とし、美しく管理された雰囲気が漂っていました。
劇場、映画館、ギャラリー、カルチャーセンター、
美術館、図書館、博物館、教会、、、
街中いたるところに文化的な施設が山ほどある。
国民の文化的な興味あるいはレベルが異常に高いなと感じました。
マドリードの平日の夜の映画館
古い白黒の無声映画でしたが、こんなにも老若男女が並ぶとは驚き、、、
偶然夕方から無料開放された美術館に行くことができ、
本物のゲルニカを、しかも無料で鑑賞。。
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有名なミースのデッサンもさらっとありました。
仕事や学校帰りの学生など、老若男女、夜の美術館や映画館、
文化的な建物に遊びに出かけ、
帰りに薄暗く落ち着いたレストランやBARで軽食、、
そういう日々の文化的な楽しみ方が体に染みついているマドリードに便乗しつつ、
肌でしっかり感じることができました。
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マヨール広場の近くにある❝Chocolatería San Ginés❞の
チョコレートディップのチュロスはまた食べたい、、
では。
byハヤカワ
こんにちは、設計のササオです。
梅雨入りらしく、連日の雨、そして陽が出ると一気に夏突入の暑さ。
体調崩さないように気を付けなければいけませんね。
さて、担当の現場「豊中市・K邸新築工事」が竣工間近です。
最近はインテリアもファッションもグレー調が人気で、塗装の白もグレー寄りのかっこいい雰囲気が多かったのですが、
久しぶりのアイボリー調は、かわいらしい雰囲気で、温かみがあり施主様ご家族に合うな、と感じました。
この住宅の特徴は高断熱気密+全館空調と、居室も水回りも全て床が吉野桧のフローリングという点です。
広いユーティリティー(洗面脱衣+家事室+収納)はベットを置いてビジネスホテルの一室のように過ごせそうな広さです。
来週末が引き渡し。外構が完成するのが楽しみです。
3番目の子の誕生日に近所の寿司屋に持ち帰り寿司を頼んだら、
玉子の多さに子供用と気づいてくれて、通常の4分の1の大きさで握ってくれました。
可愛すぎて、開けた瞬間歓声があがりました。
気遣いにも感動!
※小1の娘が刺身を食べらるようになり、母超されました。未だ刺身は食べられず・・・
こんばんは、設計のツジムラです。
先日、株式会社平田タイル主催のORANGEFAIRに行ってきました。
今回で60回を迎える西日本最大級の住宅設備・建材の総合展示会です。
会場には約60社のメーカーが出展されていました。
面白い新商品が多数並んでおりましたが、その中から一部ご紹介したいと思います。
株式会社LIXILのbathtopeです。
布製の浴槽にお湯を貯めて入浴し、使用後はコンパクトにたたんで収納できる商品です。
普段シャワーですまされる方は、シャワールームを設ければ、入浴したいときにはお湯にも浸かれるので、
スペースが有効活用できそうです。
外部に設置スペースを確保できれば露天風呂気分も味わえるかも…
体験中のハヤカワ氏。
私たちが往訪した前日にはシンクにモザイクタイル細かくカットしタイルシンクを作る実演が行われていたそうです。
完成品がこちら↓
ガウディイズム!!!
値段はつけられないとのことで…非売品だそうです。
個人的にはReFaのウルトラファインバブルが気になっていてブースも見に行きました。
シャワーヘッドでご存じの方も多いと思いますが、
今回紹介されていたのはReFaウルトラファインバブルSUIGEN。
住居の水道管に取り付けるだけで家中にウルトラアインバブルを行き渡らせることができる商品です。
毛穴よりはるかに微細な粒子ファインバブルが優しく汚れを落とします。
写真撮り忘れたのが残念です。
ご興味のある方は検討してみてください。
byツジムラ
こんにちわ。設計担当のカワモトです。小路東A邸新築工事の現場定例打ち合わせを1週間に一度行っています。
↑断熱、気密工事も完了し天井下地に進みます。
私も万博行ってきました。当日予約でガンダム行くことが出来ました。大人もこどもも皆楽しめるパビリオンが多くまた行きたいです。
by.カワモト
こんばんは。設計・営業担当のタナカです。
先日、安藤忠雄展を見に行ってきました。
自称、安藤忠雄先生の友達の友達の友達を名乗る私は
知り合いのお施主さんから、先生が元気にされていることを聞き
また、先日TVに出られていたのを見て安心致しました。
そんなこともあって、安藤展は、是非、行こうと思っていました。
15年以上前に、先生が設計されたビルに入っている本屋さんで
先生の本を買った人は、もれなくサインをしてもらえる
というイベントがあり、サインをしてもらってる時に
「耕治か、ええ名前やな!」と声をかけてもらい
親戚のおっちゃんの様な
身近な、親しみやすさを感じたことを思い出しました。
今でも、各地でサイン会が行われているそうで、友達の輪が広がっています。
SNSで拡散してくださいという案内通りブログで紹介させて頂きます。
たくさんの来場者で、会場は熱気に包まれていました。
住吉の長屋。安藤さんの最高傑作ではないでしょうか。
うちの息子も、興味深くのぞき込んでいて、帰り際にすごく楽しかったと言っていました。
安藤さんは、老若男女、すべての人に愛される建築家というか、人間だと思います。
安藤さんが全盛期の頃、大学で工業デザインを学んでいた私は、先生の作品を見る度に
畑違いの建築の世界に、このころから憧れを持つようになった様に思います。
展覧会の中で、一番良かったのが、「水の教会」でした。
万博ぽい感じの演出でしたが、リアルな体感ができました。
学生による、1/200模型の展示がありました。
先生の一連の作品系図が見れて、とても分かりやすかったです。
安藤忠雄展・青春は、グラングリーン大阪で7/21まで開催しています。
入場料は、当日チケットで2800円となっております。
https://www.tadao-ando.com/youth_2025/
お勧めです!是非、足を運んでください。
by タナカ
こんにちは、専務です。
昨日、大阪府建築士会発行の業界紙『建築人』の年間掲載作品から選出される 建築人賞 で、弊社が施工を担当した 「クセのあるスタジオ」(設計:Kvalito/施主:マクセル株式会社)が佳作に選出され、その授賞式に参加して参りました。
こちらの賞は建築の設計者だけではなく、施主、施工者も賞の対象となっており、建築の機能性、デザイン性、社会性はもちろんのことながら施主・設計・施工の3者による協働関係も評価していただけるのは大変ありがたい限りです。確かに、そのどれが欠けても建築というものは完成しないことは事実で、これからも良い関係で仕事していけるように努めたいと思います。
授賞式の後は万博総合プロデューサーである建築家の藤本壮介さんによる講演会。1時間程のお話は前段は近作について、そして後半はもちろん万博について。リングの中に多様性を内包させるDiversityとUnityの合わせたコンセプトの説明はとてもわかり易く明解で、機会があればぜひ聞いてみてください。
たまたま万博本開催前の4月、テストラン初日の夜にも藤本さんの講演会を聞く機会があり、その時は万博のプロデューサー就任前の初期案から正円のリングまでの案の変遷や開催までの流れを詳しくご説明頂きました。超が付くほどの社会的重圧や責任感を背負いながら開催までたどり着き、ある種のハイ状態ですと御本人も仰っていて、最後に「僕のことを嫌いになっても、万博には行ってください」という冗談は本当に印象的で笑いながらも、もの凄い死線を越えてきたんだろうなと軽く震えました。
万博には生野区からの展示のお手伝いや、家族でも訪れたり、でなんだかんだ四回行っています。どちらかというと事前予約ベタで当日に少しは頑張ろうとするのですが、子どもと行くとそれよりも各国のスタンプラリーに一生懸命になってしまい、気がつけば走り回って120個程スタンプを集めておりました。シグネチャーやイタリア館など有名どころはまだまだ全然訪れていないですが、河瀬直美館の奈良から移築してきた校舎の古いアルミサッシの向こうに見える万博会場の光景のアンバランスさに笑ったり、バーレーン館が日本的な105角の規格材での構成や太鼓張り障子の様な表現が面白かったり、
坂茂さんのドームの中に水玉が流れるの、これ一生見れるな、、、と思ったり、それなりに楽しんでおります。
建築も見どころは一杯ですが、昨日の懇親会でもどなたかが言っていたのですが藤本壮介さんがSNS等の疾風怒濤の批判を乗り越えてやってきたにも関わらず、万博の公式パンフレットには各パビリオンの建築家のクレジットがある訳ではないし、そう考えると万博にとって建築は主役の様で主役でなく、やっぱり世界中から人が集まり、色んな文化をちょい齧り出来ることや、藤本さんも最後はリングから見上げる空の方が大事だと考えたと仰ってましたが、そこから見える夕日や景色なんかが感動を呼んだり面白かったりする訳で、其の為の装置として建築は在るんだなと思いました。
byタカノリ