基礎検査と竣工間際

こんにちは、設計部のツジムラです。

先日着工した、生野区H邸新築工事ですが、無事基礎検査を終えました。

基礎検査では建物の配置寸法や鉄筋の太さやピッチが図面通りに配置されているか、

かぶり厚さや定着長さ等を検査します。

基礎打設も完了し着々と進んでおります。

 

泉南郡・S邸新築工事も今月のお引き渡しに向けて着々と出来上がってきました。

南に面した吹き抜けの大開口は障子が取り付けられ隣地からの視線と日差しをやわらかく遮ります。

 

キッチンもステンレスの天板に塗装したラワン積層合板で制作しました。

食洗器や浄水器、IKEAのワイヤーラックも採用し、

お持ちの収納ラックが入るようオープンな収納スペースもあります。

色々カスタムして自由に作れるのは制作の強みですね!

引き渡しまでもう少し気を引き締めたいと思います。

 

byツジムラ

 

建具吊り込み

こんばんは、現場監督のショウタニです。

1か月ほど急なお休みをいただきまして、ご迷惑をかけた方々フォローしていただいた方々ありがとうございました。

泉南郡S邸は大工さんによる建具の吊り込みが終わりました。

上の写真は外部木製建具を吊りこむためコマの取付と建具の加工をしてくれている様子です。

そして外壁にはタープ用の金物を取付けてもらいました。

きめ細かな打合せを重ねてきて大工さんも根気よくいいものを仕上げてくれました。

by ショウタニ

 

もうすぐ完成!

泉南郡・S邸新築住宅が間もなく完成します。
設計は辻村、現場監督は庄谷、大工は平星が担当してやってきました。
開発申請期間を含めて足掛け2年ちょっとの歳月がかかりました。
足場の取れた、建物全景を見るにつけ、非常に感慨深い思いにかられました。

S邸は、江戸東京たてもの園にある、前川國男邸を模したプランで
設計を行いました。
この案は、お施主さんが、実際に園に実在する前川國男邸を見学して
非常に感じが良かったことから、
自分たちの家は、こんな家がいいな。
という所からスタートしました。

私も、10年以上前に、前川邸を見学していて、
吹き抜け感や木組みの感じがモダンで感動したのを覚えています。

有名建築の良さを素直に取り入れて、今の建築の性能(耐震・断熱)で建てるということ。
意外とこういった設計は初めての試みで
今のライフスタイルには当てはまらないのではないかと思いましたが
さすがに名建築、何時の時代にも通用するポテンシャルがあると感じました。

今思うと、自負するわけではないのですが、この建物は設計事務所でも難しいと思いますし
設計を真似ているわけではないので、
意外とどこの工務店でも出来るというわけではない様な気はします。



結構な存在感があります!

tanaka

by.タナカ

着々と

こんばんは、設計のツジムラです。

泉南郡S邸新築工事は階段が設置されました。

1階天井の梁とオープン階段、

ピンクの養生テープの主張が強めですが、

かっこいい仕上がりになりそうです。

 

 

洗面台横の収納も設置されました。

ラワン合板を留めている角パイプが良い感じのアクセントとなります。

2階天井はラワン合板はサッシまで目地を通しました。綺麗です!!

S邸は開発申請に約1年要し、ここに来るまで約2年かかっています。

完成が近づいてきて非常に感慨深いです。

完成まであと少し、喜んで頂けるように尽力したいと思います。

 

byツジムラ

 

 

 

力桁階段

 

こんにちは、現場監督のショウタニです。

泉南郡S邸では先日階段の材料が届きました。今回の階段は力桁階段で大工さんが2人がかりで一生懸命取り付けてくれています。

 

材料の力桁は杉のハギ合わせ材で寸法は150×270、とてもきれいな材料です。段板の厚みは40で大きな吹抜けサッシ周りの枠材と見つけが合ってきます。段板を壁に飲み込ませるかどうかも社内でたくさん議論を重ね、長年経った後の安定性などを考慮して今回は壁に飲み込ませる結論に至りました。

 

by ショウタニ

木工事

こんばんは、現場監督のショウタニです。

泉南郡S邸は木工事が進んでいます。

2階天井はラワン合板仕上げなので、その下地となる9.5ミリの石膏ボードを張っている様子です。

今回の建物は外部軒天もラワン合板ウォルナット塗装で仕上がっており、外壁は焼杉ですので木の風合いが感じられる建物になると思います。

焼杉を張っていた際は焼杉の巾が違ったり、割れが入っているものがあったりしたのでよくその材を見て大工さんが丁寧に張ってくれました。

by ショウタニ

上棟

こんにちは。設計のツジムラです。

泉南郡・S邸新築工事は着々と進んでおります。

↑仮床しておりますが、完成時は吹抜けとなり、ブルーシート部分は全て窓ですので、

かなり開放的なリビングになります。

↑小屋裏内に入れる雲筋交いです。

小屋束や棟等が倒れないように補強しています。

↑ダイニングキッチン上部の化粧梁

節がどこに来るかを考え、どのレイアウトが綺麗にかっこよく見えるか協議し配置しました。

 

 

中間検査も無事終了し来週は上棟式を執り行います。

コロナ禍ですので祝宴は出来ませんが、無事完成出来るよう祈願したいと思います。

 

byツジムラ

 

 

大きな屋根

こんばんは、現場監督のショウタニです。

泉南郡S邸は無事基礎工事、建て方が終わりました。

今回の建物は建築家の巨匠である前川國男の自邸を参考にした建物となっております。

見どころはたくさんあるのですが、うちの一つが5.5寸勾配の大きな屋根です。

 

 

2×6材の垂木を流しております。

間に100ミリの断熱材を挟みこみ、四周は防水テープでしっかりと防水しています。

ほんの少しテープ貼りの作業を手伝わせていただきましたが、アルミ銀紙による激しい照り返しの中5.5寸の足場が無い状態での作業、想像絶するとても大変な作業でした。本当にお疲れ様でした。

泉南という大らかな場所で大らかな建物になるよう尽力したいと思います。

by ショウタニ

 

化粧材の製材

こんばんは、現場監督のショウタニです。

本日泉南郡S邸の化粧材を選びに阪口製材所さんにお邪魔しました。

今回化粧として見せる梁です。

本物件は構造材、化粧材、すべて大工さんの手加工ですので楽しみです。

帰り道では坂本林業さんと丸岡材木店さんに寄らせていただくことができました。

八尾市MY邸でたくさん使わせていただいたあのきれいな材料たちがここでこのように職人さんに加工されて現場にやってきたのか、と知ることができ感慨深かったです。

by ショウタニ

一旦完了

こんばんは。現場監督のタツタです。

泉南郡・S邸の開発工事をダイジェストで・・
隣地境界沿いに型枠ブロックとコンクリートブロックを積みます。


型枠ブロックにコンクリートを打ち込んで


大型車でせっせと埋めていき

整地して

完了です。

あとは検査待ちです。

tatsuta

byタツタ

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