思い出の家具

さむいですね。。

設計部のハヤカワです。

無事お引き渡しをいたしました東大阪市・Y邸リフォーム工事ですが、

追加で家具の製作、搬入しました。

 

元々造り付けの家具に使われていた木製建具だけを残して、

新たに作った家具に再利用しました。

 

上部のガラスの入っている引違いの木製建具が、

再利用した建具です。

塗装前なので、新旧がはっきり分かれています。

色々と色サンプルで確認しながら、悩みました。

 

塗装後。

古い建具の色に合わせるか、あえて新旧で変化をつけるかなどありましたが、

置いたときの色彩や空間全体のバランスを考えると、

さっぱりと昔からあったかのような雰囲気が良いかなと思いましたので、

古い建具と新しい家具の色を合わせました。

 

 

搬入。

今回現しになった既存の大きな梁とも家具の色が合いました。

新しく作った障子とも高さを合わせたので、

今回は造り付けの家具ではありませんが、

建物と家具に一体感が生まれていると個人的に思っています。

 

リフォームの際、造り付けの家具は、解体してなくなってしまいましたが、

この新しい家具が、新旧を繋ぐ、思い出の家具になってもらえればうれしいです。

 

では。

byハヤカワ

新しい抜けと新しい生活

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

今年初のブログです。

今年もよろしくお願いします。

 

以前から進めておりました、東大阪市・Y邸リフォーム工事ですが、

大工さん、監督、時には施主さんにも助けられながら無事お引き渡しをしました。

 

↑工事中の写真です。

立派な梁が、天井裏に隠れていました。

 

↑今回は、その立派な梁を活かして、

できるだけ隠さず見えるようにして、計画しました。

隠さず、見える化が大切な要素。

 

↑左の透明の木製建具は、元々壁だったのですが、

解体して、透明の木製建具にすることで、

開放的で連続感のある空間になりました。

また、奥の窓からチラッと見える、元々存在した美しい植栽とも連続し、

このリフォーム工事でポイントとなる部分でした。

 

↑その新たな抜けを強調するため、

床の桧の貼り方向も、天井の桐板も

新しく抜けた方向に向けて、合わせていきました。

ズドーンと抜ける。

オノマトペで表現できる空間は、良い空間なんじゃないかと。

 

新たに抜けた空間に、家具や生活感が入ってくると、

さらに良くなるかなと思っております。

新しい抜けと新しい生活。

楽しみです。

 

 

では。

byハヤカワ

年内どこまでいけるか・・

こんばんは
現場監督のタツタです。
東大阪・Y邸リフォーム工事では、大工工事も終盤に入ってきました。
いつも現場を綺麗にしてくれるノブさんです。

最後の押入をどう納めようか思案中です。

あとは、年内にどれだけ追い込めるか調整中です。

tatsuta

byタツタ

これから順調に・・

現場監督のタツタです。
先日東大阪市・Y邸リフォーム工事が着工しました。
解体工事が終わり、大工工事が始まりこれから順調に進めて
いきます。
土壁解体中の中チャン。


床の合板貼りも終わり、天井下地を施工中のノブさん。

ここからペースを上げて仕上げていきます。

tatsuta

byタツタ