おきつち

四條畷市・T邸リフォーム工事では玄関の天井をを高くすることになり、小屋裏に敷き詰めてある『置き土』と呼ばれる床を一部撤去することになりました。
小屋裏に床があるのは、葺き替え用の「茅」や燃料用の「しば」など軽いものを小屋裏に収納していたそうです。さらに、断熱と防火のためでもあったそうです。
土は、竹簀の子(たけすのこ)の上にが敷いてあります。
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さて、いよいよ解体ですが砂埃がすごいのでブルーシートで養生してからの解体です。少し崩しただけでこの埃・・・・手伝いさん、お疲れ様です。
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きれいに撤去出来て、これから施主さまと設計、大工さんと共に高さや勾配の検討をしていきます。
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まだまだこれから

四條畷市・T邸リフォーム工事では、内部の解体もほぼ終わり大工さんと建物のレ
ベルの確認をます。100年の時を経て沈下している柱をジャッキで浮かせて
楔を打ち込み、水平にしていきます。
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また不要な柱を抜くため梁を補強しながら、柱を抜いてます。
柱を抜き、仕口を見あげるノブヤマ大工。
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まだまだ始まったばかり、焦らず落ち着いて・・

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曜変

こんばんわ。設計部のタカノリです。

GWは諸事情で遠くに行けなかったので、ふと思い立って大阪城の北にある藤田美術館に曜変天目茶碗を見に行ってまいりました。器には全く造詣が深くないのですが、宇宙と言われるのも納得できる吸い込まれる様な黒と青の色合いに少し遠出した気分になれました。

さて、四条畷市・T邸リフォーム工事は一通り解体が終わり、天井の裏に隠れていた黒く太い梁が姿を現しました。築100年以上というこの家はやはりその歴史を感じさせる重みがあり、元の姿を生かしつつ今後も長きにわたって住まわれる家にどう変貌させるか、まさにこれからというところです。

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中央区N社新築工事では、住宅内部の階段も取りつき、軽量鉄骨により内部の間仕切りがどんどん作られています。こちらはこれから1っか月がまさに大詰め。気を引き締めて臨みます。

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takanoriby タカノリ

進化

本日海外製キッチン製品のショールームを見学してきました。

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GAGGENAU・Miele・AEG等、やはり値段ははりますがそれ相応の価値のある製品が多く、特に食洗機なんかはまだまだ国産より一歩先を行っているのを実感しました。そもそもの製造の考え方から違う様で、やはり日本人はまめな国民性からか食洗機は皿洗いの補助的な意味合いが強いのですが、ヨーロッパのメーカーは兎に角ほとんど何もしなくても洗いきってくれることを第一に考えているようで、それが人間にとっていいことなのかどうなのかはさて置き、やはり洗浄力と便利さは目を見張るものがありました。

 

さて、四條畷市・T邸リフォーム工事が先日着工いたしました。

いつも通り、まずは解体から。

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隠れていた天井からは黒く、大きな梁が現れてきました。かつての増築や改装で見えなくなっていたのですが、今回のリフォームで元の姿を復元しつつ、新しい設備も整え住みよく人の集える住まいしていこうというのがコンセプトです。リフォームは開けてみないとわからないことも多く、ここからが本当のスタートでもあります。

そういえば、本日のショールームに同行していたお施主様の2歳の娘さんが、見学中youtubeで動画を見ていたのですが、途中広告動画が出てきた時、広告をスキップするというボタンを連打していました。自分が2歳の時に広告を飛ばすという概念は確実になかったはずで、機械の進化とともに人も確実に変化しているのだなと痛感した春の昼下がりでした。

 

takanoriby タカノリ

3月は去る。

3月に入って、引き渡し前の社内チェックが重なって、バタバタ。

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四条畷市T邸新築工事では、設計部長のタナカと設計のタカノリと現場監督のタツタが、アーダコーダ。

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京都Y邸リフォーム工事での社内チェックでは、工事部長のトミマスと、設計のタカノリが、アレヤコレヤとディテールの談義。

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八尾市・M邸リフォーム工事でのお引き渡し前の社内チェック中の設計のササオと現場監督のナンバ。その下は、お引き渡しの時の取扱説明書の説明の様子。

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山路哲生建築設計事務所設計による箕面N邸新築工事では、お引き渡し前のバタバタした状態から、なんとか、お引き渡しが出来る静寂な状態に。

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↑ 石川友博設計事務所による西宮・K邸新築工事では、弊社の設計部も参加して、社内チェックでワイワイ。

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↑ 堺の鰻やさんの改装工事では、3月20日オープンまで、あともう一歩です。

3月に入って、あっというまに2週間が「去る」。
とにもかくにも、現場監督の皆さん、ほんと、ゴクロウサマ!

by シャチョウ

DIT

こんばんわ。タカノリです。

さて、続々と竣工間近です。

京都Y邸リフォーム工事は本日社内検査がありました。

こちらは施主自らによる塗装。

しかしそこはものづくりに携わっているお施主様。

プロ顔負けのこだわりで、アクセントカラーの効いた

キレイな仕上がりになりました。

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特にラワン合板の塗装は最早ラワンの域を超越した仕上がりに。

現場で、「南洋系木材による製作キッチン」と命名されました。

 

四条畷市T邸新築工事も竣工までもう一息。

頂点のずれた屋根が庭と良い関係で繋がり、一体感が生まれました。

そしてその横の建物ではお施主様兄弟と友人による納屋だった建物の改修。

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もとの古民家の雰囲気とセンスが融合し、

DIYの域を逸脱した仕上がりに。

桂離宮をイメージしたという平面的にデザインされた襖が空間に映えています。

 

こうしてみると建築、特に住宅というのはとても面白く、

プロの手によって最高の素材で隅々までビッシリと仕上がっているのも素晴らしいですが

施主という住まい手が思いを込めて手を入れた建物は

それとはまた違う空間からにじみ出る様な良さがあります。

工務店としてはそういって一緒になって作っていけることは

おそらく最大の醍醐味の一つなんだと実感した一日でした。

 

by タカノリ

外部作業

四條畷市・T邸新築工事は、外部の作業が急ピッチで進んでいます。
屋根はガルバリウム鋼板波板葺きで、棟部分は雨漏れをしないように気を付け
ながら通気を取ります。
板金工事はおなじみの松倉商店のきいろおじさんです↓
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外壁は、共栄木材さんの焼杉貼りです。
モリ大工が応援に来てくれて順調に進んでます。
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byタツタ

コーヒータイム

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四條畷市・T邸新築工事の現場チェックに行くと、
丁度、午後3時。 
大工のダイちゃんが、
ベッショ棟梁やタツタ現場監督に、
コーヒーを入れている真っ最中でした。
で、気を利かして、真っ先に、私に、どうぞ!って。
優しいねぇ…。気が利くねぇ….。
窓際の面台の上に差し込まれていた合板の上にコーヒーを置いて、
現場の木組みを眺めながら
皆と一緒に、珈琲を頂きました。
酉年最初の現場での「コーヒータイム」。
現場の皆さんご苦労さま、ありがとう。

by シャチョウ

木組む

四條畷市・T邸新築工事の加工場での手加工は順調に進んでおります。

まずは加工場で仮組みをするため、

プレカットされた材料から外周周りの軒桁を組みます。

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その後ベッショ大工をはじめ、

ササキ大工、タバタ大工、沖建設のイワさんといった

手練の大工さん達の手によって柱が立ち、隅木が一本ずつ立てかけられていきます。

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思えば初めて書いたブログから紆余曲折を経て、

ついにここまで辿り付きました。

パソコン上で書いていた、ただの図面や3Dが、

大工さんを始めとした職人さんたちの手によって、現実の物質を超え、

空間として削り出される様は、いつ見てもやはり偉大です。

来週にはいよいよ建方。

そして地に根ざす!乞うご期待!

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by タカノリ

手加工開始

会社の加工場では、四條畷市・T邸新築工事の構造材の加工が始まりました。

今回はちょっと屋根部分が変わっており工場の機械加工(プレカット加工)では難しく、加工場での手加工となりました。
今回の担当大工はベッシーことベッショ大工です。

そこで原寸板の登場です。

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この菱形が柱で・・・・
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この長い梁が4本ザクッと・・・・

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どんな感じになるでしょうか・・・・・

byトミマス

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