全面道路

下の写真はそれぞれ違う現場の敷地調査に行ったときの前面道路です。
実は、2物件とも見積中なので敷地の写真は控えていますが双方ともなかなか狭いところです。

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見積をするに当たって大型車両が入るかどうかは問題なのですが、近隣を少し歩いてみると結構大きなお宅があったりもしますし、どうやって工事したのかな?というような物件もあります。
幸い今回は両方とも木造で計画されているのでどうにかなるかな?という感じです。
また、仕事以外で他の町並みや、旅行先を歩いたりしてもこんな風に「どうやって工事したのかな?大変やったやろな?」と、ついつい考えてしまいます。
建物の建築的なこともですが、それが完成するまでのことも気になるのはやはり、工務店的な考えなのでしょうか・・・・・

byトミマス

ジャパニーズ.カーペンター

先日、石川友博建築設計事務所による甲陽園・I邸新築工事の現場でお施主様のご厚意により、上棟式を執り行っていただきました。
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今回の大工さんは、(親、子、孫)と三代にわたって当社の仕事を引き受けてもらっているオキ組の大工さんです。
今回は若手の孫さんのオキ君が現場棟梁として担当してくれます。
上の写真、手前二人が私たちが大棟梁とよんでいる(おじいちゃん)と今回の現場担当の棟梁(孫)さんです。__ (3)

その現場、木造住宅ですが写真のように屋根を下から見上げると底面が約8m×8mの正方形の四角錐になっておりその頂点中央にトップライトが収まっています。
実は、屋根の組み上がりは柱が無く、お互いの木材の仕口により支え合っているのです。もちろんこの部分は工場でのプレカット加工では無く、加工場で手仕事による加工です。
大棟梁曰わく、「鉄骨造やコンクリート造とは違い年月がたてばたつほどしっかり収まってくるんですわ、こうゆうことが日本の大工の仕事であって代々受け継がれてきた木を扱う文化でも有り、この我らジャパンの文化を世界に広げたいもんですなぁ」とのことです。

ちょっと大きな話かな?とお思いでしょうが、このオキ大棟梁、今年は年男で12年×7?らしいですが数年前にはウクライナに茶室を建てに数ヶ月いっていたそうです。
写真を見せてもらったのですがそのときの姿が一人だけ、ニッカポッカに足袋に雪駄、袢纏になぜかベレー帽という出で立ちで空港に降り立ったらしいです。
その姿が、ジャパニーズカーペンターの心意気で、我らジャパンの文化へのこだわりらしいです。
実は、そのとき、息子さんも孫さんも同行でしたがちょっとだけ離れてたらしいです。
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御神酒が入って御機嫌な大棟梁(左)、いつもいつも、為になる話をおもしろおかしく話してくれます。
byトミマス

初荷!

あけましておめでとうございます。
トミマスです、本年もよろしくお願いいたします。

さて、年始の仕事始めも済み、だんだん日常通りの業務に移っていく時期ですが今年も当社に恒例の協力会社の(株式会社イナバ)から【初荷】が届きました。
と、いいましてもここ数年は、本当に荷物が届くわけではありません。
以前は、お正月の景気付けに床板や建材をトラックに積んで昇りの旗を立ててきてたものですが、今は本社で在庫として抱えるわけでなく、ほとんどの材料が現場直送ですので年始早々に都合よく荷物が届くことが無いのです。__ (1)__[1]__[2]

でも、写真の様に営業の人たちがスーツ姿で笛や太鼓を打ち鳴らし、一人がはっぴ姿で日の丸の扇子を両手に持ち、大声で景気付けの【337拍子】をするということは伝統的に?守られているようです。

毎年これはこれでなかなかよい行事だと思いますし続けてほしいものです。__[1] (2)

ほんの2?3分ですが近所迷惑なほど大声を張り上げご苦労様です。
最後にシャチョウから「アホちゃうかぁ?」という大阪独特の最高の褒め言葉をもらっていました。

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満足げな当社担当の株式会社イナバのアガさんです。
ご苦労様です。

byトミマス

年末に向けて。

現場の方は、先月、今月と地鎮祭、着工と続いていてほとんどの地鎮祭には参列させてもらっていますが、さすがにもう、地鎮祭ネタも・・・・・
と、いう感じでしょうか。

この時期に新築現場が始まると、どんな工程で年末年始を越すか?が現場管理の難しいところになってきます。
と、いうのは最近着工させていただいた物件は木造住宅の新築工事ですので基礎工事から構造材の建て方(上棟)がちょうどお正月休みにかかるので基礎の掘削の途中や、コンクリート型枠の組立途中や、まして構造材の組上げ途中で中断するわけにもいけませんし、現場の安全対策、養生、片付けも大事になってきます。

私も含めこの時期には昔から先輩によく言われてきましたが「いま、きっちりやっとかんとええ正月むかえられへんど!」ということでしょうか。

年末に向かい会社の菜園もそろそろ【冬眠】かなという感じです。
今年はいろいろ植えた中で珍しかったのが綿花です。
夏に下のような花を咲かせ次々に実を結びました。
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結構な数を収穫しましたが最後に残った実は枝ごと刈り取り今は応接室に飾っています。
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ふわふわしてなかなか気持ちいいですよ。

byトミマス

ぼちぼち・・・

今日は、ここ大阪も冷え込んでいよいよ【冬に向かってます】みたいな気候になってきました。
とはいえ、会社の前のエゴノキは落葉どころか紅葉もまだで、えんがわに植えた琉球朝顔がまだ花を咲かせ枝に絡みついているようなしだいです。

いつもなら、そろそろ恒例のイルミネーションの準備にかかる頃ですが、今年は朝顔とイルミネーションみたいなことになるのでしょうか?

仕事の方は年末にむけて気忙しい上に、来年の消費税率アップや早くも東京オリンピック?に向けて資材の品薄や値上がりが予想されそうです。

こんな状況ではよく「最近は忙しいですか」と設計事務所さんやお施主さんに聞かれますが、「ぼちぼちです、バタバタはしてますけど。」みたいな返事をしています、これで以外と通じるところが大阪らしいところですが。。。。

この前、当社で30年以上前に施工させていただいたお得意様の、お宅の玄関扉を改修したいということでお伺いしてきました。
木製の引き戸でなかなかよい作りだと思いますがさすがに30年以上たつと木部のすりへりや、鍵の調子がよくなく新しく作り直すか、アルミサッシに変えるかの検討中です。
小澤邸玄関ドア1

一通り、採寸して写真を撮ってうちあわさせていただいてるときに、「久しぶりですが皆さんお元気ですか?会長は?社長は?」と昔からのお得意様だけにいろいろお気遣いいただきました、その中で「最近はどうですか?忙しいですか?」の問いに、「ぼちぼちです・・・」と。

やっぱり言ってました、便利な言葉です・・・・・

byトミマス

山の中で地鎮祭

下の写真は今回、地鎮祭を行うことになりました、石川友博建築設計事務所設計による、篠山・M邸新築工事の敷地です。
場所は篠山市内ですが、まわりに別荘地もある静かな山の中です。

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地鎮祭準備といえばこの二人、マッチャンとドウニシさんです。
今回は草刈りというよりは、開拓、伐採という感じですが、おかげで何とかテントを張って無事地鎮祭を行うことが出来ました。

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今回は、珍しく仏式での地鎮祭です。

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地鎮祭終了後はみんなで敷地周囲にお塩とお酒をまいて回りました。
(原生林の探検ではありません)
まわりのいっぱいの自然を取り込んだすてきな建物になりそうです。

by トミマス

加工場でごそごそ・・・

ごらんのように、会社一階の加工場でごそごそしているのは、若手大工のフクちゃんことフクダ君と大ちゃんことヒラボシ君。

どうも建築の仕事とは違うなぁ、と思ってみているとこのところの木村工務店の10月の恒例行事の準備のようです。

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今回、社長は写ってませんが、ごらんのようにいい大人たちがなにやら企んでそうです。

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皆さんお楽しみということで・・・・・byトミマス

台風。

連休明けの17日は先日の台風18号による雨漏りの依頼が何件か入ってきました。

今回の台風のように風を伴う長時間の雨は屋根の瓦や板金、ベランダの防水部分もさることながら、外壁面や窓の周囲からの漏水が多いです。

瓦が割れたり、ベランダの樋が詰まったり、板金がめくれたり、とかの状況と比べると、「何年か前に一度・・・」、「初めてです・・・」と、いう感じですが外部から見てもはっきりとはわかりづらく雨漏りの中でもなかなか原因がつかみずらいところです。
気になるところを丹念に調べて処置していくしかありません。

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 DSC_0071

また、築年数の経過による劣化や老朽化が原因していると思われる建物はこの先の外壁や、屋根のメンテナンスを考えていただくきっかけになるかもしれません。
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前回の写真ですが、ごらんのように綿の実でした。

byトミマス

バーカウンター

先日、加工場で大工のベッショとダイちゃんがなにやらごそごそと・・・

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実は、スタンダードブックストア@心斎橋での設置依頼をいただいた【バーカウンター】を製作中。

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カウンターといっても結構大きく、組み上がると全長12m全幅2.4mあります。
また、バーの開店時間が23:30?翌朝の5:00までの一晩限りとなる上に、現地作業が22:30から1時間ほどなので現場でモタモタしないように仮組みも行いました。

現地作業には、大工の他に、手伝いのマッチャンとドウニシさん、それからえんがわスタッフのオオムラ君がいってくれました。
ちなみに、なかなかの評判だったみたいですが、職人さんたちは翌朝の6:00からの撤収作業もありかなりの寝不足だったみたいです・・・・・

お疲れ様でした。

夏野菜も終わりの園芸部ですが、花壇のスミにはこんな花と実が・・・・
さて、何だと思います?
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byトミマス

定例会議

木村工務店では毎月2回、第1週目と第3週目の火曜日に社内の定例会議を社員一同で3階会議室で行う事になっています。

いつもは、現場の進捗状況や、工事予算の管理についてですが本日7月30日のように一年で何度かは第5週目の火曜日というのがあります。

この第5火曜日にはいつもの会議の議長の社長に代わり社員の誰かが議題をきめて進行することになっています。

今回はモリタ君が現場仮設についていろいろ改善していこうということで発表がありました。

工事において仮設工事は安全面も当然ですが現場の顔に当たるので社員みんなの意見も活発に発言されていました。

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第5週目の会議はいつもと違いみんなで和気あいあいという感じなのでアルコールOKです。 

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でもこの二人手元には空き缶がゴロゴロ・・・・・

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ちょうど窓の外では、清見原神社の夏祭りのだんじりが(まちのえんがわ)の前を通過中。。。

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夏、本番ですね。

byトミマス

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