サーバーに障害が起きました。

こんにちは、設計担当の田中です。
先週中から本日にかけて、レンタルサーバーの故障で
メールが見れない、ホームページが見れないなどの支障がでました。

普段、何事もなく、仕事をしていて
急にメールが使えないことが、
いかに不便なことかと感じました。

これまで、サーバーは空気のような存在で
全く意識したことがありませんでしたが
少し気になって、調べてみました。

ネットで調べると、レンタルサーバー事業者さんというのは
いかにも小規模組織で驚きました。

携帯電話と同じく
NTTやソフトバンクなど大手事業者の
サービスを利用している様なイメージを持っていました。

実際の業界の状況が分かると
我々、中小零細企業の為に、懸命に働いてくれて
今回も、必死で対応頂いている様子が目に浮かび
あまり強く文句も言えない気持ちになりました。

とはいえ、サーバーは、会社の経営資源の一つとも言えます。
弊社の様に、直接メールを使った取引がなくても
これだけ業務に影響するわけですから
本業で、ネット通販をされている会社さんにとっては
死活問題になりかねないかと思いました。

今後、ファーストサーバー(株)さんには
何とか頑張って頂きたいと思います。

tanakabyタナカ

地震の影響

こんばんは。設計担当の田中です。
昨日の、地震はほんとにすごかったですね。
ちょうど今日も、耐震改修のご依頼を受けている
淀川区のお寺さん(正通院様)のところへ
現地調査に伺ってきたところでした。

構造設計を請け負っておられる
木構造建築研究所 田原さんも心配されていました。



漆喰壁にクラックが入ったり、剥がれたりしていました。

耐震改修の重要性を住職さんと共に感じた一日でした。

tanakabyタナカ

お客さんの困ったを解決。

こんばんは。設計担当の田中です。
普段の新築工事やリフォーム工事設計の傍ら
お客様の困ったを解決する、メンテナンス的工事も行っています。
◎階段が急の為、勾配を緩くして欲しい。
階段の架け替えは、案外難しい
上階のプランにも影響するから

やってみると、3段増やすだけで、非常に上りやすくなりました。

◎浴室が見えやすい
防犯性能もあって、風通しもできて、プライバシーも守れて
という商品は?

可動式ルーバーを設置しました。


元々の状態

不便の解決は、その時々で、お客様の気持ちをくみ取る所から
答えを出すまでが難しいですが
解決して喜んでいただけると嬉しいです。
また、よろしくお願い致します。

tanakabyタナカ

住宅の断面。

こんばんは。設計担当の田中です。
八幡市の方で、新築工事の計画があり
先だって、解体工事が地元業者さんで行われました。

この段階で見学しますと、住宅の構成が一発で理解できる。
断熱材が一切入っていないこともよく分かる。
昔は、それが普通でした。

木造在来工法の住宅は40年前も今も、成り立ちは、
今と全く変わらないことも良く理解できました。

丁寧に作業をされていました。お疲れ様です!

tanakabyタナカ

外装リニューアル工事の現場報告

こんばんは、現場監督の田中です。

2週間に渡り、外装のリニューアル工事を行いました。
その現場報告をさせて頂きます。

◎足場を組んで、最初、シール工事を行いました。
サイディングはジョイント部分が経年変化で劣化します。
今回は、すべて撤去して打ち直しました。
横浜ゴムの窯業系専用シーリング材を使いました。

◎シール工事の後、塗装工事に入りました。
サフェーサーによる下塗りを行いました。

◎下塗りの後、上塗りを行いました。
水性塗料のため、全く臭いがしません。
周辺近隣の方々に迷惑をかけずに済み大助かりです。

◎鉄部はさび止めを行い、ウレタン塗料を塗ります。

◎屋上防水工事を行いました。
下地を捲り、プライマーで補修します。

◎ウレタン防水の完成です。2液タイプのものを使いました。

◎足場を外して完成です。スッキリ綺麗に仕上がりました!


狭小敷地の為、足場設置の難しい現場でしたが
細やかな足場設計により、作業性が良かった様です。ありがとうございました。

tanakabyタナカ

住まいの快適性とは。

こんばんは。設計担当の田中です。

先日、2年前に施工させて頂きました堺のお施主さん宅を
弊社でこれから設計させて頂くお客さんと
見学させて頂きました。
堺のお施主さんは、非常に、断熱気密に興味がある方で
我々も、設計施工共に、新しい試みをたくさんさせて頂き
多くのことを学ばせて頂いた現場でした。
この時は、一年を通じた、家の様子を、細かく教えてくださいました。
結論として、均一な温熱環境は、非常に住みよいとのことでした。
夏でも1階のエアコン1台で済んだり、冬場の朝の室温が16度
ぐらいに保てるなど
これからの住宅の快適性について、いろいろ感じました。

悲しいかな、この日は、春の陽気で、非常に暖かかったので
機会があれば、非常に寒い時期に体感させて頂ければと思いました。

お忙しいところ、ありがとうございました。

さらにパワーアップして取り組みたいと思います!

温熱環境といえば、先日テントを購入し
近くの公園にて設営し、体感してみました。
デカトロンというフランスの新鋭アウトドアメーカーの
安価な製品ですが、遮熱、通気、気密にこだわっていて
結構性能は、良さそうでした。

tanakabyタナカ

いよいよ大詰め。

こんにちは。設計担当の田中です。
タイトル的には、現場監督さんのテーマですが
私も、お施主さんとお会いしてからちょうど丸2年になりましたので
今日の現場を見て、いよいよ大詰めだと感慨深い思いになりました。
実施設計は、笹尾さんにバトンタッチしましたが
非常にスッキリした美しい建物になってきたと思います。

足場が取れて、水道屋さん、左官屋さん、洗い屋さんが入って
最後の仕舞いにかかっています。

少しだけ、設計ポイントについて語らせて頂くとすれば
きれいな面を作るということではないでしょうか。


オープン階段。
まだ、シナ合板の建具のペイントや建具の硝子が入ってませんが
箱階段と格子、天井いっぱいの建具がスッキリ納まっています。
大工さんもこの部分にかなりの手間がかかっておりました。

リビング奥のタイル、白い壁。
これらは、天井いっぱいの建具(開口)にすることで生まれました。

和室の収納面
色々な造作を検討しましたが、全面シナの面にして和の感じを出す
ということにして、良かったと思います。

この後、施主検査まで2週間弱ありますが
細かいツメを施していきたいと思います。
よろしくお願い致します。

tanakabyタナカ

老舗に学ぶ。

こんばんは。設計担当の田中です。
私事ですが、先日、都島区にあります太閤園の淀川亭にて
子供の1歳のお祝いをしました。
100年以上の歴史を歩む、淀川亭は、
新しいデザインは施されず、あくまでも
原型を忠実に守る形で補修されているのが素晴らしいです。
太閤園の前は、毎日車で通りすぎているので
朝晩と様子を見ています。
毎日、夜は、いつも駐車場がいっぱいで
すごく繁盛している感じです。
昼は、結構安いのでオススメです。

さて太閤園ですが、
基本的には、ホテルと同じサービスですが
宿泊機能がないことが、大きな特徴です。

宿泊施設だと耐震基準、消防検査など、たくさんの要件を
満たさないと運営ができず
純和風の建築当時の設えを大部分崩さないといけなくなります。
しかし、太閤園は料亭の域を超えませんので
厳しい耐震基準を満たさずとも、原型のまま運営ができているのです。

これらは、あくまでも私の分析ですが、
これらが、うまくいっている理由です。当たっていると思います。

淀川亭のお味とサービスの方ですが
施設もサービスも画一化された木曽路との違いを感じつつ
歴史ある和室とお庭の風景を拝みながら
久々に本当の大阪の味を味わうことができました。
古い建物をリノベーションして運営している施設とも違う
何か、このあたりの感覚が、学ぶべき部分であった感じがします。

バブル崩壊後、料亭は完全に姿を消しましたが
ここにきてまた、人が楽しく集まって落ち着いて食事のできる
いい意味での、料亭接待が復活するのではないかと思います。

tanakabyタナカ

軽トラ、止まる。

こんばんは。設計担当の田中です。
阪神高速、東大阪線を走行中、軽トラの菜々美ちゃんが
力尽きて、突然止まってしまいました。
環状線への分岐前の追い越し車線だった為
非常に、怖かったです。

追突が怖かったので、とにかく避難
道路公団へ電話しようと電話ボックスを探すが、対面の為、渡ることができない。
何とか、電話をかけて、パトロール車両を待つ。
そしたら、なぜか、警察の車が到着

運転手のいない軽トラが乗り捨てられているとの通報があったらしく
一騒ぎが警察館内では合ったそうです。

その後、何とか、分離帯まで誘導してもらう

その後、公団のパトロール車が到着

その後、JAFのレッカー車が到着
牽引して会社まで連れて行って頂きました。

会社に到着。
安全管理者でもある、総務部長に報告しました。
みなさん、ほんとに親切で、ありがたかったです。

とここから、別の軽トラに乗り換えて
2時間遅れで、豊中の現場に向かいました。
この軽トラも10万キロ超えだったので大丈夫か少し心配になりました。

現場からの景色。
午後4時到着予定が午後6時前になってしまいました。
遅くなって申し訳ありませんでした。

帰り道、夜の高速で同じように止まったら、
間違いなく追突されただろうと恐ろしくなってしまいました。

今回は、故障で止まったので、運が悪かったと思わざる得ません。
こういう仕事では、しょうが無いことだと感じつつ
注意していこうと思います。

tanakabyタナカ

和室の改修と仮設工事

こんばんは。設計担当の田中です。

6年前に施工させて頂いた、八尾市O邸リフォーム工事の第二期工事をさせて頂いております。
元々、設計事務所さんで設計して建築された物件なので、各所、綺麗に納まっているので
特に、和室のリフォームになりますと非常に気を遣います。

◎左がビフォー、右が今回の改修です。
垂壁、床柱、鴨居、長押、床框等、すべての造作物を解体撤去し
押入収納にする工事です。
また畳床も下げてリビングとバリアフリーにするため
床組みから変更しています。
元々の真壁納まりの化粧部分を残しながら造作していくのは、結構たいへんな工事なのです。


◎左がビフォー、右が仮設養生後です。
和室の周囲を養生して、作業スペースを確保しました。
住みながらの改修の場合、一番重要なのが、養生です。
和室の扉を閉め切って作業すれば、いけそうなものですが
道具を置いたり、建具廻りの作業をするのに余分スペースが必要なのです。
これのおかげで、お施主さんは音やホコリの問題を受けずに済みます。
こういった工事を仮設工事といいます。
余分な費用に思えるかもしれませんが
いい仕事をするためには必要な項目なのです。

元々の、和室の設えを壊さない様に、うまく改修したいところです。

tanakabyタナカ

1 9 10 11 12 13 21