終始

先週は終始、雨だったような気がします。

最近設計と現場監督を兼業することが増え、

雨が降り続くことの現場監督の辛さを

肌身に感じているタカノリです。

 

というわけで、

本日は東大阪市I邸にて

外構の土間コンクリートを打設!

狭い隙間も松本組のアサヤンが、

バケツを荷台に載っけて駆け抜けます。

引き渡しまでもう僅か。最後まで走り抜けます!

 

所変わって、天王寺区G邸リフォーム工事では

内部の解体工事が徐々に進んで参りました。

 

天井裏から出てきた、

通称ゴロンボウ(丸太の梁)。

このゴロンボウを表しにした、

天井高のある空間に改修予定です。

構造も確認しながら慎重に進めていきます。

 

今週は晴れ間が続きますように。

takanori

by タカノリ

ありがとうございます。

なんでこんなに暑いのでしょうか。

 

職人さんたちが使っている空調服、、

これから一般的なファッションアイテムとして十分流行るのではないかと思っています。

 

少し昔の空調服は長袖でかなり膨らんでいた記憶ですが、今は半袖タイプが流行っているらしい。。

これからもっと流行れば、さらに改善されて小型化、静音化、、、

機能性とデザイン性がどんどん進化するのかなと思ったり。。

東京オリンピックや大阪万博の時、ファンを着けた日本人が街なかでたくさん歩いていたら

外国から来た人たちは、びっくりするだろうなと思ったり。。

 

↑空調服

 

設計で関わらせていただいています、東大阪市・I邸新築工事の完了検査がありました。

写真は、外部のベランダの目隠しのための格子戸です。

目の前には、道路を挟んで学校の校庭が広がっています。

窓や格子を大きく開けたら風が抜け、校庭が生活の借景になりそうです。

運動会など、季節によって楽しそうな行事ごとが見れるのも、うらやましいです。

 

格子を閉じるとこんな感じです。

外壁の黒も周辺環境に馴染み、意味や要素が消えて、モダンな感じがします。

 

キッチンの背面収納もシンプルに美しく仕上がりました。

キッチン側は窓が小さめなので、ダウンライトでうまく照らされて、とてもきれいでした。

 

協力業者さんや大工さん、現場監督のおかげです。ほんとうにありがとうございます。

外構などまだありますが、最後まで頑張りたいと思います。

 

ではまた!

byハヤカワ

完了検査

こんばんは。

まさに夏真っ盛り、暑い日々が続きますね。来週はお盆休み。長期休暇前の最後の追い込みです。

東大阪市I邸新築工事は、遂に完了検査。

監督として参戦させて頂きましたが、やっとここまで来れて一安心です。

黒い金属製サイディングの外壁に視線避けの格子戸とモルタル掻き落としの左官壁が映えます。

窓の向こうにいるのは、今回実施設計をメインで担当した早川氏。初の新築担当した住宅の納まりを噛み締めているのでしょうか。

二階はシナ合板の天井で三階はラワン合板の天井。それぞれ趣のある天井となっております。

東西に開いた窓から風が抜けるのが印象的でした。

引き渡しまでもう一歩。気を抜かず頑張ります。

 

takanori

by タカノリ

お引渡しに向けて

こんばんは、現場監督のショウタニです。

本日、東大阪市・I邸新築工事では8月末のお引渡しに向けて大工さん残業です!

内部造作の家具も作り終わり、本日で石膏ボード張り完了予定です。

技術があって、なんでもきれいに仕上げてしまう職人さん、本当に尊敬します。

先日はベッショ大工が階段下に小さな現場事務所を数秒で作ってくれました。

オオニシ大工もとても嬉しそうでした。

by.ショウタニ

徐々に現れる時間/足場の解体

こんにちは!

気温はそこまでなのですが、雨が降るか降らないようなじんわり湿気が高い日が多い気がします。

設計部のハヤカワです。

 

設計を進めておりました東大阪市・I邸新築工事ですが、ついに足場が取れました。

 

この日は、足場が解体される過程が見たかったので、最初から最後まで、現場の打ち合わせも兼ねて見させていただきました。

 

↑足場が解体され、今までたくさんの打ち合わせの積み重ね、頭の中のイメージ、模型の検討、CG、スケッチ、図面の中、現場での打ち合わせで考えていた建物が、徐々に社会の一部として、まちの一部として現実に現れる時間は緊張感もあり、楽しみでもあるような、、

なんとも言えない不思議な時間でした。

なんとなく“過程”というものがモノゴトを進めるにあたって大事だなと改めて足場の解体を見ながら思ったり。。

 

 

↑これから外構や内部もどんどん仕上げていくのですが、職人さんの丁寧かつ、すばやい仕事に置いて行かれないように、僕も丁寧かつスピード感をもって頑張りたいと思います!

 

では!

byハヤカワ

板金の納まり

まだまだ梅雨は来てほしくないです。

タカノリです。

東大阪市I邸新築工事の現場にちょこちょこと顔を出しております。

松倉商店さんと板金の取り合いの確認を。

最近ようやく板金の納まり方が少しずつ理解できるようになってきました。

今回はガルバリウムのサイディングと左官と笠木等の板金とが3つ取り合う為、

意匠も含め入念に打ち合わせ。

板金は見た目だけではなく建物の防水にも直接的に関与するので、奥が深いです。

安全かつシャープにな納まりが勿論ベストなのですが、なかなか簡単にそうもいかず

バランスを考えながら設計していくことが大事だとつくづく感じます。

日々精進ですね。

 

takanoriby タカノリ

現場報告

こんにちは!

本日(5/24)健診がありました設計部のハヤカワです。

なにかと健診で引っかかることが多くて、何もないことを願っております。。。

 

現場の方ですが、東大阪市・I邸が着々と進んでおります。

外部ベランダに木製格子戸や外壁の左官と金属サイディングの取り合いなど、

大工さんや現場監督、協力業者の方々など色んな方に相談しながら進めております。。。

なかなか難しいです。

 

『世の中の大事なことって、たいていめんどくさい』

こういう時、昔どこかで聞いて忘れられない、ジブリの宮崎駿さんの言葉を思い出します。

 

↑空が映り、じんわり青くなってとても綺麗です。

 

現在は外部周りも進んでおり、外壁のブラックの金属サイディングも徐々に進んでおります。

 

↑空と西日も映りこんで、一体何色なのかと思うぐらいでした。

 

いつも思うのですが、ブラックってとても違和感なく周りに馴染み、背景として周辺を引き立てる不思議な色です。。。

足場が取れる時が楽しみです!

 

↑現場に落ちていた詳細図面。思考の痕跡ですね。。。

 

内部も同じく着々と進んでいるので、僕も頑張って詳細をつめていきたいと思います!

 

 

では!

byハヤカワ

FRP

GWが終わってもう二回目のブログ!
あっという間に時間が経って行くことに戦々恐々としているタカノリです。

東大阪市I邸新築工事の現場にお邪魔すると、ベッショ大工特製の気密シートカッターが。

こういうものを手早く作ってしまえるのが流石大工さんですね!
自分だったらこれを作るのに半日かかってしまいそうです、、笑
ベランダでは協立工業のカワタさんによるFRP防水も行われておりました。

ここ数年木村工務店の設計施工ではベランダ防水は標準的にFRP防水を採用しております。幾層にも重なったガラス繊維を樹脂で硬化させていく防水方法で、強靭性もさることながら下地の形状に追随するので自由な形にも対応するのが良い所です。施工中は独特の匂いがし、以前は現場全体に行き渡るほど強烈だったようですが、最近になって製品が改良され匂いもかなりましになりました。

基本的には防水の為だけに使うのですが、その特性を利用して、
K家リフォーム工事の洗面兼お風呂は協立工業さんにFRPで床、壁、天井の全面を
仕上げとして施工していただきました。とりわけ天井の施工はとても苦労されておりましたが、綺麗に仕上げて頂いております。
またお願いします!

takanoriby タカノリ

 

 

上棟式

こんばんは。総務部のコバヤシです。
二十四節気では立夏が過ぎて暦の上ではもう夏、新緑に彩られてさわやかな晴天が続いてとても気持ちのよい気候が続いてますね。
会社前の庭園も花が咲いてきれいです。

現場担当ではないのでブログネタがあまりないので先日会社近くの東大阪市・I邸新築工事の上棟式にお邪魔させてもらいましたのでその様子を少しだけ写真紹介させてもらいます。

お施主さまが順番に四方払い

社長の乾杯の音頭で式の始まりです。


現場の職人さんと一緒に真新しい木組みの下での祝宴はあまり体験することができないのでとても新鮮な気持ちで出席させてもらいました。
たくさんの料理と飲物を用意していただきありがとうございました。

ではこのあたりで、、、

kobayashi

by コバヤシ

春の建て方

こんにちは。

設計部のハヤカワです。

春は桜が咲き、ソトで過ごしやすい快適な気温の季節なので、おっちゃんがベンチで本を読んでいたり、子どもたちが公園で走り回っていたりと、生活がソトに出てきてる雰囲気が好きです。

↑桜を見ながら散歩をする光景、とても美しいです。

 

↑春の公園の風景。なぜ子どもたちは広場のど真ん中を居場所に選んだのか、、不思議ですね。

おそらく子どもたちだけの世界にいるのかなあ。

 

少し前ですが、設計に関わらせていただいています東大阪市・I邸の建て方がありました。

 

↑各々が無駄のない動きで、会話も必要としないぐらい連携して動く姿、美しくもかっこいいと感じました。

僕はピカピカのヘルメットをかぶりながら見守るしかできなかったです笑

 

↑どんどん建ち上がる骨格

建物のスケール感、窓からの景色、想像していたものがカタチに現れる瞬間です。

 

あたりまえですが、描いた線が実際にカタチとなり、お施主さんの生活につながり、周辺環境も含めた社会性も帯びていくため、慎重に詳細を詰めて、良い建物にしたいです。

 

引き続き、がんばります!

 

では!

byハヤカワ

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