空は剪截すれど髭は。。。
こんばんは現場監督のシノダです。先日、会社の研修旅行に行って参りました。そんな旅先で山羊との遭遇。近頃,髭を蓄えておりましてF大工さんに幾たびと山羊呼ばわりされるので山羊をまじまじと観ると確かに相違無い… (まさに山羊鬚でした。) そんな1枚からスタート。旅行に行くと密かな愉しみに朝の散歩の癖がありまして、地元の人たちに挨拶をしながらその街の風土と匂いを感じながら1時間ほど歩きます。日本津々浦々イロイロな建物があり住み方も又様々であることに毎度ながら感化されます。
全行程の中、守山の佐川美術館を見学しました。琵琶湖の畔にあり水庭との関係性もさることながら空をすっぱりと剪り取る大きな起りある大架構の切り妻屋根が架かっており改めて建物の部位の中でも屋根好きを再確認するのでした。 茶室も含め屋根が内側からの軒天の真っ直ぐな印象とは違い外側の軒先がクイッと丸みを帯びるそのラインが良く樋が無い為か美しい。雨が降って水庭に雨水が飛び込んでゆく様も又おつなものなんでしょうね。さて、川西市・I邸リフォーム工事でも風景を剪り取る為にダイニング部分に大きな開口が出来ました。内部がグッと明るくなり開放感大幅アップです。そして、建築設計室Morizo-設計による宝塚市・M邸改装工事は引渡しも終わり御施主さんが引越されてからの微調整を少しだけ…ひとまずこの度も皆様のおかげさまです。 byシノダ