墨付け入門

今週に入って加工場では大工のダイちゃんこと、ヒラボシ君が(福西設計)交野・S邸新築工事の構造材を加工するための墨付けを始めました。

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と、言っても今回の建物はチョット特殊な構造になっていて本来の軸組といわれる柱や梁は工場でのプレカット加工という機械加工で出来てきます。
その梁をデザインを兼ねて挟む薄い合わせ梁の木材や2階の床を支える根太といわれる木材の加工です、でもこれが建て方当日の構造を組み上げる時に同時に付けていかないと出来上がらないようになっています。

まだまだ入門編ですが会社近くで作業をしているベッショ大工や他の大工さんがことあるごとに見守ってくれています。

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春ですし、新しいことにどんどんチャレンジして大きくなっていきましょう。

byトミマス

ベランダ改修完了

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この前から進めていました当社の3階にあるベランダ改修工事ですがひとまず完了しました。 

工事前はこんな感じでしたが何にもなくなりちょっと寂しい感じですのでプランターと植木の土でも買ってきてボチボチと何か植えようかとも思います。

 

そうそう、これが、ナンバ君の 桜井市・H邸リフォーム工事の現場の土壁から出てきた明治時代の朝日新聞。

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ボロボロであまり読めませんが100年以上前の明治41年4月11日と右から書かれてます。
当時の改修工事で使われてたようなのでそれ以前のかなり古い建物です・・・・

今回のリフォームも100年もつかな?ナンバ君!

まだまだ長く残る仕事です、何事もきっちり丁寧に。
byトミマス

ベランダ改修工事

実は、今週から木村工務店社屋のベランダ改修工事を始めました。

築年数はウン十年という建物ですから前々から不具合は多発しておりました。
その上一部分を花壇にして色々なものを植えてきたのでここらで一度防水の見直しを・・・・となりました。
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枯れてきた植栽を撤去して、土を降ろし、花壇のブロック積みを解体してきれいさっぱりとなりこの後、左官屋さんに下地を調整してもらい防水処置を行いますIMG_3199[1]IMG_3200[1]IMG_3202[1]
いつものことですが、会社の補修や、改装工事は職人さんや業者さんの手の空いたときにとなりますので進捗はボチボチです。

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改修に先立ち年末にベランダからプランターに植え替えた梅の花です。

お正月からよく咲きそろそろ散りかけですが、ほんのり春のにおいがしています。

byトミマス

年内最終です。

みんな、バタバタと現場廻りや、年内最終の打ち合わせや、月末の請求書の処理に追われてますが本年の営業も今日までとなりブログ当番も年内最終です。

明日は社内の大掃除と納会でしめくくりです。

今年は、あまり園芸部の報告がなく、ボチボチとした感じでしたが実は3階のベランダにいろいろ植えていたのですが、この冬から来年の春にかけてちょっと補修工事をしようかということで休眠状態になっています。

その端っこに数年前のお正月用にと協力業者の海平造園さんが持ってきてくれた松竹梅の寄せ植えの梅の木を植えていたのですが結構立派になって花芽もつけているので、改修工事のためにどうせ移植するならお正月にみんなに見てもらおうと海平さんに掘り出してもらいました。

もうすでにつぼみが膨らみ、2つほど花が開いてきましたがこんな感じです。IMG_3120 IMG_3119 

新年には満開の梅の花で皆さんをお迎え出来るでしょうか・・・・・

それでは、来年も相変わらぬご愛顧を頂けますようお願い申し上げまして。

皆さま、よいお年を・・・・・

byトミマス

手加工開始

会社の加工場では、四條畷市・T邸新築工事の構造材の加工が始まりました。

今回はちょっと屋根部分が変わっており工場の機械加工(プレカット加工)では難しく、加工場での手加工となりました。
今回の担当大工はベッシーことベッショ大工です。

そこで原寸板の登場です。

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この菱形が柱で・・・・
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この長い梁が4本ザクッと・・・・

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どんな感じになるでしょうか・・・・・

byトミマス

解体後の地鎮祭

先日、大阪府交野市で地鎮祭に参列してきました。

新築工事の着工はまだ少し先なのですが、お施主さんの都合で先に既存の住宅を解体して地鎮祭まで済ませてしまうことになりました。

設計事務所さんの物件ですので式次第の中に草刈り初めといわれる儀式があります。
祭壇の横に盛り砂と言いますが、砂で小山を造りお施主さんが鋤(すき)というスコップのような物で山を崩し、鎮め物を埋めて施工者が鍬(くわ)で砂をかけるのですが、その前に草刈り初めという儀式で砂山にさした草を鎌(かま)で刈るしぐさをするのです。

本当は、現場の敷地に生えている草を使うのがいいのですが最近はなかなか草を生えっぱなしにしておく敷地も少なく、今回のように建物の解体直後でしたらなおさら何も無い更地の状態ですので、いつもは敷地に建てる笹竹の葉っぱを利用します。

今回もそのつもりで笹の枝を用意したのですが、神主さんが、「出来れば地に生えるものがよいでしょう、何とかします。」とどこからか一本の雑草を持ってこられました。
やっぱり何か、しっくりといい感じです。

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式の方も丁寧に粛々と進めてくださり、最後にお施主さんに自らの手でお酒とお米で敷地をきよめていただくようにお願いして、その後ろで横笛を吹いてくださいました。
晴れた秋空に音色が響き渡り、おかげで気持ちの良い地鎮祭を締めくくることができました。
ありがとうございました。

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byトミマス

原寸

2階の事務所で見積や書類整理をしていてふらっと、1階の加工場におりていくと大工の大ちゃん(ヒラボシ君)が差し金を片手に軒の樋の原寸と格闘しておりました。

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建築の物作り、特に木造建築においては設計図や施工図という図面がありますが大工さんが現物を作り上げるのにはそのボリューム感や、斜めの勾配や、実際の材料の取り付き方を見るためにベニヤ板などに、原寸図というのを描きます。
文字通り1/1のスケールの物が一般的に多いです。

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最近は、建築に限らず設計図のほとんどがパソコンを使ってCADで描かれてますが、手書きの原寸図も設計図ではわからない色々なことが見えてきて結構楽しいものです。  

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いい修行になってます、がんばれ大ちゃん。

byトミマス

加工場と若者達

2階の事務所から1階の加工場へおりていくと時によって大工さん達がいろいろな木材の加工をやっています。

加工が終わり置いてある材料ですが、下の写真は2本の材木(梁)をつなぎ合わせて長い一本の材と同じように使う継ぎ手で追っ掛け大栓継ぎといわれる物です。

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真ん中当たりでこんなふうに継いで ビヨーンと長く。
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その横でベッショ大工のもとで修行中の大ちゃんことヒラボシ大工と、
フミノ大工のもとで大工見習い修行中のモリくんがそれぞれ熱心に作業中です。

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いつもの、よくしゃべるおじさん大工さん達がいないので、大工道具の音だけが響く中、若者が黙々と作業しているのもいいものです。

byトミマス

夏の地鎮祭

お盆休み明けの2日目ですが、石川友博建築設計事務所さん設計の石切・K邸新築工事の地鎮祭に参列してまいりました。

いろいろな都合が重なり正午12:00からの開始となったうえにお天気がよくテントの中はそれはもう暑くて大変です。

座ってるだけでも大変なのに、石切神社さんから神官の方が2名来ていただき汗だくになりながらも、祭事を粛々と進めていただきました。
大変ご苦労様でした。

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現場担当のシノダ君の玉串奉奠の後ろ姿です。

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チョット木陰に入るとツクツクボウシの鳴き声が聞こえる中、時折「お盆も過ぎたなぁ」と思わせる風が吹いていました。

まだ当分,残暑は厳しいでしょうが、ガンバッテいきましょう。

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漏水調査その後

以前に漏水調査の件でブログにあげた物件ですが例の棒状音聴器で調べた結果

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以下のような報告が出てまいりました。
既存の洗面所の下かユニットバスの下のコンクリートの土間下が可能性大のようです。
色々検討した結果、「いっそのことお風呂をリニューアルします。」というお客さんの決断で水廻りリフォーム工事へと変わっていきました。

漏水調査 (4)

現場は、オオムラ君が担当してくれていますが、先週末から解体をはじめ本当に漏水箇所が出てくるのかヒヤヒヤものでの着工でしたがそこはさすがオオムラ氏、初日にパイプの破損箇所を見つけてすぐに修理。
本人曰わく「僕は持ってますから。」らしいです。

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その調子でスムーズに工事完成と進めてほしいです。

byトミマス

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