和室の改修と仮設工事

こんばんは。設計担当の田中です。

6年前に施工させて頂いた、八尾市O邸リフォーム工事の第二期工事をさせて頂いております。
元々、設計事務所さんで設計して建築された物件なので、各所、綺麗に納まっているので
特に、和室のリフォームになりますと非常に気を遣います。

◎左がビフォー、右が今回の改修です。
垂壁、床柱、鴨居、長押、床框等、すべての造作物を解体撤去し
押入収納にする工事です。
また畳床も下げてリビングとバリアフリーにするため
床組みから変更しています。
元々の真壁納まりの化粧部分を残しながら造作していくのは、結構たいへんな工事なのです。


◎左がビフォー、右が仮設養生後です。
和室の周囲を養生して、作業スペースを確保しました。
住みながらの改修の場合、一番重要なのが、養生です。
和室の扉を閉め切って作業すれば、いけそうなものですが
道具を置いたり、建具廻りの作業をするのに余分スペースが必要なのです。
これのおかげで、お施主さんは音やホコリの問題を受けずに済みます。
こういった工事を仮設工事といいます。
余分な費用に思えるかもしれませんが
いい仕事をするためには必要な項目なのです。

元々の、和室の設えを壊さない様に、うまく改修したいところです。

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お引き渡し後 3ヶ月

7月の下旬にお引き渡しをした八尾・O邸リフォーム工事
オクトーベルインテリアさん納品の家具が全て揃ったのでメンテナンスも兼ねて竣工写真を撮りにお伺いしました。__________木漏れ日の入る素敵なリビング__DSC03839_sDSC03841_sDSC03831_s
__________リビングから覗くダイニング・キッチン___________DSC03830_sお伺いした設計のヤマガタから「めっちゃキレイにお住まいやったよぉ。」と嬉しい報告を受けたので、我慢できずにブログに再更新です!

ボーエ・モーエンセンの「J39 シェーカーチェア」

八尾・O邸のリフォーム工事では、お引き渡し後、インテリアコーディネートの「オクトーベル」さんで、カーテンと家具のコーディネートと購入を依頼しました。
お施主さんと打ち合わせの結果、無垢ウォールナットのテーブルとボーエ・モーエンセンの「J39 シェーカーチェア」の無塗装ビーチ材のペーパーコードの椅子がセットされました。椅子は時間と共に飴色になってくるそうです。Yチエアーより肘掛けがない分、コンパクトに収まります。
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After ↑
Before ↓
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インテリアコーディネートの「オクトーベル」さんのブログはこちら

モーリーショップのキッチン+α

八尾・O邸のリフォーム工事では、TOTOの代理店ナニワのシオミツさんがユニットバスの器具説明をしています。排水ユニットの掃除の方法などなど・・・・。施主は、もともと取り付いていたモーリーショップのキッチンをリフォームする予定で、モーリーショップのショールームに出かけたそうで、そこで、木村工務店を知って、ご縁が生まれました。震災の影響で、ユニットバスの納期が2ヶ月ほど遅れるというハプニングがありましたが、ようやく、お引き渡しとなりました。
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コルクフロアーの施工中

八尾・O邸のリフォーム工事が仕上げ工事に入りました。只今、床のコルクフロアーを施工中です。
↓ 解体前 __________________________ 解体中↓
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↓ 大工の木下地 __________________ プラスターボード貼り↓
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↓ 大工がキッチンの収納壁を施工中 ______ 塗装屋さんが収納壁を塗装中↓
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↓ 塗装中 ___________ クロス屋さんが、クロスに糊を付ける作業中↓
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↓ 天井のクロス貼り作業中 ______________ クロスが貼れました↓
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↓ 床コルクフロアーの材料 ______________ コルクフロアー施工中↓P6080127P6090136P6090143

八尾でリフォーム工事が始まりました。

八尾・O邸のリフォーム工事が始まりました。
主にリビング・ダイニングとキッチン、その他水回りのリフォームです。
手伝いのアサダさんが解体作業を行っております。
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リフォームの場合、柱の位置や基礎の様子などは解体を始めてからわかる部分が多くあるのですが、その状態によっては設計プランの変更を行う場合があります。
今回は窓を新設するために、撤去する予定の柱が、通し柱で、撤去できなくなりました。 110513_八尾市・尾崎邸_構造補強スケッチ
お施主さんと現場監督タツタ、設計ヤマガタに顧問フクモトとで構造を頭に置きながらの設計変更です。独立で基礎工事を行い、その上に新たな柱を建てる事になりました。
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