タグチハウス新築工事、外構工事終了そして・・・

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
先日、西宮の林敬一建築設計事務所によるタグチハウスでは外構工事が竣工しました。
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↑掘り方と鉄骨の建て方
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↑基礎配筋 ↓基礎打設後
P1210083ちなみに上の鉄骨柱は無垢の角柱なので、1本約240Kg。
職人さん3人+トクモトの4人がかりでも持ち上がりませんでした。
現場に搬入された時、試しに1人で持ってみたら腰がもげそうになりました。

そして、この柱の上に乗るのは木造のバルコニー。
会社の加工場で構造材の加工をササキ棟梁、右腕タバタ大工、新人フクダ大工が刻みました。
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↑フクダ大工の刻みを確かめるササキ棟梁と、梁を加工する右腕タバタ大工
そして完成したのが↓のバルコニー。 
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以前は土地が奥まっている事もあり、ひっそりとしていましたがバルコニーができ、存在感がでました。試行錯誤しましたが無事にここまでこれてよかったです。IMG_1282
また、先日オープンハウスが行われ僕も参加させて頂きました。設計事務所のオープンハウスは初参加で、自分がかかわった家を見てもらうというのは緊張したと共に、たくさんの建築家の方達の話が聞け勉強にもなりました。林さんそして施主のタグチ様ありがとうございました。
byトクモト

タグチハウス新築工事大工工事進行中!

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
今、会社の加工場ではワークショップの試作真っ只中です。
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さて、西宮の林敬一建築設計事務所によるタグチハウスでは大工工事が着々と進んで行っています。
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↑外部の構造用合板貼りからの
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↑透湿防水シート貼りからの
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↑外部下地組み
外部工事はこの後、断熱材入れ、PB貼り、仕上げ工事へと進んで行きます。
ちなみに中では
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天井に断熱材が敷き詰められています。
内部の工事はこの後、仕上げ工事へと移っていきます。

現場では段々と寒くなってきて休憩の時の飲み物がアイスからホットに変わっていっています。
職人さんは体を動かしている時はアイスな気分ですが、休憩中はホットな気分みたいです。
これから寒くなっていくので、病気にならないように気をつけてほしいです。
byトクモト

タグチハウス新築工事上棟!

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
10月に入り一気に秋になってきましたね。
現場では長袖で汗をかきながら仕事をしていた職人さんも仕事がしやすい季候になってきました。
ただ、もう10月だというのに現場には蚊がめちゃくちゃ多くいて大変です。

さて、西宮の林敬一建築設計事務所によるタグチハウスでは先日は上棟をしました。
今回は敷地の状況でレッカー車が使えず、職人による手上げでの上棟となりました。
ブログの写真は定点観測にしようか、それともまた違った物にしようかと考えていたのですが・・・
この写真を撮ろうかと考えていると
『トクチャーン!!金物取って!』
ここで写真を撮ろうかと考えていると
『トクチャーン!!ここ持って!』
次こそはここで・・・!
『トクチャーン!!こっち持って!』
・・・これこそはっ!!
『トクチャーン!!・・・』
などなどあり、全然写真が撮れませんでした。
レッカー車を使うときは材料の段取りをしている間に写真を撮るタイミングが結構あるのですが
今回は僕もフルで職人さんの手伝いをしていました。
なので上棟後の写真を撮るのが精一杯でした。
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上棟後
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上棟前
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今回はササキ大工が刻んだ屋根が使われています。
ちなみに、上棟の間に中々写真が撮れなかったのは構造金物の写真を撮るため奔走していたためでもあります。
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将来は隠れてしまう構造金物
これから大工工事が進んで行きます。
完成は12月の中頃、どんな家になっていくかが楽しみです。

byトクモト

大工の意地

ここのところ、事務所の一階にある加工場で大工の若手棟梁ササキ君が林敬一建築設計事務所によるタグチハウスの構造材を加工していました。

最近の木造建築の構造材は、プレカット加工といって工場でコンピューターに入力するとほぼ自動で機械が材料を加工して出来上がるのですが、ちょっと複雑な部分になると当社の場合材料を会社の加工場にひきとって大工の手で加工することが多いのです。

今回も屋根の合掌組、寄せ棟、垂木の落とし込み部分を手加工しています。

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なかなか屋根の勾配や高さが複雑で構造材を仮組しながら加工を進めて行くのですが、現物の寸法を計る前に下の様な図板から勾配、斜め寸法等を計算して加工しています。

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そこは大工のちょっとした意地でしょうか。
ガンバレ、棟梁。

byトミマス

RKHOUSE新築工事終盤戦

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
もう朝晩は半袖だと寒いくらいになってきたので、自転車通勤を再開しました。
ちなみに、1ヶ月ほど前に自転車で来た時は暑すぎて朝からばててしまいちょっとの間休憩していました。
谷町九丁目の山がしんどい!

さて、林敬一建築設計事務所によるRKHOUSEでは2Fの左官工事が終わり大工工事も終盤の家具造作工事に移っています。
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左官山本組の職人がコンクリートを押さえています。
ちなみにこの忍者みたいな靴はモルタル等の上に乗っても沈まないようにはいています。
名前はよく知りませんがネットではアルミスリッパと載っていました。
ちなみに土間を仕上げるまでに大体3回ほどコテで押さえます。
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2回目を押さえた所
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打設前はこんな感じでした
土間工事が終わった後は2階のキッチン造作です。
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↓ ↓ ↓ この場所が ↓ ↓ ↓
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キッチンになりました。今回は右腕タバタ大工による造作キッチンです。
残す工事もあとわずかになってきましたが、気持ちが切れないように頑張ろうと思います!

そして次回は西宮の林敬一建築設計事務所によるタグチハウス上棟編です!
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byトクモト

ケンチク椅子の試作品

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加工場では林敬一建築設計事務所設計のタグチハウス新築工事の手加工が行われております。
その片隅で大工見習いの福田くんがゴソゴソ。。
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何やら次回のワークショップで作成予定の「ケンチク椅子」を製作しているようです!
矢部達也さんからお借りしたベニヤバージョンをお手本に杉バージョンを試作中。
ワークショップはおかげさまで定員に達してしまいましたが、完成次第更新しますので参加予定の方は見比べてみてくださいね☆
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三都物語!

こんばんわ。現場監督のトクモトです。
朝晩が涼しくなってきて秋を感じる季節になってきましたね。
秋といえば『読書の秋』『食欲の秋』『スポーツの秋』など色々とありますが皆様はどんな秋を想像しますか?
ちなみに僕は秋と言えば『梨』です。
なぜか小さい頃から秋と言えば梨です。そんな僕は梨が大好物です。

さて、京都東山区・K邸リフォーム工事では解体工事が終わり、基礎工事へと移っています。
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解体時の様子
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基礎の堀方工事
基礎工事が終われば大工による内部工事が進んで行きます。
大工が入ると現場が賑やかになってきます。
中盤戦に突入です。

そして、西宮の林敬一建築設計事務所によるタグチハウスでは地鎮祭も終わり基礎工事が着々と進んでいます。
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地鎮祭の時の日本酒がめちゃくちゃおいしそうでした。
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鉄筋と型枠組み
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折れ曲がった部分が面白かったので撮ってみました
配筋検査が終わり、次はコンクリート打設工事に進んで行きます。
こちらも基礎工事が終われば設備工事配管等に進み大工による建て方からの造作工事に移っていきます。

同じく大阪の林敬一建築設計事務所によるRKHOUSEでは大工工事が終盤にさしかかろうとしています。
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1つ目の階段を掛け終りちょっと嬉しそうだった右腕タバタ大工
大工工事が終われば、内装工事、設備機器取付にかかっていきます。
こちらの現場は終盤戦に突入です。

今大阪、兵庫、京都と三都の物件があり季候も違えば環境もちがうので少し戸惑うことがあります。
ですがその土地に合った家の雰囲気が味わえて色々勉強になる事もあります。
やっぱり環境が違えば家も変わってくるんだなぁと改めて思いました。
移動は大変だけど頑張ります!

byトクモト