今年もよろしくお願いします。

こんばんは。総務部のコバヤシです。当ブログが今年初めてのブログになります。
今年もよろしくお願いします。
先週20日に二十四節気の大寒を過ぎ一年で最も寒さの厳しい頃ですが昨日今日は暦通り上空に寒気が流れ込んで気温も上がらず、真冬の寒さで体に応えます。
もう1月が明日に終わるタイミングですが、仕事始めの清見原神社の「新年安全祈願祭」の紹介になります。
2025年も例年通り1年間の安全、健康、商売繁盛を祈願してまいりました。
今年は珍しく雨模様になりました。

そして18日には恒例の行事おもちつきワークショップが開催されました。社長を初め何人かの社員が紹介していますので写真を2枚だけあげます。今年は去年以上にたくさんの方がご来場いただき活気あふれた素晴らしいワークショップになりました。ありがとうございました。

話は変わりますが先日東京を訪問した際に隈健吾氏設計の新国立競技場を見てきました。
周辺は公園もあり緑がたくさんあって木材が多く利用されとてもきれいな競技場でした。

こちらの写真は競技場の近くの千駄ヶ谷にある鳩森八幡神社(はとのもりはちまんじんじゃ)になります。映画の撮影地にもなっていたので今回是非訪問したい場所でした。境内には能楽を観られる能楽殿もあってすごく厳かな感じの神社でした。

最後にこちらは乃木坂と六本木の間ににあるパンケーキ屋さんです。
ぷるぷるパンケーキが前から食べたくて念願の訪問になりました。

ビジュアル映えの写真がこちらです。

ビジュアルとおりぷるぷるふわふわで揺らしてから食べました。シロップをかけなかったので甘さも控えめでとても美味しかったです。
最後までおつきあいいただきありがとうございました。
では今日はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

kobayashi

めでたく、無事上棟致しました!

こんばんは、設計営業担当の田中です。
豊中・K邸新築工事がめでたく、無事上棟致しました。

振り返れば、今年の3月に、弊社の新築物件を見学頂き、
このたび、いよいよお施主さん本人のお家が上棟する運びとなり、
たいへん感慨深いものとなりました。


大勢の大工が入って、モイスの施工を行っている最中でした。
このモイスは、1枚、910×3030あり、重さで35キロ程度あります。
これを、大工さんが一人で担いで外部まで持って行って、3人がかりで貼っていきます。
本当に、すごい体力だと感じます。
弊社では、この、耐力壁として、調湿する素材として、防炎素材として
多くの性能を兼ね備えたモイスという素材を建物全面に貼って、
耐久性の高い住宅を提供させて頂いております。

毎日、勢いよくどんどん進んでいき
楽しみです!

tanaka

BY タナカ

渋さ しぶとさ

こんにちは、専務です。
師走とはよく言ったもので、まだ師匠でもないので、余計に走り回っております。
とはいえ今年の仕事も来週一杯、木村工務店は毎年12月28日は大掃除なので、本当にあと1週間です。今年の年末年始はほとんどの会社が28日から5日までのお休みなのではないでしょうか。休み中はどこも混み合いそうな予感、、

仕事納めに向けて各所奔走日誌。
和泉市K邸では大詰めの庭工事。
和泉市の造園屋さんのJIHEEさんが立派な渋い松を運んできました。最近、また和の庭の依頼が多くなってきているらしく、BACK TO JAPANESESTYLE感があって完成が楽しみ。たしかに、株立ちのシャラシャラっとした木が生えた庭っていうのも、飽和状態になってきた気もしますし、何か新たな時代に突入しているのでしょうか。

堺市T邸では小さな小屋がダイナミックなキャンチレバーの住まいの横にちょこんと鎮座したのを確認いたしました。
ここからは別物として敢えて黒く作った小屋に共通言語を持たせるのかどうかを、お施主さま、設計のハヤカワくん、現場監督のヒダカくんとあーでもないこーでもないと議論。建築の難しさって大きさではないですね。

昨日は箕面の地鎮祭へ。テントを建て、紅白幕を張り、真砂土を敷いて執り行うのが長年の地鎮祭スタイル。今回は東京出身のお施主さんや設計事務所さんの地鎮祭だったのですが、東京ではなかなか大きい工事でもない限り、しっかりテントを建てて地鎮祭を執り行うことはないらしく、たいそう喜んで頂いてこちらも嬉しくなりました。
今回の地鎮祭では神社さんが祭壇の両サイドに真榊(まさかき)という三種の神器をかけた神具が備えた設えにして頂き、紅白幕と青白幕で囲まれた空間の中で、緑の発色が渋く佇んでいて普段より盛り目に「ちゃんとしてる感」がありました。


簡略化することと続けて行くこと、特にこういった儀式的なことや形式的なことは時代の流れの中で何度も存亡の危機が訪れるんだと思いますが、例えば地鎮祭もお施主さんにとっては一生に一度あるかないかの出来事。やっぱり、始まりの合図がハッキリとしていることは大切で、それが関西弁でいう「きっしょ」というやつなんだろうなと。ちなみに「きっしょ」ってどんな漢字なん、と思って調べたら「吉書」で、期日を選んで天皇に読み上げる文書が転じて、大事な節目・機会という意味に変わったそう。「吉祥」という仏教用語のめでたいことを表す言葉の、方言略しVerだとなんとなく勘違いしていましたが、そう遠からずな意味なんで個人的ダブルミーニングとして処理します。

生野区K邸新築工事も完成の姿が見えてきました。
設計は組織設計に務める施主の義理の息子さんで、まだたたき台のプラン相談段階から約2年半程関わらせて頂き、先日の打ち合わせではSOLIDOを使った渋い外観と内部のスキップフロアの気持ちいい空間に仕上がって来たのをお施主さまも喜んでおられてほっと一安心しました。

建築を出来上がるまでには、コロナ以降の資材高騰の影響や、職人不足による工期の問題などなど、スムーズな決定や進行を妨げるネガティブ要素も多分にあり、近頃はトントン拍子に決まるなんてことは本当に少なくなってきました。それでも、時間を掛けてでも、微妙な調整を繰り返すことで建築は立ち上がってくる。そんな感じがします。今の時代にこそ、「しぶとさ」みないなものが求められているのかもしれません。

先週土曜日の午後はMOKスクールで六車誠二さんと竹原義二さんの講義を受けてきました。
特に竹原さんの黒板授業は初受講。ルイス・カーン、チャールズ・ムーア、中村家住宅を通じて語る建築の見方、図面との対話、そして自らの建築への落とし込み方。圧巻の迫力と建築に対する「しぶとさ」で気圧されました。なんか学生に戻った気持ちになり、心が少し若返った気がしました。

さて、わたし恐らくこれが今年最後のブログ。
振り返るとこの年末は渋さとしぶとさに突き動かされている気がしました。渋い人間になるにはまだまだ修行が足りませんが、来年は少しでもしぶとさを身に着けることを目標にしようかと思います。
今年も1年ありがとうございました。よいお年をお迎えください!

takanori

byタカノリ

秋の精親会ゴルフコンペ

こんにちわ。設計担当のカワモトです。先日、精親会のゴルフコンペ参加しました。

↑朝はクラブハウス前に集合 挨拶して開始です。

↑プレー後の会食 和やかに会食、成績発表と行われ良かったです。

当日は曇りで涼しく気持ちよくプレー出来ました。スコアはまずまずでしたが、来年の春はもっと練習してスコアアップしたいと思います。ありがとうございました。

kawamoto

by.カワモト

防水改修

工事部トミマスです。

今回は半地下のようになっている鉄筋コンクリート造の屋根部分の防水改修です。

数十年前の建物のようですが新築時にあったトップライトを改修した跡があり、上には砂利が敷かれており部分的に防水も劣化していましたので今回は全面的に防水改修を・・・となりました。

採用するのはウレタン塗膜防水の絶縁工法。

施工は協力業者で防水のスペシャリスト【協立工業株式会社】さん。

この建物はたぶんアスファルト系の防水を施工した上に防水を保護するコンクリートが打設されておりその部分の湿気はなかなか抜けないので今回の防水は下地に密着させず、また脱気筒というステンレスの湿気抜きを施しています。

まずトップライト跡を埋めて清掃の上にプライマーと下地調整

防水端部の金属水切り設置

またプライマーと絶縁シートの施工

防水材の塗布と脱気筒設置

もう一度防水材塗布とトップコートの施工

完成

とこんな感じです。

今回は屋根部分の利用は無いようにお聞きしましたので露出防水という工法を採用しました。

防水層が目視できるのは少し汚れが目立つかのしれませんが何らかの不具合が出たとき早期発見で部分補修が容易になるという利点があります。

また、長く使い続けていただけたらうれしいです。

 

tomimasubyトミマス

無垢の木のリニューアル。

工事部トミマスです。

このところ、会社の研修旅行ネタが多いので御挨拶代わりに1枚。

機上からの富士山、頂上にシュークリームがのっかったみたいです。

 

こちらは以前にご紹介したお宅の玄関ホール。

改修工事は障子、襖の貼り替えから、畳の表替え、内装替え、とある中。

床板の洗い美装・・・

Before

 

After

当時施工の能登ヒバの無垢材のお手入れとして風合いを残して長年の汚れやシミの除去です。

真っ白けに漂白のようにするのでは無く、洗いざらしの年月を感じさせる仕上がりとなります。

本物の無垢の材料を使ってるからこそのいいところです。

 

そして久しぶりの園芸ネタ。

長年、お裾分けしてもらってたレモンの木が枯れてしまったので、それでは自分でと。

国産無農薬レモンを目指しての第一歩・・・・

大きくなるかな。

 

 

tomimasubyトミマス

食と健康。


こんばんは。設計営業担当の田中です。
↑5月30日、タコライスを食べる。
このぐらいの分量が、平均的な小学生の給食のサイズだそうだ。
40年前の私の郷里、河内長野市では、給食が普及しておらず
子供が通っている小学校の給食体験のこの日、
生れて初めて、給食というものを味わった。大変うまかった。
良くできた設計だ。
この食事なら、とても、安全で健康的な食生活を送ることができる。

問題はその2日後に起こった。↓

高カロリー、高タンパク
暴飲、暴食果てしなく。終わりなく続く飲み会が永遠に。。。

今回の旅行は、初の東北で、楽しく、非常に有意義な旅だったが
改めて、撮った写真を見ると社員と業者の皆さん、心なしか一様に疲れた表情が否めない

私と言えば、明後日にひかえた健康診断に間に合わせるため、2日間ランニングとスイミングを試みたがとても間に合いそうにない・・・。

設計でもそうだが、過ぎると良くない。気を付けなければ。

tanakaBY タナカ

三陸鉄道

こんばんは。総務部のコバヤシです。
昨日5日は二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」でした。稲や麦の種をまいたり、苗を植えたりする頃です。ちょうど梅雨入りの時期と重なり近畿地方では今日が平年の梅雨入りになりますが、今年は平年よりも梅雨前線の北上が遅く、週間予報を見てみると梅雨入りは来週以降になりそうな感じです。

何人かの社員がブログをあげていますが、今週の初めに社員と協力会社さんで東北方面に研修旅行に行ってきました。

私はその中で三陸鉄道の部分を紹介させていただきます。
三陸鉄道は岩手県の三陸海岸を縦断して走る鉄道路線で岩手県を初め宮古市、大船渡市、一関市、久慈市、釜石市や岩手銀行、東北電力、日本製鉄が主要株主の第三セクター方式の鉄道会社です。通称は三鉄(さんてつ)。旅行業と物品販売等も行っています。路線は北リアス線、リアス線と南リアス線に分かれますが今回は南側の南リアス線の盛駅~釜石駅間を乗車してきました。

まずは南リアス線の一番南の端「盛駅」から


機関車や貨物車両が留置してありかなり立派な駅構内



今回乗車した車両はレトロ調車両36-R3で昭和初期の旧型客車の優等列車をイメージした車両で大型テーブルとAV機器を装備してとてもおおきな窓が印象的で車内がとても明るかったです。

こちらが今回乗車した貸し切り臨時列車の運転時刻表になります。

車内で日本酒とオードブル料理が用意されていて乗り鉄と飲み鉄が両方楽しめました。

途中の「恋し浜駅」では10分に停車時間がありホームに降りる事が出来ました。
この駅は駅ができたときは「小石浜」だったのですが地域のブランドホタテ「恋し浜」にちなんでに改称されました。

ホームから見える海と山に囲まれた風光明媚な風景

透かし彫りがきれいな恋愛のパワースポット「幸せの鐘」

駅名標の前では私を含めたくさんの方々が記念撮影をしておりました。

運転席隣には模擬運転台がありレバーが動かしたり前面展望を撮影したり皆さんとても楽しそうでした。

運転手さんがトンネルに入るときにタイフォン(警笛)を鳴らしてくれて国鉄時代を思い出しました。
そして今回乗車の終着駅「釜石駅」でパシャリ

記念に何点か三陸鉄道グッズを購入しました。

最後に別件ですが仙台青葉城の伊達政宗公騎馬像とスズメをかたどった「仙台すずめ揚げ饅頭」とずっと飲んでみたかった「ずんだシェイク」の写真を載せておきます。

では今日はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

kobayashiby コバヤシ

 

初めての事

こんばんは現場監督のオオウエです。

日も長くなり夏の匂いがしてきました。

気温も今は安定していて暑いくらいの時もありますが過ごしやすい季節な気がします。

夏へ向けて積極的に外へ出て暑さに慣れていきたいと思います。

 

先日、社員と協力業者さんとの1泊2日の東北旅行がありました。

朝の7時に伊丹空港集合から分刻みのスケジュールで仕事より疲れた気がします。(笑)

人生初めての東北で被災地にも行くことができてよかったです。

改めて津波・地震の恐ろしさを実感することができました。

実際の現場は残酷で想像を超えた被害の数々でした。車は流されて家も流されていて、建物を作るものとして考えさせられる場所となりました。

これからの仕事に活かしていきたいと思います。

南三陸さんさん商店街の橋

南三陸さんさん商店街 海鮮丼

山の神温泉 豪華料理

わんこそば

人生初めてわんこそばを食べました。わんこそばといえば大食いだと思い5人で大食い大会を開催しました。見事1位を勝ち取ることができました。(結果77杯)

 

私事ではありますが先日モルックジャパンオープンに出場いたしました。(抽選で当たっただけです)

初めての大会で約250チームが集まりとても大きな大会に参加できた事がとてもよかったです。

結果は惨敗で、全国の猛者の実力を知ることができもっと強くなりたいと思う事ができました。

とても手軽に遊べるスポーツで子供も大人も関係なく楽しい競技です。

よかったらぜひやってみてください。

 

byオオウエ

4年ぶりと67回目

こんにちは、専務です。
梅雨入り間近のようですが、今週は晴れ間が続きそうですね。
木村工務店は毎年6月の頭に協力業者との会「精親会」の総会と研修旅行に行っていました。
コロナ期間があり、2019年の吉野川へのラフティングを最後に、総会だけはなんとかオンラインで続けながらも研修旅行は中止、昨年は旅行代わりにBBQ大会を開催しながら、旅行再開の機会を虎視眈々と伺っておりました。

なんとか今年こそはということで昨年末から企画。協力業者合わせ総勢46名での旅行なので計画だけでなんだかんだ半年かかってしまいます。さらに今までは2階建てバスでの旅行が主体だったのですが、昨今は2階建てバスが世の中から消えていってしまっている様で、折角なら飛行機で遠出しようということになり、その中で東北への旅計画が持ち上がり、6/2・3と一泊二日で東北は三陸地方から平泉を巡る旅行に行ってまいりました。

午前9時10分、無事仙台空港到着。

そこからは駆け足で三陸に向けて宮城県を北上。最初のテーマは震災遺構を巡る旅。
目的地は昼食も兼ねて南三陸さんさん商店街へ。津波で被害を受けた南三陸の河口沿いを建築家隈研吾がマスターデザインから防災と復興の拠点として整備していった場所です。 

何気なく見える橋の横の赤い鉄骨。こちらは川沿いに建つ3階建ての庁舎だったそう。今は三階部分が護岸から少し顔を出しているのですが、この高さが震災後防災の為に盛り上げて整備した高さだそうです。昼食も頂き一路気仙沼へ。


気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館。震災の記憶を風化させない為、被災した水産高校をそのままに残してある場所です。校舎3階に車が流れ着いていたり、4階部分に冷凍工場の衝突跡があったり、まさに想像を絶する筆舌に尽くし難い場所でした。短い時間の見学ではありましたが、津波の記憶がもう一度心に刻まれたように感じます。

震災遺構、最後は陸前高田の高田松原津波記念公園。建築家内藤廣の建築。
津波から守る為の高い防潮堤が建設され、海が見えなくなってしまった場所に、海に向かっての祈りの軸を設計し、防潮堤の上に祈りの場が作られています。

気仙沼の震災遺構でみた映像とは正反対の、穏やかな海が祈りの場からは見えていました。

精親会の旅行の面白いところは、こういった建築家の設計手法の如何はさておき、それぞれの職種の職人さん目線であの納まりはどうだとか、もうちょっとビシッと通せるはずやとか、ぐつぐつあーだこーだ言いながら旅行できること。無論酔っ払いながらではありますが、、。

続いては1日目もう一つのメイン三陸鉄道の旅、ではありますが、長くなってきたのでここからは別の方か、一番テンションの上がっていた弊社の鉄道番長a.k.a経理小林に任せるとして、本日はこの辺で。

 

takanori

byタカノリ

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