フレンチドア

こんにちわ。タカノリです。
小さい息子が二人いるのですが、最近常に誰かが風邪をひいている状態でなかなか戦々恐々としています。これからインフルエンザも流行ってくるので、早めに予防接種して対策をしておかないとですね。
そんな中、何故か嫁さんは子供から風邪を貰わず元気で、僕ばかりうつされてしまい、「気合が足らん」と言われてしまったので、口惜しさ紛れに「ア〇は風邪ひかんからな」と言うと、しっぽり怒られました。

鶴見区F邸リフォーム工事で、お施主様からの希望もあり、玄関前の部屋の入口にタモ材で円弧状に切り取った意匠が特徴的なフレンチドア製作しました。
作図するのは、それほど難しい訳ではないのですが、製作するのはやはり一筋縄にはいかないので、川端建具さんと何ラリーものやり取りの上、やっと作り方が決まり、製作できました。
大工の濱さんに取りつけて頂くと、らせん階段とも上手くマッチし、キレイに仕上がりました。

さて、今年も残すところ1カ月半。年内にやり残す仕事のないように、しっかり走り切りたいと思います。

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by.タカノリ

無垢の木

こんにちわ。タカノリです。
すっかり寒さも感じる様になってまいりました。秋は連休が多いせいか、あっという間に時間が経っていくように感じます。ぼやぼやしているとすぐに年末が来てしまいそうで、気を引き締めないと、、と思う今日この頃です。

さて、木村工務店ではステンレス天板に合板や集成材を下部収納にしたキッチンや、モールテックス塗りのキッチンなど様々な製作キッチンを作っていますが、今回は、厚み60mm幅750mmの無垢のカエデ材を天板に使用したキッチンに挑戦いたしました。

無垢材の一枚ものを加工するときはやはり独特に緊張します。
いや、まぁ僕はここで切ってくださいと言いながら掃除機を握りしめて見ていることしか出来ないので、本当に大変なのは間違いなく大工さんなのですが。
成形された規格品の合板や集成材と違い、失敗すると替えが効かない上に、反りや形のいびつさと格闘しながら加工寸法を決めていきます。
以前K家リフォーム工事ではスプルースの一枚もののダイニングテーブルを製作しました。

こちらは幅1000厚み80あるかなり大きい無垢板だったのですが板の反りもかなりあったので、大工や監督、材木屋さんまで寄ってたかって、あーでもないこーでもないと言いながら製作いたしました。

さて、今回はキッチン(シンク側)ですので、大事なのはシンクの入る穴の切り抜きです。

天板の上に養生テープを貼り、墨を出し、シンクの場所と排水の関係等に問題がないか何度か確認したら、電動丸ノコで切り出していきます。
僕は握りしめた掃除機を差し出しています。
角を残して切った後、最後はノコギリを使って手で。

真剣なハマモト大工

無事シンクの穴を開けることが出来ました。
あとは器具を取り付けて完成です。
出来ましたらまた報告させて頂きたいと思います。

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byタカノリ

夏も終わりに向けて

こんにちわ、タカノリです。
昨日は木村工務店夏の風物詩である、流しそうめんがありました。
序盤戦から予想以上の盛況ぶりに驚きましたが、大人も子供もワイワイと楽しんで頂けていた様子で、設計部の先輩方のお子さんにも初めて会えたりと、なかなか充実した一日となりました。あまりいい写真を持っていないのでその辺りのご報告は他の方にお任せいたします。
流しそうめんも終わり、会社近くの布施で毎年行われている土曜夜市も先週末が最終日で、いよいよ夏も終わっていくというのにこの暑さ。
さて、現場は着工有り、引き渡し間近ありと、気の引き締めどころです。


東大阪K邸リフォーム工事は絶賛解体中。
やはり構造変更の絡んだリフォーム工事では元々の図面があっても中を開けてみないとわからない部分が多少なりともあり、解体により少し設計変更が必要となりましたが、そういった部分を生かして構造的にも強く、良い雰囲気にリフォームしていけそうなので一安心です。

鶴見区F邸リフォーム工事は暫定で階段の鉄骨も取り付けられ、3階もほぼ仕上がりました。残るは2階と1階。まだまだ課題はありますが、うまく乗り越えて邁進してまいります。お施主様のらせん階段を作りたいというご要望と、現場での寸法的な要件からひねり出した変形した稲妻ささらのらせん階段はなかなか面白い形に出来上がり、塗装されて仕上がるのが楽しみです。

生野区S邸新築工事はいよいよ建物の引き渡しが近づいてまいりました。
吹き抜けと加工された杉板と、ラワン合板の天井が良い具合にマッチし、広々とした空間になっています。

次のブログの頃はもう少し秋めいていて欲しいな、、

takanori

byタカノリ

仕上がる

暑いです。毎年こんなんでしたっけ?干上がってしまいそうです。

大工のベッショさんにチョコと塩分をとる飴をもらいました。

この前テレビで言ってましたが、

カカオ70%以上のチョコは血液がさらさらになるので良いらしいです。

このままの調子で年々気温が上がっていくのでしょうか、、

来年の会社のユニフォームには空調服を検討したいところです。

さて、現場然々。

鶴見区F邸リフォームでは大工のハマさんが3階の建具を取り付けています。

ベランダに面したフランス戸の意匠の両開き扉。

普段はあまり採用しない建具方式なので出来上がりが楽しみです。

生野区S邸新築工事は着々と仕上げが進んでいます。

奥まった土地形状の暗さを解消する為に設けたトップライトからの光が吹き抜けに落ち

電気がなくても優しく明るくなっています。

天井に使用した塗装のラワンと、パキっと切り替わった吹き抜けの壁の納まりが美しいです。

フミノ大工、ヤマモト塗装さんありがとうございます!

さて、いよいよ外構。気を抜かず励みます。

 

takanoribyタカノリ

マンションリノベーション

5年前に施工した六曜舎大阪事務所改修工事のマンションの1室で内装改修工事が
始まりました。
いつもながらの、マッチャンとドーチャンによる解体工事です。


鶴見・F邸では仕上げ工事のまっただ中です。
 
今回はほぼ塗装で仕上げるのでいい感じになりそうです。

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夏至も過ぎ、

梅雨明け宣言はまだの様ですが、暑さが日々刻々と増してきましたね。

先日お休みを頂き、奈良、室生寺の山の上にある、

室生山上公園芸術の森という場所へ行って参りました。

むろうアートアルカディア計画という地域事業で作られた公園だそうで、

他にも建築家竹山聖さんの建物など村全体にいくつか点在しているのですが、

この場所はイスラエル出身の彫刻家、ダニ・カラヴァンによりコールテン鋼で作られた

太陽運行をイメージしたモニュメントが各所配置されて公園全体が計画されており、

山を抜けてどこか冥界に迷い込んでしまったかの様な摩訶不思議な場所で、

元々は地滑り対策だった様ですが、よく地域事業でこれを完成させたなと少々たじろぎました。。

  

さて、鶴見区F邸リフォーム工事では、3階部分の塗装が始まっております。

長いローラーを使って高いところも器用に塗っております。

解放感のある天井が白くなりより一層広がって見えるようになってきました。

完成まで気を抜かず参りたいと思います。

takanoribyタカノリ

 

 

びっくり

今日の地震は大丈夫でしたか?
現場に向かう車の中だったので揺れはましだったけど、携帯電話の緊急速報の音に
びっくりしました。現場は特に何も無かったのでホットしてます。
会社はガスが止まったり、物が落ちて少しバタバタしてたみたいですが
怪我人も出ず良かったです。

さて、鶴見・F邸では3Fの仕上げ工事が始まりました。
梁・天井・壁は全て塗装仕上げで、パテパテパテと大忙しです。


2Fの浴室・洗面・トイレが一体となった部屋ではFRP防水仕上げが終わり
ガラス・機器の取付けの為の準備が始まります。

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ひさしぶり

吹田市・N邸リフォーム工事では久しぶりにキナミ大工です。
2年半前のリフォーム以来ですが、月一のミーティングで顔を合わせてるので
そんなに前とは思いませんでした。
さて、吹田・N邸では大工の床組みの合間にガス屋さんが床暖房の配管を
しています。
  

鶴見・F邸では、ベランダに出るドア枠の加工中です。
大開口間口に両開きドア2ヶ所の間にFIX窓を予定しています。
完成が楽しみです。

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Dr.HOUSE

しばらく天気が続いており心地よく過ごせておりましたが、

今日は久々の雨模様で、桜もいよいよ散ってしまいそうですね。

さて、リフォーム現場然々です。

江戸時代から続く古民家、八尾・茶吉庵プロジェクトの屋根工事は

大工さんが入り順調に滑り出しました。

着工前

↑現調した時にはすでに解体されていた既存建物との取り合いのパラペットをとり

↑スッキリした屋根下地になりました。ここからさらに下屋を組んでいきます。

古民家はやはり既存との取り合いで難しい部分が多く、まさにここからが正念場です。

築10数年の3階建て鉄骨造の鶴見区・F邸リフォーム工事では、

3階の天井を解体し、現れた鉄骨の屋根組をあらわしにする試みに取り組んでいます。

鉄骨梁の合掌繋ぎが際立ち、仕上がりが楽しみです。

戦前からある小路・K長屋リフォーム工事では、

ほぼ猫の住処と化し、かなり傷んでいた一棟を約1ヶ月半でリフォームしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

着工時

ご近所でもかなりお年寄りの長屋ですが、もうしばらくは生き長らえて頂けそうです。

住宅医という言葉もありますが、リフォームはやはり外科治療的な要素が多分にあり、

大工さんのノコギリがメスに見える今日この頃でした。

 

takanoribyタカノリ

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