完成への道程

今週は冷え込むと噂されていましたが、意外とあたたかく、
もう春が近づいてきそうな気さえしています。
こんばんわ、タカノリです。

建築というのはいつも一筋縄ではいかず、
矢継ぎ早に現れてくる多種多様な事柄に立ち向かいながら完成へと一歩ずつ近づいていきます。
天候や、環境に右往左往することもしばしば。
木村工務店は、床材や、建具の枠周りなど、なるべく自然素材の無垢の木を使っていることもあり、
時に温度湿度に影響を受ける木の性質にも悩まされたり。
でもそれを乗り越えてお引渡し出来た時はやはり感動も一入。
ものづくりの喜びに静かに震える瞬間でもあります。

天王寺区G邸リフォーム工事があと一歩のところまできました。
工程の調整が難しかったり、お施主様には大変ご迷惑をお掛けしたところもありました。
壁のラワンと、幅広のオーク、そして私達がリフォームをする前から
この家を支えていた梁が隆々と浮いている様が魅力的です。
最後まで気を抜かず頑張りたいと思います。

リゲッタ生野本店改修工事も、いよいよ来週末にオープンが控えております。
カウンターが設置され、段々とお店らしくなってまいりました。
こちらも最後まで抜かりなく。引き続きよろしくお願いします。

建築はお引渡しを終えてからが本当のスタートでもあります。
ゆりかごから墓場までとは大袈裟ですが、末永くお付き合いが出来る建築が出来るよう、日々精進。

takanori

by タカノリ

大工工事から仕上げ工事へ

こんばんは、現場監督のショウタニです。

大阪市天王寺区・G邸リフォーム工事では内部大工工事のクライマックスをむかえ、応援にもきていただいて無事階段がかかり、仕上げ工事へと工程を進めることができました。

 

 

ハマモト大工が想像力をはたらかせて収納棚を作ってくれています。

もっと的確に施工図や言葉でどんな棚をどういう風に作ってほしいか指示できる監督になりたいと思います。

 

今週からは塗装工事が始まりました。

パテと養生をしっかりしてくれていて、美しい塗装仕上げの裏側では大変な手間がかかっていることを実感しました。

 

by ショウタニ

終始

先週は終始、雨だったような気がします。

最近設計と現場監督を兼業することが増え、

雨が降り続くことの現場監督の辛さを

肌身に感じているタカノリです。

 

というわけで、

本日は東大阪市I邸にて

外構の土間コンクリートを打設!

狭い隙間も松本組のアサヤンが、

バケツを荷台に載っけて駆け抜けます。

引き渡しまでもう僅か。最後まで走り抜けます!

 

所変わって、天王寺区G邸リフォーム工事では

内部の解体工事が徐々に進んで参りました。

 

天井裏から出てきた、

通称ゴロンボウ(丸太の梁)。

このゴロンボウを表しにした、

天井高のある空間に改修予定です。

構造も確認しながら慎重に進めていきます。

 

今週は晴れ間が続きますように。

takanori

by タカノリ