建築+半農半漁

工事部トミマスです

最近はまたブログネタが無いのですが、古くからのお得意様の依頼でこんなことも。

こちら、お屋敷の塀ですがお隣の建物を解体されると少し境界から出ているので控えてほしいと。

古くから続く町並みでは比較的よくあることですがこの機会にキッチリとしたいのでと・・・

これから板金と瓦の補修を。

図面にも出来ないので現場でのその都度の指示で進めて行く感じです。

こちらは先月のレクリエーションの結果・・・

今年はいつもより釣果が良かったです。

これはごく一部・・・

そして今年の家庭菜園ネタ。

初栽培の2種  白なすと落花生

建築の傍らでの半農半漁です。

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社内検査

工事部トミマスです

先日、(おうちソムリエ一級建築士事務所)瓜破母屋プロジェクトの社内検査に行ってきました。

この物件、建てられて100年近くになる農家住宅の古民家です。

大阪市内にもまだこのような建物が残っているのですが、昨今の空き屋問題の対象にもなっているようです。

幸いこの建物はオーナー様が生まれ育った家でなんとか後生に残し活用してもらいたいとの思いを(おうちソムリエ一級建築士事務所)さんに託し、再生と新しい命を吹き込まれたという感じです。

柱、梁、建具 などはできる限り当時のままで、傷んだ部分は補修してと・・・

こんな感じです。

こちらは古い梁と、塗装された天井、輸入塗料の壁と昔あった釜戸の煙で煤けた壁、ステンレスのレンジフード・・・

と、絶妙な感じです。

また、長く使い続けて欲しいものです。

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防水改修

工事部トミマスです。

今回は半地下のようになっている鉄筋コンクリート造の屋根部分の防水改修です。

数十年前の建物のようですが新築時にあったトップライトを改修した跡があり、上には砂利が敷かれており部分的に防水も劣化していましたので今回は全面的に防水改修を・・・となりました。

採用するのはウレタン塗膜防水の絶縁工法。

施工は協力業者で防水のスペシャリスト【協立工業株式会社】さん。

この建物はたぶんアスファルト系の防水を施工した上に防水を保護するコンクリートが打設されておりその部分の湿気はなかなか抜けないので今回の防水は下地に密着させず、また脱気筒というステンレスの湿気抜きを施しています。

まずトップライト跡を埋めて清掃の上にプライマーと下地調整

防水端部の金属水切り設置

またプライマーと絶縁シートの施工

防水材の塗布と脱気筒設置

もう一度防水材塗布とトップコートの施工

完成

とこんな感じです。

今回は屋根部分の利用は無いようにお聞きしましたので露出防水という工法を採用しました。

防水層が目視できるのは少し汚れが目立つかのしれませんが何らかの不具合が出たとき早期発見で部分補修が容易になるという利点があります。

また、長く使い続けていただけたらうれしいです。

 

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台風養生と社内検査

工事部トミマスです。

先週末からの台風10号の進路や速度が定まらずやきもきしているところ。

台風の接近といえば子供の頃はちょっとワクワクしたものですが、大人になり建築業界に入り何度か大雨、暴風雨の被害に直面してくると心配事が増えてずっとザワザワした感じですごしています。

各現場は早くも今週初めから足場シートをめくったり、現場付近の片付けをしたりと台風養生をしていますがどの程度の勢力でやってくるのか不安で、今週末にかけての現場作業の調整もなかなか大変です。

そんな中で本日は西区・K邸マンションリフォーム工事の社内検査に行ってきました。

設計はお施主様が建築関係の方なのでいろいろ思いの詰まったリフォームとなっています。

 

現場担当と、設計部数人での検査。

 

サンワカンパニーのステンレスのぴかぴかキッチン。

 

一人でじっと考え事をするためにこんなふうに使える籠り部屋。

 

 

 

なかなか個性的でいい感じに仕上がりました。

 

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窓改修工事

工事部トミマスです。

今回は木村工務店で40数年前に新築させていただきました鉄骨造の住宅の窓の改修工事のご紹介です。

といっても窓を取り替えるのでは無く、既設の窓の内側にもう一つ窓を付けます。

いわゆる【内窓工事】 アルミサッシの内側に樹脂製のほぼ同じ大きさの窓を付けて開口部の断熱性能の向上を、ということです。

一般の引き違い窓。

改修前

改修後

こんなのもあります。和室仕様

改修前

改修後

この時期は日射を遮り、冷房の効きがよくなり、冬には窓際の冷え込みを押さえ、部屋が暖まりやすくなります。

まずは、この夏の猛暑を乗り越えていただき、感想をお聞きしたいと思います。

 

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後半戦

工事部トミマスです。

急に暑くなってきて、ムシムシとしてきました。

ついこの間、【暑いネタ】のブログを書いたと思ったら昨年のことでした・・・・

はやいもので今年も既に後半戦。

このところメンテナンスや改修のご相談で走り回っておりあんまりネタが無いこともあり、先日の朝活をご報告。

こちら天河大弁財天の夏越大祓式の茅の輪潜りの茅の輪ごしの五十鈴。

正確には式の前日でくぐる事は出来なかったのですが・・・

それではと、早朝の境内を散策して、近くの来迎院の境内の大銀杏の横の知る人ぞ知るゼロ磁場。

今年後半戦のゼロからのスタートと。

でもさすが早朝の天川村、涼しかった~。

 

 

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無垢の木のリニューアル。

工事部トミマスです。

このところ、会社の研修旅行ネタが多いので御挨拶代わりに1枚。

機上からの富士山、頂上にシュークリームがのっかったみたいです。

 

こちらは以前にご紹介したお宅の玄関ホール。

改修工事は障子、襖の貼り替えから、畳の表替え、内装替え、とある中。

床板の洗い美装・・・

Before

 

After

当時施工の能登ヒバの無垢材のお手入れとして風合いを残して長年の汚れやシミの除去です。

真っ白けに漂白のようにするのでは無く、洗いざらしの年月を感じさせる仕上がりとなります。

本物の無垢の材料を使ってるからこそのいいところです。

 

そして久しぶりの園芸ネタ。

長年、お裾分けしてもらってたレモンの木が枯れてしまったので、それでは自分でと。

国産無農薬レモンを目指しての第一歩・・・・

大きくなるかな。

 

 

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上棟式と木組み

工事部トミマスです。

昨日、和泉市・K邸新築工事の上棟式に参列に行ってきました。

今回は御幣と地鎮祭の時にいただいた神社のお札をお祀りして、皆で参拝して建物四周に御神酒とお塩とお米を散供して形だけ御神酒で乾杯というスタイルです。

  

こちらの建物、設計施工ですが、木造平屋建てで吉野材をふんだんに使い、現場の中は桧の香りが充満していました。

お施主様と構造材を奈良の工場まで検品に行っての建て方なので、納得のいく材料だと思います。

その中で今回のポイントの一つ、化粧垂木・・・

 

これも選別されての材料ですがこのマークが三方無地。

小口といわれる木材の切り口にマジックでマーキング。

線の入っている方向を見える向きに使って下さいということです。

一本、一本を選別された材料で組み上げられ建物に一段と愛着をもっていただけるとうれしいです。

 

 

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お披露目と久しぶりのご依頼

工事部トミマスです。

お花見が終わって桜が散り新緑の季節になったと思ったらもうすぐゴールデンウイーク。

気候も暖かいからチョット暑いぐらい・・・

そんな中、今日は先日竣工しました京都ATV事業のマクセルブース(クセがあるスタジオ)のオープニングセレモニーに招待いただいておりますので行ってきます。

全体とロゴはこんな感じ。

今後いろいろなメディアで紹介されるそうです。

 

 

そしてこちら・・・

もう20年以上前ですが木村工務店の「劇的ビフォーアフター」の第2回目の物件です。

この建物、放送以来何かと改修やメンテナンスのご依頼も受けてきましたが今回は屋根の塗装をお願いしますと。

当時を思い出すと撮影の都合で1ヶ月ほどでの大・大・大突貫工事で各業者さんが早朝から深夜まで入り乱れている中、多いときは木村工務店の大工さんも当時の全員10人ほどで作業。

それはもう大変、大変。

でもいまだに、「住んでいると夏も、冬もすごく快適で」とおっしゃっていただきありがたいです。

さすがにこんな工事はもう出来ませんがいい思い出?でしょうか・・・・・

 

 

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つながり

工事部トミマスです。

3月も下旬になって会社ではそろそろ恒例のお花見を。

なのですが最近は気温が上がらず朝晩が冷え込み、つぼみも硬く暖冬続きのわりには珍しく4月に入っての開催となりそうです。

寒さとは関係ないのですが、紹介したい物件の社内検査と引き渡しが来週となり、写真も有りません。

ということで、毎年お正月に参拝しています橿原神宮ですが、2年ほど行けておらず遅ればせながら先日やっと破魔矢をお返しに行ってきました。

いつもはお正月ですごい人出なので本殿のみのお参りですませているのですが、会社地元の清見原神社の稲荷社の玉垣改修工事を進めている事もあり、初めて遊苑の中にある末社長山稲荷社にお参りしてきました。

池のほとりの林の中にひっそりと鎮座されています小さなお社ですが参道の朱塗りの鳥居が廻りの緑と溶け合っていい感じです。

そこでこんな物を発見。

清見原神社の造営工事の時に吉野桧の資材を納めていただいた奈良県桜井市の金幸さん。

奈良県・関西のみならず、全国的にも有名な寺社仏閣の大径木(柱や梁に使う大きな材木)を取り扱う老舗の材木屋さんです。

ちょっとした気まぐれでの参拝になりましたが、どこかでつながっており何かうれしい感じでした。

 

こちら消防フェスで見かけた車両。

ちょっとかわいかったので、色つながりで。

 

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