会社から電動ママチャリで、コーリアンタウンを超えて、弥生神社の横のイトチハさんのところで打ち合わせをして、その帰り道に、新今里・SI邸リフォーム工事の現場に立寄ると、お昼12時過ぎで、ササキ組の大工さんたちは食事が終わって休憩中だった。
こんな時間にシャチョウ!何しに来はったん!という声なき声に少々恐縮しながら、「ご苦労さま、調子どう!」とササキ棟梁に聞くと、「兎に角、暑いですわ!、考えるのん厭になりますわ!昼から足し算出来ませんわ!」って云う。
大工という職種の凄さは、他の職人さん以上に、頭で足し算や引き算や数字を扱って記憶しながら体を動かしているところにありそうで、それに比べて左官職人さんは大工さん以上により感覚的なところが凄いのだろうし…なんて考えた。
↑ 中空を見上げて寛ぐササキ棟梁。オーラありますわ。
↑ 左はハニカムところがまだまだカワイイ、フクダ大工。右は個室で断熱材敷いて堂々と寛ぐタバタ大工。風格が出てきましたなぁ…。路地横に、今回のリフォーム工事で、わざわざ壁を空けて新設した窓から風が通り抜けて、気持ちエエです….って大工さんたちが云う。
そこから自転車で、清見原神社の前を通ったので、ついでに、お賽銭入れて、二礼二拍手一礼で参拝して、そのまま自転車で小路東・Y邸リフォーム工事の現場に立ち寄った。
↑ クロスの職人さんが、糊付け機をテーブルにして、弁当を食べてる姿がエエ感じ。「あっ、スンマセン」って言いながら、職人さんが弁当をよけようとしたので、「そんなん、気ぃ使わんと、そのまま食べてやぁ」っていうと、なんとなくお互いが「笑顔」。
by シャチョウ